yangmask_yangmaskさん、
回答リクエストを赦してください。
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現在での真のクリスチャン、あるいはキリスト者はエホバの証人であると、貴殿が言明されていることには、感謝していますが、ではなぜ貴殿自身がエホバの証人であるかないかに関しては、ノーコメントなのか?
あと、エルサレム陥落の年である、BC607年の件と、イエス・キリストの臨在、1914年の両方とも信じておられるのか?
エホバの証人の存在意義と、聖書教理面の整合性についても知りたいなぁ。
最近エホバの証人を、似非ユダヤ教?といっている方々がいますが、何もわかっていないですね。
ご回答ください。
リクエストありがとうございます。
>BC607年の件と、・・1914年の両方とも信じておられるのか?
両方とも「はい」です。
>エホバの証人の存在意義と、聖書教理面の整合性について・・・
知恵ノート「エホバの証人は真のクリスチャンか?」にて示しました。
第二次世界大戦以降、エホバの証人こそが「小麦」であり、神の王国を受け継ぐ相続人の候補者として選ばれたということです。そして、実際に、イエスが預言したマタイ24:14、世界的な伝道活動も成し遂げられています。それが存在意義です。
また、エズラ記のユダヤ人帰還、神殿再建に関する記録は預言的なものであり、現代のエホバの証人の歴史に成就していると考えています。詳しくは私のサイトの論文7の2節にある表をご覧ください。
https://sites.google.com/site/jwbibleprophesy/07
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聖書教理面の整合性については、いつでもそうですが、すべての考えが完全というわけではあり得ません。エホバ神はこれまで漸進的に真理を啓示してこられました。(箴言25:2)。引き続き、エホバの証人は真理を究めるよう祈り、調査・研究してゆくはずですが、それでも、その理解がいつ開示されるかは神がお決めになることです。
並々ならぬ期待を抱いているゆえに、少々先走った見解も出るかもしれません。(使徒1:6)。しかし、失敗を恐れて尻込みするよりも勝っています。「開示するまではどうせ分かり得ないんだから、それまで待てばいい」と? しかし、いつそれが開示されるか分からない以上、私たちは常にそれエホバ神に願い求め、現状の理解をまとめ、それらを信者どうしで共有して然るべきです。それで、現状の理解は不完全かもしれませんが、それでも、いくらかのヒントとなる聖句に基づく解釈をものみの塔などの出版物で提示するのは全く正当であると考えます。
しかし、その一方で、各信者はそれを鵜呑みするのではなく、それを手本・手引きとして、自らも聖書預言を丹念に調べ、研究し、自らの結論に達するべきです。「統治体が示してくれるまで待てばいい」という態度は昔の預言者や使徒たちとは異なる精神態度です。「この救いについては、・・預言者たちも、探求し、注意深く調べました。預言者たちは、・・それがだれを、あるいは、どの時期を指すのか調べたのです」とあるとおりです。(ペテロ第一1:10)。
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基本的に、私は現在のエホバの証人の聖書解釈に賛同します。しかし、私は独自にそれを延長した聖書預言の新しい理解を提唱してきました。それによると、現在の統治体は霊的居眠りに陥っています。マタイ25章で示された十人の処女のうち、本物の油注がれたクリスチャンである、賢い処女までが居眠りをしています。それは預言により定められていました。その居眠りのゆえに、彼らには聖書預言に関する新しい理解が与えられません。
実際、啓示の書の最高潮の本は初版発行からすでに20年以上経ちました。その当時にしては進んだ理解で、私も啓発されましたが、あれからソ連崩壊、バブル崩壊、NYテロ攻撃・・・、世界の情勢はめまぐるしく変化してきました。にもかかわらず、最高潮の本の理解が基本進んでいないのはなぜでしょうか。それはエホバ神が彼らに新しい理解を啓示しておられないからです。
その点は、サムエル第一3:1に、「そのころ、主の言葉が臨むことは少なく、幻が示されることもまれであった」とあるとおりです。祭司エリとその息子たちの不遜な行為により、神の恵みは取り去られていました。これは現代にも成就しています。祭司エリは祭司級の居眠りした統治体、エリの息子たちは不忠実な監督たちのことです。彼らの腐敗は今や公然となりつつあります。
その結末については、
https://sites.google.com/site/jwbibleprophesy/q-a のQ4をご覧ください。
また、そのサイトの論文5と6は今後の組織に関するきわめて重要な預言についてです。
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結論として、私はエホバの証人が真のクリスチャンであると考えています。しかし、現在、組織は腐敗しています。とはいえ、それは聖書預言によりあらかじめ定められていたのです。そして、それゆえにこそ、まもなく、イエス・キリストが再来されると確信できるのです。その再来はきわめて近い、と言えます。これは時代のしるしです。エホバの証人も元エホバの証人もその時代のしるしを見極めるべきです。私はその点に注意を向けています。
補足:
基本的に、会衆内の兄弟姉妹が私と公に意見交換しない方がよいでしょう。しかし、私は今、組織からは全くのフリーであり、私から発言することはだれからも制限・処罰されません。もちろん、そちらからの情報を聞く分にも。ですから、私の述べた事はただの戯言であると思って受け流してください、と建前は述べておきます。
よければ、http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13100908603 の方も見ていただきたいです。
>人につまずいてエホバ神に対する信仰を失うというのは道理にかなっていません
全く、仰るとおりです。
>イエスは組織内の不忠実な者(もみがら)を罰し、忠実なクリスチャン(小麦)を救い出すのです。
我が会衆の長老も、自分自身が神の国のもとに、王国に入れるかどうか、エホバが決めるのであって、自分自身ではない。 自分自身の救いの確信など、担保はないのですよね。 いつもエホバに焦点を合わせていることが大事ですね。