1970~80年前期に活躍したアーケードシューティングをまとめてみました。ここでは、昔のシューティングの話になるとよく出るタイトルを多く揃えてます。とりあえず、シューティングに詳しくなりたい人は参考にしてみてください。なお、抜けているタイトルについてはご容赦願います。
- スペースインベーダー(タイトー・1978)
- ギャラクシアン(ナムコ・1979)
- ムーンクレスタ(日本物産・1980)
- サスケvsコマンダー(新日本企画(SNK)・1980)
- スクランブル(コナミ・1980)
- ギャラガ(ナムコ・1981)
- タイムパイロット(コナミ・1982)
- ゼビウス(ナムコ・1983)
- エクセリオン(ジャレコ・1983)
- バルガス(カプコン・1984)
- ギャプラス(ナムコ・1984)
- 1942(カプコン・1984)
- スターフォース(テーカン(テクモ)・1985)
- ツインビー(コナミ・1985)
- グラディウス(コナミ・1985)
- マグマックス(日本物産・1985)
- タイガーヘリ(タイトー/東亜プラン・1985)
- エグゼドエグゼス(カプコン・1985)
- テラクレスタ(日本物産・1985)
- ガンスモーク(カプコン・1985)
- ASO(SNK・1985)
- 1970~80年前期のシューティングをまとめてみて・・・・・
スペースインベーダー(タイトー・1978)
日本のシューティングの礎ともいえる存在。当初は別のゲームを売り出すついでに作られた作品ながらも、シンプルな撃ち合いが見事にプレイヤー達のツボにハマり大ヒット。誰もが熱狂し、インベーダーハウスでコインの山を築くサラリーマン達の姿が社会現象化した事でも有名。
基本は狙い撃ちスキルを要する作品で、トーチカに隠れながら撃つという戦略性も有する。ギリギリのラインまで敵を引き付けて撃ち取る「名古屋撃ち」や、高速で動くインベーダーが尾を引くように見える「レインボー」といった秘技も生まれた。
当時のゲームセンターでは金字塔とも言えるほどの存在で、そのためか数々の亜流作品やコピー作品が大量に生み出されることとなる。
下の砲台を左右に動かしながら、画面上で固まっているインベーダー達を撃ち抜く。腕を上下に振りながら動くインベーダーは、まさにスペースインベーダーの象徴。画面一番上に登場するUFOを撃ち抜くと高得点。ショットの発数によって点数が決まるという懲りよう。
左の画面は色付きであるが、出た当初は色が付いておらず、単色で構成されていた画面もあった。色をつけるために、画面にセロハンを貼って無理矢理色付きの画面に仕立てた筐体もあるほど。
スペースインベーダー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 この項目では、シューティングゲームについて説明しています。 映画のスペースインベーダーについては「 スペースインベーダー (映画) 」をご覧ください。 スペースインベーダー ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケードゲーム [AC] 開発元 タイトー 発売元 タイトー 国内 ラ…
レトロゲーム、『スペースインベーダー』の様々な攻略法を教えてくれる動画を紹介するよ。有名な『名古屋撃ち』や、ちょっとマイナーな『京都撃ち』など、紹介する動画は全部で5本。細かな解説は、YouTubeのほうの投稿者さんのコメントにあるので、そちらを見てください。見たらできそうな気がするけど、できないんだろうなぁ。ボクは最後の1匹が苦手なのです…。■スペースインベーダー攻略 その1(基本+レインボー…
ギャラクシアン(ナムコ・1979)
ポストインベーダーという意味合いでリリースされた、ナムコのスペースシューティング。特筆すべきは綺麗なカラーリングとエイリアンの軌道で、これまでの作品には無い、エイリアンの「生きてる」感をうまく表現した作品。赤青黄のカラーリングで彩られた「フラグシップ」は秀逸なデザインであり、後のナムコの作品には幾度と無く顔を出している。
スペースインベーダーと同様に自機のショットは単発なので、狙い撃ちスキルは必須。こちらに向かってくる敵を撃ち取れるようになると、独特のカタルシスを感じるかもしれない。
下にいるエイリアンほどスコアが低くなる辺りはインベーダーを踏襲しているが、飛行中に撃ち取るとスコアが高くなるというテクニカルボーナスに先駆けとも言えるシステムが導入されている。フラグシップの場合は、レッドエイリアンを2機携えた時に撃つと、最大で800点のボーナスを得ることができる。
人気作の宿命なのか、やはりこの作品にもインベーダー同様に亜流作品やコピー作品が数多く出回っている。
ギャラクシアン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 ギャラクシアン ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] MSX [MSX] ファミリーコンピュータ [FC] ディスクシステム [FCD] 開発元 ナムコ 発売元 ナムコ 人数 1人(2人交互プレイ可能) メディア [MSX]16Kbyt カセット [FC]128Kbi…
