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ひろゆきとホリエモンが「ネット規制派」を論破していた

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6月22日、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」の「徹底討論!インターネットに規制は必要?」にて西村博之氏と堀江貴文氏が出演。2人がネット規制派を面白くあしらう「論破祭り」となったようです。

■ホリエモンとひろゆきがテレビ共演

■西村博之氏(ひろゆき)実業家
電子掲示板サイト『2ちゃんねる』 (2ch.net) の開設者かつ初代管理人
2014年4月には『2ちゃんねる』 (2ch.sc)を開設

■堀江貴文氏(ホリエモン)実業家
株式会社ライブドア元代表取締役社長CEO。
株式会社7gogoファウンダー、テックビューロ・ラボ株式会社テクノロジーアドバイザー。

この2人がそろって地上波に出るのは珍しい…。

ビートたけしのTVタックル「徹底討論!インターネットに規制は必要?」に元ライブドア社長「堀江貴文」ことホリエモンと、2ちゃんねる開設者である「西村博之」ことひろゆき氏が出演。

ネットに規制は必要だと唱える評論家VS規制は無理だという意見が真っ向から対立した。

ネット規制必要派として自民党の松本文明衆議院議員、弁護士の紀藤正樹氏、評論家の古谷経衡氏が出演した。

■具体的な内容の一部

規制賛成派の紀藤正樹弁護士が提案したのは「インターネットの実名化」。発言者に責任感をもたせれば、悪質な書き込みなどが減るという主張だ。

韓国では2007年に導入され、ユーザー登録には実名のほか、住民登録番号を明記するなど本人確認を義務付けている。

これに対して、ひろゆき氏は「韓国でも犯罪が減っていないので結局意味がない」と指摘。堀江氏も「馬鹿な奴は何やたって馬鹿するっていう。有効な対策にはなりえない」と反論した。

さらに?

実名制を日本で取り決めても、Googleなどのサーバーは海外なので意味がないと指摘。

YouTubeにさまざまな動画を撮影、編集して投稿する「ユーチューバー」なる人々が多くいることや、歌ったり踊ったりした様子を収めた「○○してみた」とのジャンルが人気を博していることなどを紹介

これらの現象について、評論家の古谷経衡氏は「全部見たわけじゃないけど既存のコピーでしょ?」「オリジナリティ何もないですよね?」などと否定した。

これを「コピー」「オリジナリティ何もない」と断定するとは…ネットの世界を知らなさ過ぎる。

西村氏は「『踊ってみた』の振り付けはユーザーが作ってますよ?」「曲もユーザーが作ってニコニコ動画にアップして、それに振り付けをつける」と反論。

評論家 古谷経衡「ユーチューバーは文化と言えない。全部見たわけじゃないけど既存のコピーだ」 ひろゆき「ユーザーが曲をつくって、振り付けて、踊ってる」 古谷「それは一部だ」 ひろゆき「僕、ニコ動の管理人やってたんで」 #tvasahi pic.twitter.com/BmZ4r6kWzC

ひろゆき氏「それはたとえば1日5時間マンガ読んでいる人が成績悪くなりましたっていう話で、『お前ネットばかりやるな、マンガばかり見るな』というのは親の問題だと思うんですよ」

ネット規制派「帰宅後にスマホを1日5時間触ってる学生は成績が悪くなってる!ネットを規制すべきだ!」 ひろゆき「それは親の教育の問題ですよね。スマホなんか買い与えなければイイ」 規制派「ぐぬぬ…」 #tvasahi pic.twitter.com/lX0qDLJCFo

「ネットいじめで傷つく人がいても、何を書くのも自由だと思いますか?」という司会の阿川佐和子からの質問に、堀江氏は「僕やられてる方なんで。慣れました」とかわす。

紀藤弁護士は「ネットいじめは裸の写真が載るなど、プライバシーが完全にさらされる。質的に違う」と主張

に対してひろゆき氏は?

「そもそもインターネット以前と以後でイジメの件数がどうなったかってデータがないと意味がないと思うんですけど。元々イジメで死ぬ人はいっぱいいたわけで。そのデータってあるんですか?」と尋ねると、賛成派は沈黙する事態となった。

ホリエモンも?

「いたずらやイジメをするヤツは、どこだってする。有効な対策にはなりえない」「解決策は別のところにある。今の義務教育のあり方とか」と、西村氏に同意の姿勢を示した。

▼番組を観ていた人は?

■ネット規制派の不甲斐なさと2人の最強ぶりに注目が集まった

まぁ正直あのそぶりが見えた時点で、この人は使えないし、知識も薄いとしか見えないし、実際言ってる事がそうだからどうしようもないのかなと、今評判のTVタックル見てて思いました。規制強化したい人たちにとっても、あの人たちが代表みたいにTV出て思われたらマイナス効果激しいよね #ニュース

TVタックルの見所はひろゆき氏の回転の速さ(うーんとかえーっととか絶対言わない)とみずから打ち出したボールがそのまま跳ね返って返せなくなるおじさん達の様 二人はただ真っ直ぐ相手のコートに打ち返しただけなのに相手は返ってきたボールを打つ術すら知らない

ネットに規制は必要かどうかわからないけど、作り手側がもっと真剣に対策を考えないといけないなって、堀江氏とひろゆき氏の話を聞いて思った。 「イジメや犯罪は昔からあったし、やるやつはネットがなくてもやる」「警察の捜査を強化すべき」ではちょっと無責任なんじゃないかと感じた(´・Д・)」

今日の #TVタックル はネット規制の話で、ひろゆきやホリエモンに完全論破させたようだけど、一周回って「ネット人間は攻撃的だ」という印象を、テレビしか見ていない世代に植えつけて、マスコミは信用できる、ネットは信用出来ないという刷り込みを期待しているのではないかという不安。

■結局正論を突きつけるひろゆき氏とホリエモン>反対派という構図に終始した

最強の反対派とネット犯罪を減らすためにはどうすればいいかというテーマにしてもらいたい。

とにかくネット知識の相違が両者の間で著しく、規制派たちが何を言っても知識でかなわない上に、弁護士よりも弁が立つ2人に抑え込まれてしまう。

「規制必要派」である評論家を面白おかしくあしらう論破祭りとなってしまった。

堀江氏らの意見は多くは正論だったが、上から目線でやりこめているだけではと感じた部分もあったので、規制派にもう少し強敵を揃えてもらいたかった。

今後、このような機会があるならば“ネット犯罪はなくせるか”ではなく、“ネット犯罪を減らすためにはどうすればいいか”をテーマにした議論も見てみたいところだ。



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