「旧エヴァ」以降乱立したといわれる「ポスト・エヴァ」「セカイ系」作品まとめ

エヴァ

「旧エヴァ」以降乱立したといわれる「ポスト・エヴァ」「セカイ系」作品。具体的にどんな作品があるのか見ていきたいと思います。○○も追加してほしいという意見がありましたらお気軽にツイッター等でどうぞ。追記 20万アクセスありおがとうございます。

「『新世紀エヴァンゲリオン』の影響を受け、1990年代後半からゼロ年代に作られた、巨大ロボットや戦闘美少、探偵など、おたく文化と親和性の高い要素やジャンルコードを作中に導入したうえで、若者(特に男性)の自意識を描写する作品群」

セカイ系(セカイけい)とは、アニメ漫画ゲーム・ライトノベルなど、日本のサブカルチャー諸分野における物語の類型の一つである。
定義が明確に為されないまま、主にインターネットを通じて広がったため、意味するところは諸説あるが社会学、現代文学論、サブカルチャー論などで様々に言及されている。

「世界の危機」とは全世界あるいは宇宙規模の最終戦争や、異星人による地球侵攻などを指し、「具体的な中間項を挟むことなく」とは国家や国際機関、社会やそれに関わる人々がほとんど描写されることなく、主人公たちの行為や危機感がそのまま「世界の危機」にシンクロして描かれることを指す。セカイ系の図式に登場する「きみとぼく/社会領域/世界の危機」という3つの領域は、それぞれ「近景/中景/遠景」(別役実による)や「想像界/象徴界/現実界」(ジャック・ラカンによる)といった用語に対応させて言及されることもある

これらのセカイ系作品においては、世界の命運は主にヒロインの少に担わされる。「戦闘を宿命化された美少(戦闘美少)と、彼を見守ることしか出来ない無力な少年」というキャラクター配置もセカイ系に共通する構図とされている。世界の危機と平行して、この傷ついた少(=「きみ」)と無力な少年(=「ぼく」)との恋愛が学園ラブコメディとして描かれることも多く、このため「きみとぼく系」と呼ばれることもあった。さらに、ごく乱暴に「セカイ系とは『学園ラブコメ』と『巨大ロボットSF』の安易(ゆえに強力)な合体であって、つまり『アニメゲーム』の二大人気ジャンルを組み合わせて思い切り純度を上げたようなものである」とも説明されることもあり、こういった極小化された「きみとぼく」の純愛世界と誇大妄想的な「世界の危機」がシンクロして物語が進行する奇妙さがセカイ系の特徴とされていた。

これらの作品はしばしば「パクリ」「盗作」と批判されますが、冷静に観れば優れた作品もかなり多いです。

ロボット系

2013年2月に全世界は消滅し東京だけが奇跡的に生き残った。都内に住む人々はそう教えられ疑わずに暮らしていた。

2015年7月4日の朝、東京の高校生神名綾人(かみな あやと)は地下鉄で模試会場へ向かう途中、脱線事故に遭う。地上に出ると防衛軍と謎の戦闘機部隊(実は東京外部から飛来した地球連合軍)とが激しい戦闘を始めていた。綾人が避難先を探していると、同級生の美嶋玲香(みしま れいか)が現れる。一方東京の政府(MU東京総督府)のエージェントと外部から潜入した性工作員紫東遥(しとう はるか)は、それぞれ綾人の身柄を確保しようと迫る。綾人は辛うじて両者から逃げきり、玲香の後を追って東京湾地下の世音神殿(ぜふぉんしんでん)にたどり着く。綾人は神殿の巨大な卵型の神体を見たとたん苦しみはじめ倒れてしまう。玲香は歌い始める。綾人は誰かの「目覚めて」という声を聞く。朦朧とした意識の中で綾人がその名とつぶやくと卵は割れ、中から有翼の神像ラーゼフォンが立ち上がった。

「ラーゼフォン」は、不幸な作品である。ハイレベルな作画、魅力的な登場人物、抑制の効いた演出、いずれも一流でありながら、「新世紀エヴァンゲリオン」の亜流としか見なされず、正当な評価を受けているとは言い難い。

太平洋に浮かぶ孤島・竜宮島。ある夏の日、好奇心に駆られた少年達はラジオから流れ出す未知なる者の声を聞く。「あなたはそこにいますか……」

それから数年後、竜宮島に再びその声がこだまする。それこそ正しく未知の生命体“フェストゥム”による侵攻の合図だった。突如飛来した色に輝く美しき“敵”は平和な島を一瞬にして地獄へと変える。島の大人たちはフェストゥムに対抗すべく組織された“アルヴィス”の人間だった。彼らにより、島は武装した要塞へと姿を変え、死力を尽くした抵抗が始まる。搭乗予定者・蔵前の死により窮地に立たされたアルヴィス司令・皆城公蔵は最適格者である真壁一騎の実戦投入を決断する。幼馴染みの皆城総士に促されるまま、一騎は人型決戦兵器・“ファフナー”に搭乗する。何の疑いもなく信じていた世界は偽りだった。仰ぎ見ていた美しい空も偽りだった。祖国日本は既になく、人類はフェストゥムの侵略で全滅の危機に瀕していた。