ムーンクレスタ(日本物産・1980)
ポストインベーダーとして、日本物産が繰り出した作品。この作品の面白いところは、敵が一切弾を発射しない代わりに、体当たりで攻め立てる点にある。動きが実に嫌らしく、避ける・撃つにあたってはある程度の修練を要する。敵の独特の動きにより、個性が際立っているところも見逃せない。
また、この作品ならではのシステムに「ドッキング」があり、3機合体まで成功させると、何とも巨大な自機が出来上がる。上手に操作する必要があるため、慣れないうちは難しい。ドッキングのシステムは、後継作品の「テラクレスタ」にも引き継がれる。
紫色の目玉のような敵「コールドアイ」の動きは、独特の円軌道を描くため、見極めが非常に難しい。この敵の動きが、後の日本物産(ニチブツ)作品の敵の動きに大きな影響を及ぼすこととなる。
他にも、ハエのような形をした「スーパーフライ」や、小さい丸い物体が突如細長い棒状になって襲ってくる「アトミックパイル」といった個性的な敵が登場する。
ムーンクレスタ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 ムーンクレスタ ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] X68000[X68] プレイステーション[PS] Windows98~XP[PC] プレイステーション2[PS2] Wii バーチャルコンソール[VC] iアプリ EZアプリ S!アプリ 開発元 [AC] ジョル…
サスケvsコマンダー(新日本企画(SNK)・1980)
インベーダー全盛の頃にリリースされた、新日本企画のインベーダー型シューティング。これまでの飛行機形態とは違い、敵味方が全て忍者で構成されているのが特徴。雑魚忍者を全て倒すと、雷鳴と共に親玉忍者が現れ、様々な術を使って主人公のサスケを翻弄する。とにかく、光る稲妻は非常にインパクトが高かった。
この作品の特徴は、忍者を撃ち落すと死体となって落ちてくるところにあり、死体に当たってもきっちりミスとなる。いわゆる「撃ち返し弾」の元祖として語り継がれる作品。
「火炎の術だ!」と叫びながら長い炎をサスケに向かって浴びせてくるボス忍者。術は他にも「飛竜剣の術」「分身の術」「変わり身の術」など様々。
ちなみにボス忍者にやられると、雑魚忍者が群れで現れてダンスを踊るという、実に小賢しい演出がある。
サスケvsコマンダー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 サスケvsコマンダー ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケードゲーム [AC] 開発元 新日本企画( SNK ) 発売元 新日本企画 人数 1人、交代2人制 発売日 1980年 テンプレートを表示 『 サスケvsコマンダー 』(サスケバーサスコマンダー)は、 1980年 に …
スクランブル(コナミ・1980)
縦スクロールシューティングが数多くリリースされた最中で繰り出された、コナミの横スクロールシューティング。ロケットを操り、ショットとボムを駆使して敵を粉砕していく。自機には「燃料(FUEL)」の概念があり、所々にあるタンクを撃たないと、燃料切れを起こして墜落してしまう。
起伏の激しい障害物を掻い潜りながらの戦闘になるため、自機の動きには気を使う必要がある。ショットと投下型爆弾のシステムは、後の大ヒット作「グラディウス」の布石となっている。
最終的にコナミビルの奥に潜む「ターゲット」を破壊するのが目標。ターゲットを破壊するにはギリギリまで接近する必要があるため、レバーが4方向しか動かない筐体では確実に泣きを見る羽目になる。
本作には「スーパーコブラ」という続編があり、スクランブルのシステムを踏襲している。難易度は非常に高め。
スクランブル (ゲーム) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 スクランブル ジャンル 横スクロール シューティングゲーム 対応機種 アーケードゲーム その他 (「 移植 」節参照) 開発元 コナミ (→ コナミデジタルエンタテイメント ) 発売元 コナミ (→ コナミデジタルエンタテイメント ) 人数 1-2人(交互) 発売日 1981年 テン…
ギャラガ(ナムコ・1981)
「ギャラクシアン」の後継作品としてリリース。ギャラクシアンの大元のシステムから、かなりのアレンジが施され、本作独自のゲーム性を持っているのが特徴的。敵の種類が増えて動きも細かくなり、「デュアルファイター」「チャレンジングステージ」の追加により、ギャラクシアン以上に豪華に仕上がっている。
