級位者なんですが、対局中にうまく飛車をなり込めたなぁと思ったり、うまく技が決まったなぁと思って後で解析したら、嫌なカウンターの手があって、大したことなかった!みたいな事が度々あるんですが、有段者の方も
そんな感じでコンピューターと比べると相手の対応が良くなかっただけって普通にある事ですか?
コンピューターだからその手を指せたみたいな感じ?
級位者なんですが、対局中にうまく飛車をなり込めたなぁと思ったり、うまく技が決まったなぁと思って後で解析したら、嫌なカウンターの手があって、大したことなかった!みたいな事が度々あるんですが、有段者の方も
そんな感じでコンピューターと比べると相手の対応が良くなかっただけって普通にある事ですか?
コンピューターだからその手を指せたみたいな感じ?
ウォーズ五段ですが普通にありますよ。ですがその手が大したことなかったとは思いません。「コンピュータと比べて相手の対応が良くなかっただけ」といいますが、アマチュア強豪でさえコンピュータと比べれば大きく劣ります。まさに「コンピュータだからその手を指せたみたいな感じ」です。
対局中は両対局者とも確かなことは何一つわかっていないわけです。自分が対局中にその手を良い手だと思ったのと同じように、きっと相手も良い手だと思ったことでしょう。あくまで私の一意見ですが、人間同士のゲームで重要なのは厳密な解析結果よりも、対局中の焦りの中で自分がどう考えたかです。
ポーカー用語で「ブラフ」というのがあります。弱いカードしか持っていないのに、あたかも強いカードを持っているかのような振る舞いで大金を賭け、相手をビビらせて勝負を降りさせて自分が勝つ、という意味です。将棋でもブラフのような手はアリだと思いますよ。そこが対人ゲームの魅力です。
と言う事は、対局中の内容に悲観する事は無いと言う事ですよね。
確かに、コンピューターには勝てないのだから防ぐ手がどこかにあれば見つけるのは簡単ですよね。時々、がっかりしてましたが安心しました。
将棋のブラフありますよね!
相手が駒を取りに来た時、こちらも強気に駒取りに指すとビビってそちらの処理をして助かる事があります。(笑),あと形勢が悪いと、正しく受けられると完全にこちらが負けになるけど間違えてくれたら勝負できるという手をあえて指すこともあります。
ありがとうございました。
どう言うものか理解出来た気がします。
質問の内容から、平手(通常の将棋)は難解だという結論を出す事ができます。
上達法の質問に対して、駒落ちのできるソフトとの対局を勧める理由の一つです。
私はウォーズでは五段10%~六段0%ぐらいの実力ですが、普通にあります。対局中は勝勢だと思っていて結果も勝ちだけど実は相手からいい手があって実際の形勢はずっと不利だったりしたこともあります。