秋の夜長にあなたは、何を詠む? 川柳のコツまとめてみました。 気づきの訓練に~お遊び感覚ではじめましょ!
川柳の基本
川柳の形式
上五・中七・下五の三句体を基本として構成される定型詩とする。
しかし、「7-5-5」や「9-8」、「8-9」など全体で「17音」になれば、それなりのリズム感をもった作品として成立する。
また、5音が6音に、7音が8音になった場合は「字余り」などと呼ばれます。読者の共感を大切にする公募川柳では、字余りなどは避けたほうがよいと言われている。
川柳と俳句の違い
出典川柳と俳句の違い
同じ5・7・5で詠まれる俳句と何が違うか?
・俳句には、<季語>が必用ですが、川柳では特にこだわらない。
・俳句は、主に<文語>表現ですが、川柳は<口語>が普通です。
川柳の表現方法
公募に応募してみよう!
公募入選の必勝ポイント!
単なる言葉遊びを避け、「思い」を伝える。
時代の空気(今)を捉えた言葉を利用しよう。
単純発想を避け、同想に注意する。
日常の平凡な風景から、他人が見つけないような題材を取り上げると、それだけで輝きが増してくる。単純発想を避け、他人が見落としたりたり、気付かなかったりすることを句にするようにしよう。
投稿規定を厳守する。
どんなに良い川柳に仕上がっても、新聞、雑誌、企業、どこが募集するにせよ、それぞれ投稿規定を掲載しています。テーマが設定されていたりするため、規定をよく読むこと。
この秋、川柳デビューで楽しもう♪
では、最後に一句。
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