周りのお店はシャッターが閉まっているのに空いてる店や、とてもお客さんが入っていないようなのになぜかずうっとつぶれないお店ってありますよね。しかし、そういうお店って実は意外と儲けてるみたいなんです。そのからくりについてまとめてみました。
最近はホームセンターやディスカウントストアなどがあって金物屋さんに行く人は少ないですよね。なのになぜか、つぶれずに営業している金物屋さんは多いですよね。
それはなぜなんでしょう?
1 学校や市役所などの大口の客がいる
一度に何百という数の商品が注文されていることもあるので1件の依頼につき数百万の稼ぎがあることもままあるそうです。
2 合い鍵作りやドアノブの取り換えや、網戸の出張修理
3 性能がいい
基本的にホームセンターや100円ショップなどに売っている工具などは「安くて質が悪い」つまり値段>質の商品がほとんどで、すぐに刃先が欠けたりします。使い捨てしたりする分には大丈夫です。しかし、金物屋さんにおいてあるものは老舗メーカーのものなど。これを求めて、職人さんなどが買いに来るわけですね。
1 貸し布団
葬儀や結婚式、学校行事などのときのふとんの貸し出し。利益率は90%と非常に高くて年間売り上げは100万円以上になるそうです。
2 ふとんの打ち直しや、クリーニング
敷布団で、7000円くらいから。年間300枚あると300万円くらいになるそうです。
3 電話注文
年賀用のタオルの注文もあって、12月はメチャクチャ忙しい。
あわせて年間2000万くらいのお金になる。
葬儀屋さん
1 原価の安さと利益率
葬儀の利益は50%を越えると言われています。
また、祭壇は使いまわすことができるので初期費用がかかるだけで、あとは利益を生み続けます。
そして、実は骨壺などの道具は実は原価が数百円と安価なものもあります。
2 定価がない
葬儀代には相場はありますが、定価は決まっていません。
それに、人の死がかかっていますから遺族の方々はあまり価格を値切ったりはしないのでほとんど
葬儀屋側のいい値で決まります。
1 ライバルが少ない
タバコ屋は、一定のエリア内に1軒と決められており、コンビニでも勝手に置くことはできない(財務省『たばこ小売販売業の申請者の皆様へ(※)』)。
2 自動販売機の収入
近隣のお店にも「自分の所のタバコ自動販売機を置いて貰ったり」しているので、大都会などでは「タバコ屋さん1軒の売上が1億を超える」なんて事も珍しくは無いそうです。
和菓子屋さん
1 経費を低く抑える
和菓子屋さんというのは洋菓子とかと比べ、「非常に原価率を低く抑える事が出来る」事と洋菓子の様に生クリームなどを多用して「要冷蔵が必須なお菓子というのが少ない」ので「お店の経費を低く抑える事が出来る」そうです。
2 賞味期限が長いため「贈り物」へ
通信販売で全国に発送したり、老人ホームや斎場、学校などと契約して定期的に製品を納品しており、これらの収入が、多くの部分を占めているため、潰れにくいというわけです。
2 母の日の贈り物
花キューピッドの加盟店は、母の日需要が大きく、その地域の花の配達分がFAXで全国の花屋から送られてきます。
3 お祝い事
お店の開店の生花や、ブライダルの需要もあり、お客様が店舗にいなくても経営できますよ。立地条件で、企業の傍なら歓送迎会の時期にも需要がありますし、水商売のお店からの注文、学校のそばなら卒業式とかです。
酒屋さん
2 配達
一般の方でも、昔からのお得意様へ配達することも。いわゆる「ご用聞き」ですね。サザエさんの三河屋さんがイメージですね。
八百屋さん
1 飲食店や給食センター
2 動物園や水族館
絶対的で一定の儲けを確保しています。
1 実は配達のついで
一見『さおだけ屋』のように見えているけれど、実は金物屋さんが配達のついでに「さおだけ~」とスピーカーでしゃべっているだけで、『さおだけ屋』という商売ではないからです。
自転車屋さん
1 販売ではなく修理代で
街の自転車屋さんのメインは販売ではなくて実は修理。たとえばパンク修理には街の自転車屋さんの方が便利です。
もっぱら技術メインで稼いでいけるのです。