よく昔に比べて格ゲーは廃れたと耳にしますが、格ゲーだけじゃありませんよね? 昔はさんざん作られてたアーケードのアクションゲーム(メタルスラッグやらファイナルファイ
トやらダイナマイト刑事やらその他いっぱい)やシューティングにガンシューティング(昔は数年に一度はハウスオブデッドシリーズがリリースされてましたよね?)など昔ながらのアーケードのジャンルは代々廃れて格ゲーはまだストリートファイターやブレイブルー、鉄拳とかそれなりに流行っているのに、何故格ゲーだけが廃れたみたいな扱いを受けるのでしょうか? 事実昔に比べ廃れってはいるでしょうが… そういう人に限ってだいたい“コンボゲーになったから”って答える人が多い気がします、多分コンボゲーになってなくとも今のようになったと思うのですが…
廃れたというのは無いですが、プレイヤーは減少しています。
ご存知ではあると思いますが、格ゲーはCOM戦を除けば1vs1の対戦が主流。
人間対人間同士なので、強い者と弱い者がハッキリしてしまい、強い者が残り
弱い者が去るという弱肉強食の歴史が作られてきており、これがプレイヤーの減少の要因とも言えます。だったら勝てるように腕を磨けばいいじゃないか!という
時代でもなく、そして他にも違ったゲームというのが存在します。これらゲームも格ゲーと同じく時代の流れと共に進化しているので、格ゲー1本しかしないという人が少ないのでしょう。
あとは、家庭用ゲームでも発売されるというのも影響していますし、開発の技術度によっても定着度が変わってきます。
しかしそんな中でも鉄拳TAG、ガンダムEXVSマキシ、ネシカXライブ、SEGA ALLNETP-ras、ウルトラストⅣなどが現役でも稼働している状況を見ていますと、一概に廃れたというのも言い難いです。業界そのものが衰退していく中、現に格ゲーのメッカとも言われている店が未だに存在しますから。
メーカーサイドもどうやら家庭用やスマホなどに力を注いでいる傾向があり、
4月に稼働したウルトラストⅣなどは8月予定で家庭用で出ます。そんな
事をされては、ゲームセンターに行かなくても家で出来るという事となって
しまい、ゲームセンターにプレイヤーが一時的に減るという事になります。
それでも家庭用で腕を上げてゲーセンで実践という人もいますので、
人口が減ったとしても格ゲーが完全に廃れるというのは無いかと思われます。
現役ゲーセン店舗管理者でした。
どのゲームジャンルもべつに厳密には廃れていないんですよね。
同じようなゲームをしてると飽きて、違った感じのゲームを
したくなるのが人間というものですから。だから長ったらしい
重厚なストーリーのゲームをしていると疲れてしまい、息抜きに
チョコチョコと遊べるゲームが欲しくなるわけです。
格闘ゲームが廃れたなどというのも都市伝説、根拠のない
デマにすぎません。以前は「メイン」で格闘ゲームを遊んでいた
方が多かったのが、今は「サブ」で遊ぶ人が増えたというだけの
話です。役割なんかが変わってきて、それが廃れたということだと
勘違いしてるのでしょう。格闘ゲームはどちらかというと
いまだ根強い人気があるほうですよ。むしろFPSなどかかなり
日本でも主流になってきたので、ガンシューティングなどのほうが
不人気になってきてる気がします。優れたFPSが山ほどあるのに
不自由ですし自由度も低く、武器も少ないことが多いためです。
最近のゲームはかなり長い物語のものが多くてサブミッションなども
膨大だったりするのでどうしても途中で飽きてくることが多いですが、
そういう時の息抜きには格闘ゲームというのはなくてはならない存在です。
もし世界から格闘ゲームが無くなってしまったら多くのゲーマーが
発狂することは確実です。でもガンシューティングがなくなっても
発狂する人はあまりいないでしょう。理由は代わりにFPSがあるから。
だからストリートファイターなども出続けているのでしょうね。
格闘ゲームが廃れるということは無いと言っていいでしょう。
もちろん格闘ゲームが廃れることなく続いている最大の功労者は
「ベガ様」ですよ。ベガ様なくして格闘ゲームもなしです。