特に本作独自のシステムである「デュアルファイター」は持ち機を使って合体し、攻撃力をアップさせるという優れたアイデア。スコア配分もより細かくなり、分裂した敵を全て退治してテクニカルボーナスを得ることも可能。
ボスギャラガの放つトラクタービームに吸い付けられると、ボスの上に自機が赤く乗っかる形になる。飛行中のボスを倒すことに成功すれば、無事自機を奪還し、デュアルファイターになることができる。ただし、誤って赤くなった自機を撃ち抜いてしまうと、非情な音と共に1000点が加算されるのだ・・・
ギャラガは派生作品が多く、いずれも個性的。最近では家庭用で「ギャラガレギオンズ」という作品が発売されたのも記憶に新しい。
ギャラガ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 この項目では、コンピュータゲームについて記述しています。アニメ映画については「 ギャラガ (アニメ映画) 」をご覧ください。 ギャラガ ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] MSX ファミリーコンピュータ [FC] ディスクシステム [FCD] [MSX]128Kbit ロ…
–> GALAGA 30TH ANNIVERSARY 〜ギャラガ登場30周年〜 (c) namco 1981 ALL RIGHTS RESERVED English Version 中文版 한국어 Française Deutsche Española (Attention: There is an English translation mistake.…
ギャラガのマニアックな攻略集。裏技も多彩。
タイムパイロット(コナミ・1982)
コナミがリリースした全方位シューティング。自機が画面中央に居座って、レバーを動かしながら画面をスクロールさせるという、これまでとは違った新感覚の操作法が特徴になっている。ショットは軽く叩くだけでも連射してくれるため、連射無しでも快適にショットを撃ちまくれるのが強み。
「タイムパイロット」と銘打たれている通り、自機は時間をまたぎながら移動するという設定になっている。敵の種類は年代によって変化し、複葉機からヘリ、近代戦闘機、UFOとバラエティに富んでいる。
「ギャギャギャギャギャ」という音と共に、敵編隊が登場、これを全て撃ち抜くと2000点ボーナスが加算される。当時はボスを生かしながら延々と2000点ボーナスを取り続けるプレイも見られた。
余り話題に登らないが、本作には「タイムパイロット’84」という続編も存在する。
タイムパイロット 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 タイムパイロット ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] MSX [MSX] プレイステーション2 [PS2] Xbox 360 [360] 開発元 コナミ [AC][MSX] ハムスター [PS2] デジタルエクリプス[360] 発売元 コナミ [AC][MSX] …
ゼビウス(ナムコ・1983)
ギャラガよりも遅れて登場したナムコの金字塔。自機「ソルバルウ」を操り、空中物を破壊できるザッパーと地上物を破壊できるブラスターを撃ちながら、敵を撃退していくシューティング。本作がリリースされた当時はその完成度の高さに多くのプレイヤーが攻略に躍起になったことであろうと思われる。シューターにとっては実に話題の絶えない作品。
他の作品ではまるで見られなかった光沢感のあるデザインで施された建造物、知能を持っているかのように動く敵など、多くのシューターが虜になる要素が数多く含まれている。隠し地上物の「ソル」や「スペシャルフラッグ」、ゾルバグという地上物を破壊するか否かで変わる敵の出現テーブル、ガルザカートの中から飛び出すジェミニを延々とまとわりつかせる「ジェミニ誘導」、内部設定で明らかにされた「ゼビ語」など、本作ならではの奥の深さはテクニックや設定からも垣間見える。
特徴的な敵といえば、ご存知「バキュラ」。モノリスのような形状で、自機の放つザッパーを完全に遮断する敵だが、当時は「バキュラは256発のザッパーを撃てば壊れる」という噂が絶えなかった。なお、バキュラ破壊説は、後に開発者である遠藤雅伸氏が否定する事となる。
偉大な作品なだけに続編も非常に多い。まさか最近になって、スプライトとコラボレーションするとは、誰も思わなかったのではなかろうか。
ゼビウス 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 「 スーパーゼビウス 」はこの項目へ 転送 されています。 ファミリーコンピュータ 用として発売された続編については「 スーパーゼビウス ガンプの謎 」を、 細野晴臣 プロデュースによる音楽作品については「 スーパー・ゼビウス (アルバム) 」をご覧ください。 ゼビウス ジャンル シューティングゲー…
Sprite(スプライト)ブランドサイトリニューアルオープン!!
