おすすめの昔の海外の名作ミステリのおすすめ作品を教えてください。
乱歩がおすすめしているような大御所の名作を読みたいのですが、やる気が出にくいので、ぜひお勧めしていただけると非常に助かります。本格推理小説だと助かります。サスペンスもたまに読みますのでおすすめしていただけるとやる気が出ます。
黄色い部屋の謎(秘密)、グリーン家、僧正殺人事件、X.Yの悲劇、アンリ・バンコランシリーズ、火刑法廷、三つの棺、ユダの窓、囁く影は読みました!
特にグリーン家とカーが好きです。
古き良き時代の本格はいいですね(^^)
ヴァン・ダインとカーが好きだなんて 感服いたします。
私はヴァン・ダインなら『カナリア殺人事件』、カーは『皇帝の嗅ぎ煙草入れ』が好きですね。
アガサ・クリスティは未読ですか?
『そして誰もいなくなった』『オリエント急行殺人事件』『アクロイド殺し』『ABC殺人事件』は有名ですが、ほかにお薦めとしては、『予告殺人』『五匹の子豚』『鏡は横にひび割れて』『満潮に乗って』なども傑作です。
クイーンはXとYを読まれたようですが、国名シリーズは読まれましたか?
『エジプト十字架の秘密』『ギリシャ棺の秘密』が名作の誉れが高いですが、『オランダ靴の秘密』がかなり面白いです。
他には『災厄の町』『九尾の猫』もお薦めします。
コリン・デクスターはどうでしょう?
1980年代に活躍したイギリスの本格は作家です。
『ウッドストック行最終バス』でデビュー。 『キドリントンから消えた娘』『謎まで3マイル』『ジェリコ街の女』『オックスフォード運河の殺人』など名作ぞろいです。
テムズバレイ警察のモース主任警部が難解な事件を解決します。
本国イギリスではドラマ化され、一時は ホームズをしのぐほどの人気名探偵でした。
クリスティの再来といわれるP・D・ジェイムズもいいですね。
『女には向かない職業』『ナイチンゲールの屍衣』『皮膚の下の頭蓋骨』
サスペンスならこの2作。
ウィリアム・アイリッシュ『幻の女』
”夜は若く、彼も若かったが、夜の空気は甘いのに、彼の気分は苦かった。”で始まる冒頭はあまりに有名。
アイラ・レヴィンが弱冠23歳の時に発表した『死の接吻』
サスペンス小説の代名詞ですね。映画化もされました。
サスペンスなら、トマス・H・クックは背筋も凍る恐ろしさです。
ホラーではないです。じわじわ来る恐怖です。
『死の記憶』『夏草の記憶』『緋色の記憶』『夜の記憶』の記憶四部作は超傑作です。
未解決事件の捜査のためにイギリス警察にも協力したと言われるルース・レンデルはどうでしょう?
『ロウフィールド館の惨劇』『引き攣る肉』
イギリスの超人気作家、ピーター・ラヴゼイも外せません。
『偽のデュー警部』『マダム・タッソーがお待ちかね』『最後の刑事』『バースへの帰還』
アメリカ探偵作家クラブの巨匠賞を獲られたヒラリー・ウォー。
『失踪当時の服装は』は警察小説の金字塔ですね。 ほかにも『この町の誰かが』『待ちうける影』など。
ウィリアム・デアンドリアの『ホッグ連続殺人』はミッシングリンクの傑作と思います。しかも読み易いですしね。
ほかにもイーデン・フィルポッツ、ドロシー・セイヤーズ、クロフツ、クレイグ・ライス、クリスチアナ・ブランド、アーロン・エルキンズ、ジェフ・アボット・・・・・
やはり本場海外のミステリ小説はいいですね。
ご回答ありがとうございます。感服だなんてそんな!
カナリアも読みたいです!有名なポーカーのシーンが非常に気になります。
クリスティ、クイーンは読破するつもりでかなり集めているのですが、ローマ帽子の途中で挫折してしまい本棚で眠ってしまってます(;_;)ご回答を読み、早く読みたいと思いました。
字数制限により略称になりますが、他におすすめいただいたタイトルと作家の中では
招かれざる客たち、ナインテイラーズ、樽、レドメイン、古い骨、女には向かない職業、幻の女、わらの女、死の接吻、ロウフィールド館、ホッグ殺人事件は購入済みですので、本棚の中でも優先して絶対に読むことを誓います!背中を押していただけました(^^)♪
恥ずかしながら初耳の作家がかなりいました。大変勉強になります。
特に「マダム・タッソーがお待ちかね」はガイドで見かけて迷っていたのですが、視野に入れて積読を崩したいと思います!,ありがとうございます!所持しているので読みます(^^)♪,ご回答ありがとうございます。
館ものが好きなので、矢の家は大切にとっておりました。この機会に読んでみたいと思います♪樽も避けては通れませんよね。
月長石は分厚さゆえに敬遠しておりました(^-^;)いけませんね。探そうと思います。,ご回答ありがとうございます。ゴシック系が好み、図星です!(>_<) 「蝋人形館の殺人」の書影とタイトルを見て(復刊と後から知り時代に感謝しました)絶対に読みたい!と思い、カーの世界に引き込まれました。 おすすめいただいた「曲った蝶番」と「魔女の隠れ家」も読了済みであることを失念しておりました!何度もページを開いては妖しい世界に嘆息します。蝶番は映像映えしそうな大きな自動人形もいるので、映画化もしていてほしかったなと個人的に思います。 名前を挙げていただいた中では、入手難易度の上がってしまっている「読者よ欺かるるなかれ」以外は購入済みなのですが、怪奇趣味を抑え気味のユダの窓も非常に面白かったので、まずはかぎ煙草入れに挑んでみようと思います(^^)♪ 他3作も楽しみたいと思います!ありがとうございました。
ありがとうございました(^^)
乱歩が絶賛した『幻の女』もオススメです
ミステリーかはさておき
ダン・ブラウン – ラングドンシリーズ
ハーヴァード大学教授・宗教象徴学専門の
ロバート・ラングドンが歴史や宗教の絡んだ
難解ミステリー・サスペンスに挑む 超人気作
情報漏洩を防ぐため
各国の翻訳家を地下室に隔離して
翻訳を行ったというエピソードもあります
ダン・ブラウン公式サイト
https://www.danbrown.jp/
エピソード話
https://eiga.com/news/20191107/3/
ご紹介します。
「矢の家」メイスン
「月長石」コリンズ
「樽」クロフツ
ラインナップ見る限り、端正な話よりはゴシック系の怖さがあるような話がお好きなのかなと思います。
カーだったら、『白い僧院の殺人』『黒死荘の殺人』『曲った蝶番』あたりはどうでしょうか。
個人的には『緑のカプセルの謎』『皇帝のかぎ煙草入れ』『読者よ欺かるるなかれ』が好きなんですが、質問者さんの好みではないかもしれません。
他の作家は下の方がたくさんおすすめしていますし、クイーンとクリスティについては大体同意見です。