龍が如く極～6までプレイした者です。7はストーリーは面白いがライブコマンドRPGバトルがつまらない

おわかりだとは思いますが、実際にプレイした方がストーリーにのめりこみ易くなりますよ。

戦闘の「コマンドバトル」のクオリティが極めて低いです。
これまでの龍が如くからだとイラつく部分が非常に多い。
これは多くの方が同調される部分だと感じています。
私もアクションバトルの方が良いと思いました。
この部分については、もう慣れるしかないかと。

レベル制 RPG については賛否ありますが、私は非常に楽しみました。現実離れした演出などもあるんですけど、キャラクタの「職業」概念によるスキル・技を習得する要素や、「転職」することによる楽しむ幅の広がり、さらに職業それぞれで使用する武器や防具、アクセサリーなどの製作過程など、ストーリー以外で夢中になれる良い「キャラ育成」内容だと感じました。

あとはゲーム内で遊べる要素の多様さ、単純にゲームとしての面白さは素晴らしいものだと思いますし、「横浜伊勢佐木異人町」の街並みも素晴らしいクオリティで散策の楽しみも大きい。ストーリーの素晴らしさもシリーズ屈指だと思います。（確かに強引な部分もありますが）

これまで書いた内容とダブる部分もありますが、龍が如く７で個人的に感じたポイントをまとめてみます。

１．涙必至の素晴らしいメインストーリー。
→龍が如く０に匹敵するほどのストーリーだと思う。

２．春日一番という主役が熱い。
→私は好きになったが「暑苦しい」という批判も。

３．出演芸能人、声優の演技が素晴らしい。
→芸能人の演技が素晴らしい。
→春日一番の声優（中谷一博）の演技が鳥肌モノ。

４．新マップの横浜伊勢佐木異人町が素晴らしい。
→広くてクオリティが非常に高い。
→冒険要素などあり、いつまでも散策できる楽しさ。

５．コマンドバトルの出来が悪い。
→仲間と一緒に戦うというテーマにより採用されたとのこと。
→私はコマンドバトルは好きだが、龍７のは出来が悪いと感じる。
→戦闘テンポが悪い。相手がどんどん離れていく。
→ガードレールとか障害物に勝手に引っかかる。
→ザコ相手でも無傷で切り抜けるのは困難。ウザい。
（初回攻撃で全滅させれば無傷で終われるが・・・）
→ボスなどを複数で集団リンチしているみたいで違和感。
→個人的には やっぱり「虎落とし」を撃ちたい！

６．RPG 要素。
→賛否ありだが私は面白いと思った。
→職業（ジョブ）チェンジの発想は面白い。
→少しづつキャラが成長していることを実感。
→結局レベル上げをしないとクリアできない部分が欠点か。
→レベル上げが「作業」と感じる人には不向きか？
→私はレベル上げが苦じゃないので問題なかった。

７．サブストーリー・寄り道要素が豊富。
→龍が如くの良い部分を継承していると感じる。
→おふざけ要素が良いスパイスになっている。
→プレイスポットが非常に豊富。
→サブイベントの「会社経営」が非常に面白い！！
→トータルでみてゲームとして単純に面白い。

私の個人的な意見ですが、龍が如く７はとにかく「コマンドバトル」と「RPG 仕様」が受け入れられるか、もしくは我慢できるかどうかです。この一点に尽きるかと。ただトータルでみて凄く良く出来たタイトルだと思いますので、プレイされることをお勧めします。

以上、長々と失礼しました。
参考になれば幸いです。

一応最高難易度含めトロコンまでやりました。
確かに7はRPGとしての完成度は極めて低いんですが、逆に言えば適度にレベルを上げているだけで誰でもサクサク本編を進められるということでもあります。

戦略性のあるバトルを楽しむことはできませんが、サブクエやミニゲームも面白いものが揃っているので一度遊ぶ価値はあると思いますよ。