ナスカの地上絵がスプライトマークになっていたりと、独自のアレンジが施されている。
スプライトがソルのように隠しキャラクターとして登場。
エクセリオン(ジャレコ・1983)
慣性の働く自機「ファイターEX」を操り、ゾルニ軍を撃退するシューティング。自機はシングルビームとデュアルビームを装備しており、シングルビームは連射可能な代わりに弾数制限があるという縛りがある。
背景が3D感覚で手前に移動しつつも、縦シューティングの感覚で操るという何とも不思議な操作感覚ではあるが、慣性の働く自機の特性があってか、本作ならではの緊張感を感じ取ることができる。敵の動きも当時の尺度で見ると非常に個性的なものばかりであり、シューティングとしての体裁もしっかりと取れている。
デザイン的に見ても、鳥のような敵の描き込みが細かい。撃退すると、煙を吐いて墜落したり、真っ二つになったりと芸の細かさを見て取れる。自機の派手な爆発の仕方も必見。
どちらかというとファミコン版の方が有名かもしれない作品。セガのSG-1000という機種にも移植されている。また、本作には「エクセライザー」という続編があるが、地味なのか、あまり話題にされない。
エクセリオン 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 この項目では、シューティングゲームについて記述しています。その他の用法については「 エクセリオン (曖昧さ回避) 」をご覧ください。 エクセリオン ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード MSX SG-1000 [SG] ファミリーコンピュータ [FC] プレイステーション [PS…
バルガス(カプコン・1984)
カプコンの処女作でもある、縦スクロールシューティングの「バルガス」。自機を操作して、ショットと弾数制限のあるキャノン砲で敵を薙ぎ倒していく。キャノン砲はカプコンゲームでよく見られる「Pow」を取得することで得られる。メタリックな敵の質感や、アドリブを有する敵の動き方、独特の音楽など、処女作にしては割と完成度の高い良作。
本作ならではの特徴として、アイテムが自機をパワーアップさせるのではなく、敵の行動を制約する方面に回されている点が挙げられる。こういったパワーアップ形式は、今後の他のシューティングではそうそう見られないだけに、かなり貴重である。
過去のカプコンのゲームに見られる「弥七」という風車状の物体は、アイテムとしてよく登場するが、カプコン処女作のバルガスでは敵として登場していた。軌道は自機に突っ込む形になっていて、意外と手強い。後の同社のシューティング「エグゼドエグゼス」にも敵として登場している。
弥七とは対照的なアイテムが「佐吉」で、見た目が星型のアイテム。なお、佐吉はバルガスの頃からアイテムとして登場していた。
バルガス (ゲーム) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 バルガス ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード 開発元 カプコン 発売元 カプコン 人数 1~2人(交代プレイ) テンプレートを表示 『 バルガス 』( VULGUS )は、 1984年 5月 に カプコン が発売した縦スクロール シューティングゲーム 。カプコン初の ア…
ギャプラス(ナムコ・1984)
ギャラガの正当な続編。自機が上下にも移動できるようになっていて、ほとんど普通のシューティングのように操れるのが特徴。敵の動きが素早く豪快になっており、非常にテンポが速く感じられるシューティングになっている。
ボス格のQUEENを破壊する事で得られる「ブラスターヘッド」でパワーアップできる。敵を捕らえて自機のオプションにするファランクス攻撃や、ドリル状のレーザーを発射して敵を捕らえるサイクロン攻撃などがある。他にも、チャレンジングステージは敵をお手玉するという非常にコミカルなものとなっている。
隠し要素があるのもギャプラスの特徴で、中でも31面で初めて変形できる「アブノシップ(3連射できる自機)」を1面の段階で変形させられるというものが有名。また、隠しアイテムの「スペシャルフラッグ」には出現法則があり、上手なプレイヤーは延々とスペシャルフラッグで自機を増やして遊ぶことができていた。
ブラスターヘッドのファランクス攻撃で敵を捕まえているところ。大体4~6機は取れる。単体だと非常に心許ないため、捕らえた敵をいかに温存できるかが攻略の要。とはいうものの、後半は敵を保持することすら難しいが・・・
5面以降から定期的に分裂する「スターフラッシュ」が登場し、難易度が高くなる。13面以降になると、敵が撃ち返し弾(ビーンカード)を落とすようになるため、難易度はさらに苛烈に。安定して30面まで行けるようになれば大したもの。
ギャプラス 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 ギャプラス ( GAPLUS )は、 ナムコ (現・バンダイナムコゲームス)から 1984年 4月に発表された固定画面式の シューティングゲーム 。 1981年 9月に発表された同社の「 ギャラガ 」の後継として登場。 ギャラガ では、自機は画面最下で左右の2方向しか移動することが出来なかったが、…
