横溝正史 角川文庫 旧緑306シリーズについてかなり詳しい方に質問です。 ・304-71 死仮&#8… | 質問の答えを募集中です! 横溝正史 角川文庫 旧緑306シリーズについてかなり詳しい方に質問です。 ・304-71 死仮&#8… | 質問の答えを募集中です!

横溝正史 角川文庫 旧緑306シリーズについてかなり詳しい方に質問です。 ・304-71 死仮…

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横溝正史 角川文庫 旧緑306シリーズについてかなり詳しい方に質問です。
・304-71 死仮面について

裏表紙が真っ白な『死仮面』を見つけたのですが、真っ白ではない『死仮面』はありますでしょうか?

そもそもこのシリーズの古い版の裏表紙には何かの模様や図形、絵などが書かれていて、比較的近年に重版されたものは真っ白のものもあるようなのですが、真っ白のものしかないタイトルもあるのでしょうか?

その裏表紙を見ないで、裏表紙に何かが描かれているかどうか判別する方法はありますでしょうか?出版年が何年以降のものは全て真っ白だったり、背の部分の色やレイアウトが違ったりしますか?

・304-45 呪いの塔について

1977年発売当初の定価は380円だったようですが、ネット古本屋で1977/03/15発売、定価454円となっているものを見つけました。これは、いわゆる緑306シリーズではないのでしょうか?発売日はすべて初版のものを掲載しているとすれば、値上げした重版とか?画像もなく、その古本屋に問い合わせても芳しい返答がありません。定価454円の呪いの塔を持っている方いらっしゃれば、それの裏表紙が真っ白か、何らかの模様が描かれているか教えて頂けませんか?

・304-72~79は欠番とのことですが、これはどういうことでしょうか?

当初は発売されたと言うことですか?発禁とか??元々なかったものならしょうがないですが、もしあったのなら何とか読む方法はないのでしょうか?他の出版社から出ている全集などなら収録されていますか?ご存知であれば、欠番の理由や幻の作品をどこで読めるかなど教えて下さい。

  1. 匿名 より:

    全然詳しくないので、一部だけ(笑)。

    「304-72~79は欠番とのことですが、これはどういうことでしょうか?」、これは正真正銘の欠番だったと思います(元々発刊されていない番号)。
    角川書店では、横溝氏の死去に伴い、文庫未収録作品を発掘して、文庫による初の全集(完全版)を作り上げる意図があった様です。

    が、元々、未発表作も含めるとどの程度の数が残っているのか不明で、また既に判明しているジュブナイル作品も発刊対象にするとなれば、従来の連番にしてしまうと、従来の大人向けとジュブナイル作が入り乱れる形となる為に、敢えてジュブナイル作については飛び番を用いた様です。

    その「欠番」の部分については、確か(当時入手し難かった文庫の)増版の状況確認に併せて、角川書店に尋ねた様な記憶が有ります。その際に、上記の様な説明をして頂いた様な。ただ、相当前の話ですので、勘違いしている処があるかもしれません(笑)。その点はご容赦下さい。

    その開いた番号を使って、随時収録・発刊していくつもりが、横溝ブームの終焉等々で、挫折した様な感じですかね。確か、従来の大人向けの作品としては、「死仮面」がラストだった筈です。

    --------------------------------

    「呪いの塔」、もし角川文庫版なのであれば、その価格は重版のモノじゃないでしょうかね?初版が77~78年くらいだったと思うのだけど、であれば10年程度は発刊されていた筈です。横溝作品は、確か80年台半ばに、一斉に価格改定が為された様な記憶がありますので、その時の改定価格じゃないでしょうかね?89年に消費税が導入されていますから、その後の発刊分ということですね。

    また、裏表紙は白だった筈です。ただ、完全な白ではなくて、表紙のタイトル枠は、無文字・着色の状態で印刷されていた様な。

    相当前の話ですので、記憶がメッチャ怪しいです(笑)。ただ、何か有れば、補足して下さい。何とか記憶を呼び起こしてみたいと思います。

  2. 匿名 より:

    大変詳しくご回答くださり、ありがとうございました。欠番については諦めてよいと分かりました。呪いの塔についてはそれでOKですので購入します。死仮面はS61/5版のものを入手しました。裏表紙は真っ白です。着色枠もなく、ISBNコードと定価のみ記載されているもので、もし絵柄や縁取りがあるものがあるなら糸目をつけず欲しいのですが、ネットオークションなどでも中々ないようです。

  3. 匿名 より:

    喜国雅彦「本棚探偵の冒険」に詳しく書かれていたと
    思いましたよ

  4. 匿名 より:

    詳しくはないですが、わかる範囲でお答えしたく思います。

    まず「死仮面」について。
    文庫とのことですので、おそらく表紙は炎の中にある仮面の絵だと思います。
    「死仮面」は元々、横溝先生の死後に発行された作品でした。
    その時は文庫ではなく新書で発行されて、その後2年くらい?で文庫化されました。
    その新書の裏表紙はどうなっているかは判りません。もしかすると全然違うかもです。
    そして裏表紙を見ずに裏表紙を判別するのはかなり難しいと思います。
    手持ちの古い横溝作品を確認しましたが、「犬神家の一族」は題名だけが透過したように鏡文字で、
    「死神の矢」はトランプに矢が刺さった挿絵が描かれています。
    でも「幽霊座」や「悪魔の手毬歌」は題名を囲った枠だけが透過したように書かれているだけ‥
    法則性があるのかないのかぱっと見判りません‥持ってる方に確認してもらうしかないです。

    「呪いの塔」について。
    作品自体は表紙のイラストを変えることはなかったようです。
    おそらく大きな女性の斜め横顔を真ん中に、腕を組んだ男性と一緒に取り巻きっぽい三人の女性‥だと思います。
    ですので絶版になるまで価格は変わらなかったと思います。徳間文庫で10年ほど前に出てますが、まさかこれではないと思いますし‥
    あと裏表紙ですが、さすがにこれは手持ちにありませんでした。すみません。

    欠番の理由は‥正直判りません。
    80番台からジュブナイルといわれるジュニア向けになっているので、区切ったのでしょうか?
    もしくは大人向けの作品が発表されたら70番台に載せるつもりだった、とか‥
    憶測にしかなりませんが。



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