露伴全集について
五重塔と幻談しか露伴は読んだことがありません。
両作品とも大変好きです。
もっと読みたいと思ったのですが、全集を買う勇気がありません。
もし全作品にわたってあの雰囲気があるのなら買います。
しかし難解で理解しがたい作品が殆んどならば買いません。
４４巻という量もあり、買うことを躊躇しております。
買うべきでしょうか？
それとも買わない方がよいでしょうか？
中学生の馬鹿より
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これまでに所持している全集は、漱石、龍之介、ドストエフスキー、トルストイ、シェイクスピアです。
露伴より先に手元に置くべき個人全集がありましたら、お勧めも教えて下さい（鴎外全集は文学愛好家として必須ですよね
「露伴全集」は、不人気で古書価格が格安だから、買って損は無いでしょう。露伴は、小説よりは随筆のほうが面白いと思う。
まず買うべき全集は、五大文豪の全集ですね。
露伴全集
鴎外全集
谷崎潤一郎全集
三島由紀夫全集
その次は、
鏡花全集
樋口一葉全集
正宗白鳥全集
荷風全集
梶井基次郎全集
中島敦全集
横光利一全集
太宰治全集
幸田文全集
を買うといい。
海外なら、
モーパッサン全集
チェーホフ全集
が読みやすい。
詩人の全集なら、
萩原朔太郎全集
西脇順三郎全集
がいい。
歌人は、
齋藤茂吉全集
与謝野晶子全集
がいい。
下記を買うのも面白い。
岡本かの子全集
坂口安吾全集
個人的には、下記を買ってくれると嬉しい。古書価格が３０万円から４０万円するが。露伴全集の１０倍の価格だな。
菊池寛全集 全２９巻