1942(カプコン・1984)
自機はアメリカ軍の誇る戦闘機「P-38ライトニング」であり、日本軍の複葉機を撃ち落していくという、いかにも戦時中を題材にしたような作品。シンプルに遊べる作品で、自機のパワーアップもあまり派手でなく、うるさいところの無いシューティングに収まっている。
特徴的なのは敵の動きで、中でもパターンに収まらない円軌道を描く敵が非常に厄介。弾を撃たれるタイミングもわからないので、長く遊ぶには、それなりのアドリブ能力が必要。こういったアドリブ要素は、後々のカプコン作品でもシューティングだけに限らず度々登場するところとなる。
1942を象徴する巨大ボス「亜也虎」。名前の由来は、当時カプコンに在籍していた女性社員から取られた名前。そのためかどうかはわからないが、妙にインパクトの高いネーミングになっている。亜也虎は、後々の19シリーズにも何度か登場。続編の一つ、19XXでは触手みたいな腕が付いたりと、原型を留めなくなっている。
腕が立てば長く遊び続けられるが、ボーナスなどでエクステンドする得点を1万点超過したスコアを取ってしまうと、今後エクステンドしなくなるというバグ?があり、定期的に残機を増やしたい場合は気を使う必要がある。
1942 (ゲーム) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 この項目では、 1984年 に カプコン が発売したゲームについて記述しています。 2002年 に エレクトロニック・アーツ が発売したゲームについては「 バトルフィールド1942 」をご覧ください。 『 1942 』は 1984年 に カプコン が発売した アーケードゲーム で強制縦ス…
スターフォース(テーカン(テクモ)・1985)
ファイナルスターという自機を操作し、ビームを用いて敵を薙ぎ倒す実にシンプルなシューティング。ゼビウスとは違い、一つの攻撃手段で地上物も空中物も関係なく破壊できるようになっているのが、実はすごいところだったり。敵のアルゴリズムが細かくできており、普通にシューティングとしても面白い。
隠しボーナスの多さが特徴の一つで、ラリオスという大型機を合体前に倒して5万点、ジムダという敵が直列で並んでいるところ(ジムダ・ステギ)を連続で壊して8万点など、当時の尺度では豪快なスコアが入るのが魅力。さらに先のステージでは、隠し地上物である「クレオパトラ」を出現させて破壊に成功すると、100万点のスコアが入る。破格のスコアは当時のプレイヤーを虜にしたことだろう。
実は、アーケード版よりもファミコン版が有名な作品の代表格ではなかろうかと。当時はテレビで大々的にアピールしていたハドソンが移植を担当したこともあり、テレビでは毎度のようにファミコン版のスターフォースのCMが流れていた。実際にまとめ人の自分もファミコン版から入ったクチ。
家庭用においては、権利関係の都合により、テクモからはアーケード版をベースにした「スーパースターフォース」がリリースされ、ハドソンからはスターフォースをベースにしつつ、独自路線でアレンジした「スターソルジャー」がリリースされることとなる。
スターフォース 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 スターフォース ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] SG-1000 ファミリーコンピュータ [FC] MSX X68000 Windows プレイステーション2 [PS2] Xbox [Xbox] 開発元 テクモ テーカン(現テクモ)[FC] 発売元 [AC][PS…
スターフォース傾向と対策 back game home もくじ ゲーム紹介 敵別攻略 ├ 空中物一覧 ├ 空中物攻略 ├ 地上物一覧 └ 地上物攻略 敵順攻略 ├ 敵順一覧 └ 複合攻撃攻略 テクニック集 その他ネタ ゲーム紹介 有名なゲームなので、今更紹介なんぞ必要ないかもしれませんが、とりあえずスターフォースはこんなゲームです。 ゲームタイトル スターフォース ジャンル 強制縦スクロール型シ…
ファミコン版の攻略だが、アーケードでも多少は流用可能なところはある。
ツインビー(コナミ・1985)
ポップなシューティングといえば、必ず出てくるであろう「ツインビー」。原作は1985年、バブルシステムという基板を用いて作られた。アーケード版の初代ツインビーはポップというよりはややゴツゴツした無機質さが目立っている作りである。
雲の中から飛び出す黄色いベルを撃ち、色が変わったところで取得するとパワーアップ。赤ベルを取ることでまとうことができる巨大なバリアは、実に迫力がある。黄色ベルによるボーナス得点も魅力の一つであり、逃さずに連続で取っていくことで10000点のラッシュを作り上げることができる。みるみると伸び続けるスコアは、実に魅力的。
