9月14日に放送されるしくじり先生に出演が決まっている辺見マリ。
毎回、様々な”しくじり”、”黒歴史”を持った芸能人が先生となって、実体験に基づいた人生論を語る大人気番組に、またまた最強の人物が登場しますね。
今回辺見マリが語るのは、自身が経験した「洗脳」の恐怖。
辺見マリは一体どのようにして洗脳され、どんな被害に遭ったのでしょうか？
辺見マリプロフィール
出典 dimora.jp
本名：逸見万里（へんみまり）
生年月日：1950年10月5日
血液型：B型
出身：神奈川県逗子市
職業：歌手・タレント・女優
趣味：ゴルフ、映画鑑賞
特技：バレエ、スパニッシュダンス
出身校：平安女学院高等学校
洗脳された辺見マリ
洗脳された過去を持つ辺見マリ
9月14日放送のしくじり先生に出演する辺見マリ。
一体どんなしくじり体験を話すのかと思っていたら、とうやら辺見マリが実際に体験した「洗脳」についてを話すのだそうです。
1990年を過ぎたあたり、辺見マリが最も信用していたマネージャーの紹介をきっかけに、辺見マリはとある拝み屋と関わりを持つようになりました。
最初こそはうさんくさいなと思っていた辺見マリでしたが、時間を経るにつれて次第に辺見マリは「拝み屋の言うことはすべて正しい」と思い込んでしまうようになったのです。
まさしく洗脳ですね。
被害総額5億円！
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「拝み屋の言うことはすべて正しい」と思い込むだけならまだよかったのですが、辺見マリは洗脳によって多額のお金を搾取されていました。
傍から見れば、詐欺行為であることは明らかなのですが、当時の辺見マリにとっては何の違和感も抱かなかったのだとか。
最終的に辺見マリが詐欺集団である拝み屋と関わった期間は13年間。
辺見マリが拝み屋と縁を切るまでに奪われた被害総額は、実になんと5億円！
いやはや、洗脳とはそこまで人の価値観を狂わせてしまうものなんですね(;´Д｀)
詐欺集団の拝み屋とは？
拝み屋とは？
拝み屋とは、辺見マリを破滅に追いやった詐欺集団の通称…というわけではなく、願いを信仰の力によって叶える”祈祷師”の別名。
拝み屋、祈祷師自体が悪どいことをしているというわけではありません。
日本ではあまり馴染みのない職業ですから、このあたりの認識に違いがある人もいるかもしれませんね。
ただ、馴染みのない職業だからこそ、その職業を用して詐欺行為を働く人たちがいるというのもまた事実です
辺見マリをどん底に落とした拝み屋集団
辺見マリを洗脳した拝み屋は、言うまでもなく後者の詐欺集団の方。
元々拝み屋に対してうさんくささを抱いていた辺見マリ。
ところが会う回数を重ねていくうちに、辺見マリは拝み屋へと心を開きはじめます。
ある日拝み屋は辺見マリに、「娘（えみり）の視力が落ちているはず。このままだと失明の恐れがある」と言われて確かめたところ、実際に娘・えみりの視力が落ちていました。
これが大きなきっかけとなり、辺見マリは拝み屋を妄信するようになっていくのです。
辺見マリが最初に拝み屋に支払った金額は、「娘・えみりの失明を予防するため」という名目の5000円。
最初こそは比較的少額な金額が続きましたが、次第にエスカレート。
金額の桁はどんどん増えていき、100万、200万円の支払いが普通となっていきました。
すっかり金銭感覚がマヒした辺見マリ。
ついには金銭以外の要求もされるようになり、無意味に体重を増やさせられたり、過激な写真集を発売させられたりと、もはや意味不明。
それでも辺見マリは、神のお告げに応じる形で、拝み屋のすべての指示をこなしていきました。
辺見マリが洗脳から抜け出すことになった出来事とは？
辺見マリが拝み屋の洗脳から抜け出すきっかけとなったのは、拝み屋が辺見マリに開かせたダイエット教室でのこと。
辺見マリのもとには多くの生徒が集まり、ダイエット教室での売り上げはぐんぐんと伸びていきました。
そんなとき、拝み屋の安藤という人物が、数千万円に及ぶ売り上げを持ち逃げしていったのです！
この売り上げ持ち逃げ事件を目の当たりにした辺見マリは、怒りとともに自分の愚かさに気づくこととなります。
その後、洗脳から抜け出すことに成功した辺見マリ。
これまでの累計被害総額は5億円。
それに加えて13年という時間も失ったわけです。
社会勉強にしては、非常に痛すぎる授業料となりました。
管理人の所感
洗脳は、「自分が洗脳されるわけない！」と思っている人ほどこそかかりやすいようです。
辺見マリもその一人。
しくじり先生では、辺見マリがどのようにして洗脳にかかっていったのかを、事細かに話してくれるそうです。
今からしっかり聞いておいて、いつかのために備えておくといいかもしれませんね！
