食戟のソーマについて 一般の店に助っ人に行くところで 主人公たちが「客が一時期から増えてしまい、

悪徳、という言葉が正しいかはさておき
店のためになっていない提案をコンサル会社がやるという点については
おおよそ当たっています

そもそも客が増えているなら、取るべき対策は従業員を増やして客を効率良く捌くことです。
しかし、それには人を雇ったり、雇った人を教育する必要が出ますのでコンサルタント会社としても手間が生じます

それならばいっそ依頼主である店主を上手く丸め込んで完全予約制を導入して
目先の依頼事項だけを手っ取り早く解決する、という根本的解決になっていない解決を提示することがあります
作中に出ていた「昔からの馴染みのお客さんを大事にしよう」というのも、店主を懐柔するためによく使われるフレーズですね

もちろん長い目で見れば店のためになりませんし
ある意味卑怯であることに代わりはありませんので、悪徳と言われても仕方ないかもしれません
ただ、結局のところ店側が承認しなければコンサル会社も動けないので、それで何か不利益を被っても店側にも責任はあるでしょう

少なくとも一つ言えることは
こんな方法をドヤ顔で実践してsugeeeeするなんて、流石頭少年疾駆といったところでしょうか