1面ボスのオニオンヘッド将軍。周囲にコロンという物体をまといながら、弾を大量に放つ。1~4ボスは将軍という肩書きを持っていて、ラスボス(5ボス)は「スパイス大王」。
ツインビーもファミコン版の方が人気が高いかもしれない。アーケードの角ばったデザインの敵が可愛くなってるところがあり、ポップな印象が強まった感がある。永井一郎氏のCVによる「いちごだ、蟹だ、ピーマンだ!」のテレビCMは当時はかなり印象に残ってた。
ツインビーは一時期メディアミックスで盛り上がっていた時期があり、「出たな!ツインビー」のウインビーのパイロットである「パステル」をアイドルにする計画まで持ち上がったほど。
ツインビー 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 ツインビー ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード ファミコン MSX X68000 携帯電話 GBA PSP ニンテンドーDS Wii( VC ) Xbox 360 ( Game Room ) Windows (Game Room) ニンテンドー3DS 発売元 コナミ (→ コナミ…
グラディウス(コナミ・1985)
シューティングにおけるコナミの金字塔。自機である「ビックバイパー」を操作し、亜時空星団バクテリアンと戦うシューティング。斬新なパワーアップの手法から、多彩な敵キャラクター達、クオリティの高い音楽、その他マニアックな要素など、当時のプレイヤーを瞬く間に虜にした。
グラディウスは、独特のパワーアップが注目されやすい。敵の落とすパワーカプセルを取ることで、画面下のゲージが移動していき、特定のゲージが光っている時にパワーアップボタンを押すことでパワーアップできるという仕組み。パワーアップには強力なものが多く、特に自機の動きに追随して動く「オプション」という丸い兵器が特徴的であり強力。オプション兵器は、形を変えつつも、後のシューティング界のあらゆるゲームに使われることとなる。
また、本作ならではのステージもグラディウスの売りの一つ。「火山」「ストーンヘンジ」「モアイ」「細胞」など、グラディウスならでは、といった特徴的な部分を売り出す事に見事成功している。その中には、現代のシリーズでアレンジされたものも非常に多く、まさに初代のインパクトの強さ、というものを感じさせる。
グラディウスといえば、お馴染み「モアイ」。イースター島にある謎の彫像物をゲームに盛り込む意外性が、当時のプレイヤーに受けていた。後のシリーズでも、モアイは形を変えながら度々登場することとなる。
グラディウスシリーズは続編の評価も高いものが多く、ステレオサウンドを取り入れた「沙羅曼蛇」や、さらに個性的なステージが盛り込まれた「グラディウスII」など、それぞれに魅力的な部分が見られる。
難易度の観点など、欠点含みのところはあっても、その欠点すら魅力として昇華できるのは、まさにグラディウスシリーズが持つ最大の強みだと言えるのかもしれない。
グラディウス (ゲーム) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 この記事にはノートで重要な議論がされた事項が含まれています。 編集合戦 を防ぐため、編集する前に この記事のノート をご確認ください。 グラディウス ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケードゲーム基板 (バブルシステム)[AC] ファミリーコンピュータ [FC] MSX …
アーケードゲームの歴史に燦然と輝くグラディウスシリーズ。 ここは、そんな伝説的名作を語っていくページです。 グラディウスゲーム紹介 攻略編 サウンドトラックCD紹介 FC版 PCE版 GB版 DP版 PSP版 沙羅曼蛇ゲーム紹介 1周目攻略編 サウンドトラックCD紹介 FC版 PCE版 DP版 PSP版 グラディウスIIゲーム紹介 1・2周目攻略編 サウンドトラックCD紹介 FC版 PCE版 G…
マグマックス(日本物産・1985)
日本物産からリリースされた横スクロールシューティング。地上を走行している自機を操って、最終的には、キングギドラのような形をした「バビロン」を倒すのが目的。ラスタースクロールを駆使した立体的なスクロールが、当時のクオリティからするとスゴい点。
自機はパーツを取得することで、ロボット形態に変形できるという特徴がある。ロボットのパーツは頭と足に分かれており、自機の飛行機は胴体部分となる。ロボ変形は画期的なシステムではあるが、ロボットの足の動きがバタバタしていて実にせわしなく、愉快にも見える。
敵の動きが非常に嫌らしくできており、敵の体当たりが実に脅威的に見える作品。ムーンクレスタの遺伝子を受け継いでいるだけでなく、今後のテラクレスタにも遺伝することとなる。
パーツを全て取得すると変形できるロボットは、格好いいかはともかくとして、足の動きのせいでどこかせわしない。なお、上半身に限り、ロボット形態になって初めて取得できるアイテムがある(ビーム砲)。
ニチブツが一番最初にファミコン版として移植リリースしたこともあり、ファミコン版も結構有名。というか、ファミコン版しか知らない人も多いのかも?
