敬礼について今まで知らなかった豆知識をまとめました。
敬礼(けいれい)とは、相手に敬意を表し、礼をすること。日常の動作ではお辞儀などが含まれる
お辞儀には大きく分けて3種類あります。頭を下げる角度により会釈・敬礼・最敬礼があります
一番よく使うお辞儀は30度の角度の「敬礼」です。
一般的に
三指の礼とは、人差し指、中指、薬指だけを伸ばした敬礼の仕方です。世界中のスカウトが共通して使っている独特のあいさつです
ボーイスカウトの「3つのちかい」を表しているそうです。
第二次大戦中のとある島で重傷を負った米兵をある日本兵が発見した。殺されると思った米兵は無意識に少年時代に慣れ親しんだボーイスカウト式の三指の敬礼をしながら気を失った。そのときボーイスカウト出身だった日本兵はその敬礼を見て、同じボーイスカウトの兄弟にとどめをさすのは忍びなく、米兵を殺さずに手当てして逃がしたという美談があります。
ポーランド軍の敬礼は指2つ。カブスカウトの敬礼と間違えられ逮捕された人もいた
二指の敬礼はカブスカウトの敬礼でもあったため、他の連合軍将兵からは故意に不適切な礼式をとっているように見え、逮捕された者も生じた
第二次世界大戦中に従軍したポーランド軍がこの敬礼をして不適切だとみなされてしまった。
アイーンみたいな敬礼をする国がある
敬礼と言えば、アルバニア発祥のゾギスト敬礼はかなり珍しい。ヤマトの諸君とは多分偶然の一致だと思う。20世紀に始まった新しい型で、インドとメキシコの一部で現役とのこと。en.wikipedia.org/wiki/Zogist_sa…
メキシコ国家斉唱時の敬礼がアイーンに見えて仕方ない。あとサッカー代表では最近アイーンしていないことにうちのメキシコ人がびっくりしてた。
軍隊による敬礼を受けたら文民は胸に手を当てて答礼するらしい
海外でやってはいけない「ナチス式敬礼」
ローマ帝国時代に行われていたローマ式敬礼をムッソリーニが当時のイタリアのファシスト党や軍部に取り入れたことを参考に、ヒトラーがナチ党に導入した
ナチス式の元になったローマ式は、古代ローマ帝国でローマ軍団が指揮官に対する敬礼として行っていたものだそうです。日本でも体育祭の行進や選手宣誓でこのローマ式の敬礼が行われています。
第二次世界大戦後は、このジェスチャーはドイツとオーストリアでは犯罪として禁止され、イタリアでも制限されている
禁止されている国もあるのでそれらの国でおもしろ半分にやるのは危険です。
ブッシュ政権への皮肉の意図を込めた敬礼を行うデモ行進者です。挙げている手も右手でなく左手です。