「テイルズシリーズの漫画」って、全5～１０巻くらいの短い作品で聞いた事もないような作家が描いて…

大人の事情でしょう･･･確実に売れる保障の無い物に大風呂敷を広げても回収不可能の時大損害ですから。
それにテイルズは話自体よりもキャラクターの魅力で盛っている点が有るので敢えて動きの無い紙面より、CDやアニメ等のメディア展開をした方が嬉しいファンも多い筈。（かく言う私もキャラ好き派ｖ）

勿論話自体が悪いわけでは無いのですが、昨今は展開がマンネリ化（信頼、裏切り、友情、愛、そして死にネタと仇討ち）
根本に在るのは心の本質、善と悪とは何かと云う哲学的な考え方の様な気がして、最初にPLAYした時は感動しましたが最近じゃ話の展開中に意外性は在ってもラスボス辺りで「またかよ･･･」な気分も多々在り・・・。
確実に黒幕は人でない者→操られた人間を身内ないしその関係者が倒す（話中に葛藤は有りますがに知り合いや親兄弟が操られた人間の犠牲に成っている時点で仇討ちと言う大義名分が存在）→やるせない気持ちで兎に角前を向いて突き進むが世界は確実にぶち壊されており変革を余儀無くされる。
黒幕倒しても世界は元に戻らないし亡くした人も帰ってこない、主要キャラ達のその後を想像する事は出来てもそれを紙面に載せる事は展開も賛否両論なので漫画より余程小説の方が都合の良い媒体なので漫画にならないのでしょう。
テイルズ２やなりきりダンジョン系のように続編も有る可能性とか考えると特に。

反対にドラクエなんかでは世界の変革と云うより勇者一向と魔王配下に手出しされた一部の国々にのみ被害が及んでいて、ゲーム中も割かし国民は魔王の脅威を他人事のように感じてる節が在る･･･。終盤になっても国が一つか二つ壊滅した位で人々は相変わらずノホホン･･･何だか勇者御一行のくたびれ儲けな感じしませんか？？だからこそストーリーそのものに詳細を求めるのかも知れませんが･･･。