マグマックス 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 マグマックス ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] ファミリーコンピュータ [FC] 発売元 日本物産 人数 [AC]1人 [FC]1〜2人 メディア [FC]320Kbit ロムカセット 発売日 [AC] 1985年 [FC] 1986年 3月19日 価格 [FC]4…
タイガーヘリ(タイトー/東亜プラン・1985)
東亜プランのシューティング作品。東亜プランについては、別名義の社名でリリースされた作品もあるが、東亜プランとして開発されたシューティングはこれが初めて。また、暫くの間は東亜プランの作品はタイトーから販売されていた。
ヘリコプターを操るオーソドックスなシューティングであるが、一撃必殺のボンバーなど、当時から東亜プランらしい仕様が垣間見える作りになっている。この作品は興行的にもそこまでヒットに恵まれなかった作品ではあるが、今後の東亜作品である「飛翔鮫」のシステムをベースとした、続編の「究極タイガー」は、アーケード市場を揺るがしたビッグタイトルにのし上がる。
初期の東亜作品ということもあってか、今後の飛翔鮫や究極タイガーに代表されるセオリーが形成されていない箇所も見られる。例えば、戦車に重なることで敵が弾を撃たなくなる「弾封じ」というテクニックは、この作品では使用できない。
難易度の観点からすると、この作品は非常に難しめ。自機のショットのリーチが短く、かつ動きも遅くて当たり判定も大きいため、敵の出現パターンを覚え、ある程度敵の攻撃を封殺するプレイが求められる。
タイガーヘリ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 タイガーヘリ ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] ファミリーコンピュータ [FC] プレイステーション [PS] 開発元 [AC][FC] 東亜プラン [PS]ガゼル 発売元 [AC] タイトー [FC] ポニーキャニオン [PS] バンプレスト 人数 1~2人 メデ…
エグゼドエグゼス(カプコン・1985)
虫をモチーフにした敵と戦う、カプコンのシューティング。カーネル号とサージェント号を操り、ショットを撃ちまくって敵を撃退していく。スターフォース同様に、全ての敵をショット1本で倒せるのが強み。もう一つのボタンは敵弾を全て消す「クラッシュ攻撃」となっており、いわゆるボンバーに近い扱いである。
敵のアルゴリズムは、同社のシューティング「バルガス」「1942」同様、非常に巧み。ザコにもかかわらず2WAY弾や3WAY弾を発射する敵もいるため、自機の移動には気を使う必要がある。また、ボスの砲台が先のステージに行くほど段々硬くなり、さらに量も増えていくため、連射能力が無いと結構辛いところも。
デザインとして特徴的な部分は、敵の大半が虫のようなデザインというところだけでなく、六角形(ハニカム)模様の地上物といった部分もあり、この作品ならではの見所も多い。
「エグゼドエグゼス」とは、ラスボスの超浮遊要塞の名前。辿り着くには相当な修練が必要。アドリブ能力、連射能力がどちらも高くないと簡単には辿りつけない。この作品に限らず、カプコンの初期作品はアドリブの所為で難易度の高いものが多く、好き嫌いが結構分かれるかもしれない。
この作品にはファミコン版が存在し、移植は当時「ファミリーコンピュータマガジン」で名を馳せていた徳間書店が担当している。ただ、移植具合はそこまで高くなく、敵キャラクターが大量に出現すると、オーバーフローを起こして画面のちらつきが起きる。取扱説明書には、これを「フラッシュ攻撃」と称していた苦肉の策っぷりが、何とも印象的。
エグゼドエグゼス 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 エグゼドエグゼス ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] ファミリーコンピュータ [FC] Wii ( バーチャルコンソールアーケード )[VCA] 開発元 カプコン [FC] マイクロニクス 発売元 カプコン [FC] 徳間書店 人数 1~2人 メディア [FC]:…
テラクレスタ(日本物産・1985)
「ムーンクレスタ」の続編。ウイングギャリバーを操り、宇宙魔王マンドラー軍と戦うという縦スクロールシューティングゲーム。作風はムーンクレスタとは違ってかなり風変わりしており、「スターフォース」に近い形。
格納庫の番号を撃つことで得られる「パーツ」と合体することでパワーアップできる。パーツと合体すると、自機の攻撃が強化されるだけでなく、パーツを分離させて「フォーメーション攻撃」を行うことができるようになる。さらに4つのパーツ全部を装備すると、一定時間無敵の「火の鳥」に変身する要素もある。同社作品の「マグマックス」の派生ではあるが、「ムーンクレスタ」独自のドッキングシステムを見事に昇華させてる、とも言える。
当時にしては綺麗な色使いや、編隊を組みながら円軌道や直線軌道を取りながら動くトリッキーな敵の動きなど、今後のニチブツシューティングのベースとなる部分が多く含まれている。
敵はザコだけでなく、ボス格キャラクターも登場する。特にこの「ダイコン」というボスは非常に強く、このボスを安定して倒せるかどうかで、楽しみ方が変わるかもしれない。攻略には、フォーメーションの使い方が鍵となる。
「テラクレスタ」は意外にも食玩化されている過去があり、5機全部あつめて合体させることができるという凝りよう。
