「ChatGPT」トップ 政府の規制要求 AI使用の選挙干渉に懸念
AI(人工知能)サービス「ChatGPT」を開発した企業のトップが、アメリカ連邦議会で初めて証言し、政府による規制の導入を求めた。
議会上院で証言した、「ChatGPT」を開発した「オープンAI」社のアルトマンCEO(最高経営責任者)は、AIを使用した選挙干渉などについて、「重大な懸念を持っている」として、政府による規制を求めた。
オープンAI・アルトマンCEO「ほかの強力な技術を扱うのと同じように、人工知能を真剣に扱う必要があると思う」
またアルトマン氏は、特定の能力を持つAIに対して、ライセンスや登録の要件を設けることも訴えた。