一騎は尋ねる。「俺たちはどこへ行くんだ?」。総士は答える。「楽園だよ」。こうして少年たちは、人類の存亡をかけた激しい戦いの渦に巻き込まれていった。

前半は劣化エヴァそのものでしかなく見るに堪えない話だったが、折り返し地点で冲方にバトンタッチしてから一気に化けた。切り捨てるタイミングの難しさを視聴者に教えてくれた作品。

好きな人には悪いですが、好みが分かれるガンダムSEEDの平井久司氏をキャラクターデザインに起用した事で、「またガンダムSEEDと同じ腐子向けかよ」「ガンダムSEEDの二番煎じの糞アニメ乙」と絵柄だけで多くの人に避けられてしまったのも事実。
ガンダムSEEDもかなり賛否が分かれる作品だったので・・・

ぼくらの(2007年)

夏休みに自然学校に参加した少年少女15人は、海岸沿いの洞窟でココペリと名乗る謎の男に出会う。子供達は「自分の作ったゲームをしないか」とココペリに誘われる。ゲームの内容は、「子供達が無敵の巨大ロボットを操縦し、地球を襲う巨大な敵を倒して地球を守る」というもの。兄のウシロに止められたカナを除く14人は、ただのコンピュータゲームだと思い、ココペリと契約を結ぶ。その晩、黒い巨大なロボットと敵が出現する。ロボットの中のコックピットに転送された子供達15人の前には、ココペリと、コエムシと名乗る口の悪いマスコットが待っていた。これが黒いロボット・ジアースの最初の戦いであった。戦闘を重ねるにつれ、子供達はゲームの真の意味を目の当たりにすることになる。

戦いを終えたココペリは姿を消し、コエムシをアドバイザーとして子供達の戦いが始まった。1人目のパイロットに選ばれた少年は、戦闘終了直後にウシロの手により海へ転落して、不慮の死を遂げたように思われた。2人目の少年が戦闘直後に突然死した際、コエムシはようやく子供達にゲームのルールを明かす。ジアースの動力源は操縦者の命であり、世界を守って死ぬか、敵に敗北して全人類と共に死ぬかという2つの選択肢しかないのだ。戦闘終了後に選ばれる次の操縦者は、次の敵が現われるまでの間、自分自身の死と向き合う事になった。

この曲の歌詞は、エヴァ含めたほぼすべてのセカイ系アニメに当てはまるのではないしょうか

特にこの部分は「セカイ系」「ポスト・エヴァ」の重要なキーワードが全て含まれていると思います。
「僕の代わりがいないなら 普通に流れてたあの日常を この手で終らせたくなる なにも悪いことじゃない」

シドニアの騎士(15) (アフタヌーンコミックス)

太陽系が奇居子(ガウナ)と呼ばれる謎の生命体によって破壊されてから、1000年後の遠未来。種の存続を賭けて繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する「播種船(はしゅせん)」を複数建造した人類は、ごく一部がかろうじて地球脱出に成功してガウナからの逃避を続ける一方、植民可能な惑星を探していた。

2人きりで暮らしていた祖父の死からおよそ3年後、谷風長道(たにかぜ ながて)は尽きてしまった食料探しのため、祖父の遺言を破って最下層部から上層部へ向かうが、米泥棒として拘束されてしまう。そこで、この世界が播種船の1つ「シドニア」であること、最下層部で誰にも知られずに生活していた谷風にはシドニア船員としての登録記録(国籍に相当)がないこと、祖父も15年以上前に死亡扱いになっていたことなどを知る。谷風は事情を知るシドニア艦長・小林の庇護の下、人型兵器「衛人(もりと)」の操縦士訓練生として抜擢され、星白閑(ほしじろ しずか)や科戸瀬イザナ(しなとせ いざな)ら同期の仲間と共に、正規操縦士を目指す。

谷風は歴史的な名機「継衛(つぐもり)」に搭乗し、小惑星での氷塊採掘の初任務にあたるが、その最中にガウナが突如出現する。ガウナの襲来を目の当たりにしたシドニア人類は、100年ぶりの恐怖に陥る。谷風はガウナに単独で攻撃を仕掛けるが、ガウナを倒すには外皮である胞衣(エナ)を剥がした後、本体をシドニアに28本しかない槍状の武器「カビザシ」で破壊しなければならない。破壊手段がない今、谷風はシドニアの重質量砲に合わせてその場から一時退避する。

重質量砲で胞衣を剥がされて遠方に飛ばされたガウナは再生しながら、シドニアの間近まで迫って来ていた。シドニアはエースである赤井班を投入してガウナの殲滅を試みるが、彼らは全滅させられてカビザシも漂流してしまう。また、シドニアがガウナの侵入を阻止すべく緊急回避を行ったため、慣性を制御しきれなかった船内は大惨事となる。谷風を含む訓練生で構成された岐神(くなと)班は、カビザシの回収任務を任されて無事帰路に就くが、進路を変えたガウナの攻撃に遭う。

他の機体が操縦不能に陥る中、谷風は継衛でカビザシを手にガウナに迫ると、かつての「撃墜王」のごとく単独で見事にガウナを撃破する。この活躍で一躍英雄と評された谷風は正規操縦士となり、ガウナとの果てしない戦いの幕が開ける。

交響詩篇エウレカセブン(2005年)

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