テラクレスタ 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 テラクレスタ ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] ZX SPECTRUM[ZX] ファミリーコンピュータ [FC] X68000 [X68] プレイステーション2[PS2] 開発元 日本物産 発売元 [AC] 日本物産 [ZX] imagine 人数 1人(2人交互プ…
テラクレスタ ピーナッツチョコ ストーリー(組み立て説明書より) 戦え!ウイングギャリバー緑の大地を取り戻す日まで!宇宙世紀に入って、地球は大変栄えていた。しかし全宇宙を手中にしようとたくらむ宇宙魔王マンドラーとその手下巨獣群によって地球人は地表に基地や武器を残し海の底へのがれた。時は流れ、地球人達は再び輝く太陽と緑の大地を取り戻すべく、地球奪回組織“テラクレスタ”を結成し戦闘迎撃機“ウイングギ…
食玩の「テラクレスタ」についての記事。
ガンスモーク(カプコン・1985)
ガンマンのビリーを操作し、お尋ね者達を倒していく縦スクロールシューティング。西部劇をモチーフにしているだけに、荒々しさが実に際立った作品である。
自機のビリーは地上を歩いているため、地形の制約を受けるのが特徴。ショットは二丁拳銃となっていて、3つのボタンを操作して撃ち分けられる。また、樽を撃つことで出現するパワーアップアイテムにより、自機のスピードや弾速が変化する。
他に紹介したカプコンシューティング同様、アドリブ要素はかなり高めになっていて、ザコ一体相手にするにも、実に気を抜けない仕上がり。後ろに回り込んだ敵を倒す手段がなく、一度後方に回り込まれると、ものすごい緊張感を感じることができる。
手配書に書かれたボス達は、どれも特徴的な攻撃を有しており、小さいキャラクターながらも活き活きと動いている。1ボスの「マスター」が自機の攻撃をしゃがんで交わす他、ブーメランやダイナマイトを使うボスなど、強敵が多い。中には赤い装束の「忍者」もいたりする。
難易度は非常に高く、アドリブ能力が備わっていないとまともに太刀打ちできないかもしれない。特に他のステージの3倍の長さがある6面と、3人同時にボスを相手にする最終面が最大の鬼門。
ガンスモーク 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 移動: 案内 , 検索 ガンスモーク ジャンル シューティング 対応機種 アーケード [AC] ファミリーコンピュータ ディスクシステム [FCD] 開発元 カプコン 発売元 カプコン 人数 1 – 2人(交互プレイ) 発売日 [AC]1985年11月 [FCD] 1988年 1月27日 価格 [FCD]3,300円 …
ASO(SNK・1985)
SNKの縦スクロールシューティング「Armored Scrum Object」、通称「ASO」。自機のSYD(シド)を操り、空中物を倒せるレーザーと地上物を倒せるミサイル、手持ちの「アーマー」を駆使して敵を殲滅する。
独自要素は「アーマー」を装備できる点。特定のパーツを3つ取ることで「アーマー」を取得でき、アーマーボタンを押すことで装備することができる。アーマー装備時は強力な攻撃ができるだけでなく、敵弾に触れてもエネルギーが減るだけという特典があり、使いようによっては強力な効果を発揮させることができる。一撃必殺の「サンダーアーマー」による攻撃は必見。
メタリックな背景が非常に印象的で、立体感のある敵キャラクター、派手に爆発音を起こす地上物など、インパクトのある部分も多い。ミスしてもパワーアップを維持することのできる「キープアイテム」の存在も光る。
1面ボスの「ヘカテリアン」。1面ボスの癖に相当強く、自機のレーザーを防ぐ徹甲弾が実に厄介。そのため、慣れないうちはファイヤーアーマーを使って倒すのがスタンダードだった。
とにかくボスキャラのインパクトが高く、語り草になることが多い。中でも5ボスのワープを繰り返す「ギガビット」は倒すことが難しい強敵で、普通に戦うと為す術が無いようにも感じられる。大概はサンダーアーマーでさっさと片付ける戦法が定石。
続編はネオジオの「ASO II」の他、外伝作品として「バミューダトライアングル」という作品がある。バミューダトライアングルにはSYDがオプションとして登場する。
ASO (ゲーム) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ( Armored Scrum Object から転送) 移動: 案内 , 検索 ASO(Armored Scrum Object) ジャンル シューティングゲーム 対応機種 アーケード [AC] ファミリーコンピュータ [FC] 開発元 SNK 発売元 SNK 人数 1~2人 メディア [FC]:ROMカセット…
1970~80年前期のシューティングをまとめてみて・・・・・
作品の中では、つい最近に至るまでシリーズ化の著しい作品が含まれているのが特徴的。多くの場所で語られることも多い「ゼビウス」や「グラディウス」も、元は1980年代初期の作品だけに、その強い影響力には驚かされる部分もあった。
そして勢いに乗りつつ1980年代後半へと進むが、この時期はシューティングのほぼ全盛期でもあり、同時に他のジャンルの台頭によって、シューティングゲームの立場が危ぶまれる時代でもある・・・・・。魅力的な作品は今後も続くので、乞うご期待。
というわけで、次回「知っておきたいアーケードシューティング(1980年代後期)」へ続く。
関連・参照サイト
アーケードの年代を調べるのに参考になりました。
最新のゲームまでバッチリ網羅されています。
今回のまとめを見て、シューティングに興味を持って下さった方は、こちらを参照のこと。
っていうか、うちのサイトですわ。
ここで紹介したのは、まだほんの一部に過ぎないため、「キング&バルーンが無いんスけどー」とか「このまとめ人はデコ好きなくせに、ザビガをとりあげないなんて!」みたいに怒ってらっしゃる方も、このサイトを見て我慢してくださいください。決して無視してるわけじゃないのですよ・・・