シャドウバースでレムとキャルがめちゃくちゃに嫌われてる理由を教えてください。そもそもシャドウバースをやっていないので、ぶっ壊れていたんだろうなあ、くらいしか分かりません。プリコネはやっているので出来た
らプリコネに例えてその強さを教えていただけると嬉しいです。シャドウバースをやっている方々からするとこの話題はもしかしたらあまり目にしたくないものなのかも知れないので、気分を害された方は申し訳ありません。今さらながら気になってしまいました。
シャドウバースでレムとキャルがめちゃくちゃに嫌われてる理由を教えてください。そもそもシャドウバ…
理解しやすいように能力や条件を噛み砕いて書いています。ご了承ください
・レム
レムはヴァンパイアクラスの期間限定リーダースキンとして販売されました。レム自身が悪いわけではなく、その頃の環境のヴァンパイアクラスがクラスの特性をガン無視していたのでかなりのヘイトを買っていました。
ヴァンパイアは自傷をして自身の体力を減らし、それと引き換えに強さを発揮するクラスなのですが、「絢爛のセクシーヴァンパイア」というカードを1枚引くことで自傷することなく無条件で強さを発揮することができました。プリコネで言えば初手で水着サレンでTP溜めて理不尽なUBをブッパするようなものです。
「絢爛のセクシーヴァンパイア」はこの後弱体化され使われることはほぼなくなりました。
セクシーヴァンパイアが悪さをした結果、リーダースキンのレムにヘイトが溜まってしまいました。レムは全く悪くありません。
・キャル
キャルもリーダースキンはあるのですがこちらに関してはカードである「猫耳の魔法使い・キャル」がヘイトを買いました。
シャドバはリーダーの体力の最大値が20なのですが、キャルは盤面に出せば相手リーダーの体力最大値を-5するという能力を持っています。簡単に言えば4枚出せれば問答無用で勝ちです。
また、シャドバのキャルにもUB能力があるのですが、これが相手のリーダーに5ダメージを与えるというものでした。UBは普通にプレイしていれば8ターン目には発動できるようになります。
つまり
6ターン目キャル（-5で15）
7ターン目キャル（-5で10）
8ターン目UBキャル（-5と5ダメで0）
という形で相手の攻撃を耐えることができれば8ターン目に勝利できる理不尽さを持っていました。また、この頃は体力最大値の減少に対抗する手段がほぼなく、これをされてしまったらどうしようもありませんでした。
今も弱体化されずにそのままの能力を持っていますが、現在は環境が変わったことで見ることはなくなりました。
レムについては他の人を参照で。
キャルは「唐突な負け」というより「対策できない」から嫌われてたんですよね。
リーダーの最大体力を減らす能力なので、回復することも出来ません。
また、直接リーダーにダメージが飛んでくるから守護(攻撃を防いでくれるフォロワー)を置いていても関係ないです。
つまり防ぎようがないんです。
とはいえ、追加された当初は「使われるとウザい」程度でした。
というのも中々合うデッキがなく、専用デッキを作っても盤面処理能力とかが低くて、そこまで勝率も高くなく、環境でもそんなに多くは見かけませんでした。
しかし、のちにキャルと同じクラスに「相手のターンの終わりに相手の最大体力を-1する」という永続効果を付与するカードが登場しました。
それも合わせて使うデッキが環境上位に現れました。
盤面処理もでき、勝利プランも2,3パターン存在するため、かなり強いデッキでした。
その勝利プランの一つが序盤から最大体力を減らしつつ耐えて、最後はキャルでとどめを刺す、というものです。
まだ他の「大ダメージを与えて勝つ」プランとか、「盤面強くして勝つ」なら対処法はありましたが、最大体力を減らされたらどうしようもなく、結果として元から嫌われていたキャルがさらに嫌われるようになりました。
今でこそ自分の最大体力を5増やすカードが1種類だけ存在しますが、
その能力を使うには基本的に試合中に2,3回しか使えない進化を使わなければならず、キャルのお手軽さに対して中々使いづらい、メタとして入れるには弱いカードです。
リゼロは新カードが出るときにちょうどコラボしたのですが、新カードの影響でヴァンパイアというクラスの一強状態になってしまいました。シャドバは環境調整がよくないと言うかたはいますが、マジでやばくなることは滅多にありません。しかし、この時のヴァンパイアは強すぎてマジでやばい環境だったといえます。そして、レムはヴァンパイアのクラスのリーダースキンとして追加されました。（リーダースキンとはあるクラス（ここではヴァンパイア）のデッキをプレイするときに表示されるプレイヤーのアイコンみたいなもの）言い換えれば、相手がヴァンパイアのデッキと当たるときには、レムが表示され続けるようになるということです。このように「ヴァンパイアが嫌い」＝「レムの顔を見たくない」となりました。
キャルは特別壊れカードだったというよりは（強いことは強いんですが）いやらしい性能をしていたことにあると思います。簡単に効果をかくと、相手のリーダーの体力の最大値を5減らし、さらに5点与えるというもの。言い換えればこのカード一枚で10点分与えられることになります。シャドバのリーダーの体力は20ですのでその半分は大きいです。シャドバで嫌われることの一つとして、自分の体力が十分あったにもかかわらずそのターンで唐突に負けることがあります。プレイヤー心理としては、体力も回復してたし相手のモンスターもちゃんと処理してたのになんでこれで負けるんだといった感じです。キャルはそのような唐突な負けを引き起こすことができるカードですので嫌われたのでしょう。