XNA の新バージョンは、毎回、開発環境の本体であるVisual Studio ( Visual C# )の新バージョンが出た後、だいぶ経ってから出ています。
例えば、前回のバージョンでは、Visual Studio 2008 が2008年2月8日に発売され、その後、 XNA Game Studio 3.0は、2008年10月30日に正式公開されました。
現バージョンのVisual Studio 2010用( Visual C# 2010用)の XNA Game Studio 4.0は、一応は出ていますが、正式公開版は、まだ出ていません。
また、正式公開版が出た後でも、その本が出るのは、さらに何ヶ月も後です(早めなのが、場合にっては、正式公開版が出てから数ヶ月後に出ますが、だいたい1年後と見たほうが良いです)。
[無い理由]
XNA の新バージョンは、毎回、開発環境の本体であるVisual Studio ( Visual C# )の新バージョンが出た後、だいぶ経ってから出ています。
例えば、前回のバージョンでは、Visual Studio 2008 が2008年2月8日に発売され、その後、 XNA Game Studio 3.0は、2008年10月30日に正式公開されました。
現バージョンのVisual Studio 2010用( Visual C# 2010用)の XNA Game Studio 4.0は、一応は出ていますが、正式公開版は、まだ出ていません。
また、正式公開版が出た後でも、その本が出るのは、さらに何ヶ月も後です(早めなのが、場合にっては、正式公開版が出てから数ヶ月後に出ますが、だいたい1年後と見たほうが良いです)。
[本の件]
一応、XNA4.0 に触れている本は、出ています。
「XNA 3Dゲームプログラミング」 ( 著者: XELF、 出版社: 工学社 )
上記の本は、題目の通り、3D 用で、2D の解説は無いです。
XNA のバージョンは 3.1 で、最後の章で、4.0に触れている程度です。
なお、以前 XNA 2.0 から XNA3.0 に以降した次期に、XNA 2.0 用の入門書が、XNA 3.0 で使えるのか、と言う質問が出ました。
もちろん、バージョンが違うので、XNA 2.0 用入門書のサンプル用コードを、XNA 3.0 用開発環境で試したら、一部エラーが出るサンプルもありました。
しかし、基本的な機能では、2.0 と 3.0 では、大きな違いはありませんでした。
3.0 と 4.0 も、基本機能と言う意味では大きな違いは無い様子なので、まずは古いバージョンで学習しても良いと思います。
よって、一応古いバージョンの本も、以下に紹介します。
最初の入門書として、一番わかりやすいのは、
「XNA Game Studioで始めるゲームプログラミング」 (著者: オフィス加減、 出版社:アスキー・メディアワークス )
上記の本は、2D も、3D も解説されていますが、どちらかと言うと2Dが中心です。
XNA のバージョンは、XNA2.0 用で古いです。
質問者さんが、他のゲーム機能か、他の言語で、2D ゲームは既に経験済みで、いきなり3Dを作る予定ならば、
「はじめてのXNA Game Studio」 (著者: 大川 義邦、 出版社: 工学社)
が良いと思います。
3Dでは、数学的な処理が多くなりますので、その数学的な面も解説されています。
上記の本は、XNA3.0 用で、3Dの解説です。
なお、詳しいと言う意味では、
「XNAゲームプログラミング Xbox 360とWindowsのクロスプラットフォーム開発」 (著者: 赤坂 鈴音、 出版社: ソフトバンククリエイティブ)
上記の本は、XNA3.0 用で、2D と 3D の解説です。
[Windows Phone]
Windows Phone の今後は、大成功するか、大失敗するかと言う中間の無い両極端だと思います。
2015年に「Windows Phone」2位か
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/118/9d999c8e90e0edee410ff68a018d2115.html
http://wirelesswire.jp/Watching_World/201106131046.html
なお、Windows Phoneの出だしが、うまく行かなかったのは、本来マイクロソフト(略: MS)がやろうとしていた事を、Google が先を越して進めたためです。
なお、ライセンス料として、Android端末1台につき5ドル(約403円)をMSに支払われています。
よって、Android端末はWindows Phoneの5倍の収益をMicrosoftにもたらしているそうです。
逆に言えば、本来の計画者であるMSが、本腰を入れるのはこれからであるので、それによって、今後は天国か、地獄かとなる訳です。
なお、本来の計画は、スマートフォンだけでは無いです。
ゲーム以外での本来のMSの計画では、サーバーシステム関連が有り、それは順調に成功しています。
サーバー系は、技術面で、IBM、オラクル等の大手が手を組んでいます。
なお、そのメンバーにインテルも加わっていますので、ゲーム関係と言う意味でも、MSは有利です。
よって、今後、クラウドコンピューティングをサーバーとして、端末は、ポータブルゲーム機、スマートフォン、電子書籍リーダーとするゲームにおいては、MSが有利な面が多いです。
なお、ポータブルゲーム機等の端末については、基本機能のプログラムである.NET Framework や .NET Micro Framework は、オープン仕様なので、MS以外の企業も巻き込めるようになっています。
Google も基本機能をオープンにしているのは同じですので、どちらが多くの企業(日本企業も含む)を巻き込めるのかが、今後の勝負になっています。
そう言った事も含めて、天国か、地獄かは、今後の様子で見えて来ると言われています。
もしも、XNA が順調で無いと、DirectX をラップした.NET テクノロジー用のサーバーシステムを作る必要が出てくるので、結構大変になります。
XNA 3Dゲームプログラミング見てきました!
wetty2011さん残念ですが、日本でXNAがあまり流行らなかったので書籍は出ていません。
良いとこXNA3.1じゃないでしょうか。
たぶん、今後の同じXNAを搭載したWindowsPhone7の動向次第じゃないでしょうか?
ただ、海外でもWindowsPhone7は余り売れていないと言うウワサがあります。
「米国における Windows Phone 7 のシェアは1% – ななふぉ」
http://nanapho.jp/archives/2011/05/nielsen-reports-windows-phone-share-in-us-1-percent/
少なくてもWindows Phone 7が日本で十分シェアを確保しないとXNAの書籍の需要が伸びませんので難しいかと。