生成AIの登場で、デザイン思考・デザイン経営はどう変わる?~三浦崇宏×田川欣哉×久志尚太郎×江口亮介 | 質問の答えを募集中です! 生成AIの登場で、デザイン思考・デザイン経営はどう変わる?~三浦崇宏×田川欣哉×久志尚太郎×江口亮介 | 質問の答えを募集中です!

生成AIの登場で、デザイン思考・デザイン経営はどう変わる?~三浦崇宏×田川欣哉×久志尚太郎×江口亮介

未分類
生成AIの登場で、デザイン思考・デザイン経営はどう変わる?~三浦崇宏×田川欣哉×久志尚太郎×江口亮介
G1ベンチャー2023 第6部分科会O「世界で勝てる日本発のデザイン経営~Generative AIはデザインをどう変えるのか~」(2023年6月11日/グロービス経営大学院 東京校)三浦崇宏×田川欣哉×久志尚太郎×江口亮介

Generative AIの登場は、デザインの領域にも大きな変革をもたらす。新たなテクノロジーは、デザインをどのように変え、ビジネスにどのような影響を与えるのか。日本発のデザイン経営が世界次元で勝つための方策を深堀する。(肩書きは2023年6月11日登壇当時のもの) 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✅デザイン経営とその事例について、もっと学びたい方はコチラから
「デザインと経営」
https://hodai.globis.co.jp/courses/449635bb?utm_source=youtube&utm_medium=chikenroku3&utm_campaign=g1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●江口 亮介(株式会社TERASS CEO)
プロフィール:
慶應義塾大学経済学部卒業。2012年に株式会社リクルートに新卒入社。SUUMOの広告企画営業として、100社以上の不動産会社を担当。その後、売買領域の商品戦略策定・営業推進・新商品開発などに携わる。 2017年にマッキンゼーアンドカンパニーに入社し、戦略・マーケティングを中心とした経営コンサルティングを手がけたのち、2019年4月に不動産売買×ITを手掛ける株式会社TERASSを創業。不動産仲介のDXを通じて、満足度の高い不動産取引を増やすことがミッション。

●久志 尚太郎(NEW STANDARD株式会社 代表取締役)
プロフィール:
「この世界は、もっと広いはずだ。」をパーパスに、創作、経営、研究を行う。デザイン思考や意味のイノベーションが専門。外資系IT企業や社会起業家を経て、2014年『TABI LABO』(現: NEW STANDARD)を創業。経営学修士、東京大学大学院工学系研究科共同研究員。

●三浦 崇宏(株式会社GO 代表取締役)
プロフィール:
The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/CreativeDirector。 2007年 博報堂入社、マーケティング・PR・クリエイティブの3領域を経験、TBWA /HAKUHODOを経て2017年独立。「表現をつくるのではなく、現象を起こすのが仕事」が信条。Cannes Lions、PRアワードグランプリ、ACC TOKYO CREATIVITY AWORDS グランプリ/総務大臣賞など受賞多数。

●田川 欣哉(Takram Japan株式会社 代表取締役 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 名誉フェロー)
プロフィール:
デザインを駆使したイノベーションやブランディングを多く手掛けるTakramを代表として率いる。経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の作成にコアメンバーとして関わった。グッドデザイン金賞、 iF Design Award、ニューヨーク近代美術館パーマネントコレクション、未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定など受賞多数。東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。2015年から2018年まで英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート客員教授を務め、2018年に同校から名誉フェローを授与された。日本デザイン振興会理事、東京大学総長室アドバイザーなどを務める。

00:00 オープニング
00:21 田川氏による、議論のセットアップ
-生成AIはクリエイティブ業界に激震をもたらした。デザインのプロたちは、そのあたりをどのように見ているのか。デザイン×経営についても話を聞いていく。
01:11 「デザインと経営」を自社でどのように取り組んでいるか
-TERASSは54名いるが、最初に採用したのがデザイナーだった。昔からある不動産のイメージを変えたいと思って起業した。全アウトプット、全文章をデザイナーとライターと作り込んでいる。
-イーロン・マスクもテスラのデザイン室長を兼務している。江口氏も、そこに対するこだわりを持っているのか。
-マーケの下に置こうかと悩んだ時期もあったが、そうするとマーケティングドリブンなデザインになってしまう。それは避けたかったので、悩んだ結果自分が見ることにしている。
-NEW STANDARDでは、デザイン経営をずっと推進してきている。デザイン思考の中に「意味のイノベーション」という分野があるのだが、新しい意味をデザインの力を使って作っていくことに注力している。企業ではデザインという概念の誤解があって、うまく使われていない。
-3つのデザインをやっている。1つ目は広告のデザイン、2つ目はプロダクトのデザイン、3つ目は
デザイン経営。ここ2,3年で、デザイン領域がマーケティングの下ではなく、経営者が向き合う領域だという認識が広がってきた。テスラ、Apple、サイバーエージェントなど。
08:03 三浦氏の取り組みの中で、新しい切り口の事例
-ファミリーマートのPBで「ファミマル」というものを作った。これは徹底的にUXデザインから考えて、顧客体験から逆算してプロダクトデザインを作った。あとは明利酒類から販売している日本酒・「雨下」をリブランディングして33,000円で販売することを取り組んでいる。あとは、UXデザイン、ブランドデザイン、プロダクトデザインを一貫してできる子会社を作った。
10:34 生成系AIを使った取り組み事例
-TABI LABOでは、世界中のニュースAPIから情報を集め、すべて日本語化し、データベース化している。ミレニアル世代、Z世代の新しい基準や価値観などをすべてデータ化し、それをベースにメディアを作っている。例えばターゲットや目的に合わせて、良いアイディアが作れるようになる取り組みをしている。デザイン思考では、早くたくさん失敗することが大事。
-ゼロから1を作る力、99から100にする力がクリエイティビティ。一流のクリエイターは、これの無限のトライアンドエラーの当たりを付ける精度が高い人。やっていることはAIと変わらない。最終的なデザインを選ぶのはクリエイティブディレクターだが、そこに至るまでの検証の部分ではAIによってかなりスピードアップできている。
-Takramの中で行けそうだなと思っているのは、カスタマージャーニーマップの挿絵が自動生成される機能…



 ⬇人気の記事!⬇

タイトルとURLをコピーしました