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格闘ゲームブームを起こしたストⅡって当時としてはどれだけ凄かったんですか? ブームの起爆剤にな…

ゲーム

格闘ゲームブームを起こしたストⅡって当時としてはどれだけ凄かったんですか?
ブームの起爆剤になった作品ですよね。当時を知る方、教えてください。

  1. 匿名 より:

    スト2の基板は新品で23万ほどしたんですが、これが
    品切れになるほどの人気になりました。
    これはスペースインベーダー以来の出来事でした。
    業者だけではなく、個人で基板を購入する人が多数現れ
    その結果基板が不足したため、一旦海外へ輸出された基板を
    逆輸入したり、コピー基板が出回ったり、スト2の基板自体を
    入手するのが大変だったのです。

    業界の流れも一気に変わりました。
    それまではアクションゲーム、シューティングゲームといえば
    上手になるとプレイ時間が長くなるのが避けられないもの
    だったのですが、スト2は1プレイでオールクリアでも30分以内
    対戦に至っては、1戦で負けると3分程度でインカムが稼げるため、
    業界では一気に対戦格闘ゲームが求められるようになり、
    ジャンルのバランスが崩れてしまいました。
    SNKなどは餓狼伝説の後は格闘ゲームオンリーというのをみれば
    よく分かると思います。

    そういう意味ではアクションゲームとシューティングゲームの
    衰退の原因にもなったと思います。
    90年代前半はアクションゲームとシューティングゲームのヒット作が
    無いといても過言ではありません。
    アクションゲームは96年のメタルスラッグ、シューティングは
    97年の怒首領蜂がヒットするまで、暗黒の時代でした。

    今では対戦台で知らない人との対戦は当たり前ですが、当時は
    一台の筐体に知らない人が隣りに座って対戦するという図式でした。
    その後程なくして対戦専用の筐体が作られるようになりましたが
    これはスト2がなければ有り得なかったと思います。

    良くも悪くもスト2以前と後で、ゲームセンターの様式が一気に
    変化したほど影響を与えたゲームでしたね。

  2. 匿名 より:

    ご回答ありがとうございました。

  3. 匿名 より:

    家庭用の発売で小学生にも広まり、
    小学生が普通にゲームセンターにいたほどです。
    上手い子も初心者もみんな混ざって遊んでいました。
    地域やお店の雰囲気にもよると思いますが、
    不良のたまり場とあまり言われなくなった頃ではないでしょうか。

    とにかく格闘ゲームが増えました。
    漫画・アニメからはドラゴンボール、幽遊白書はもちろん
    セーラームーンやらんまもゲーム化され、
    よくわからない棒人間みたいなキャラしか出てこない物、
    タレントの松村邦洋さんをモデルにしたゲームまでありました。

    また「Gガンダム」という、各国のガンダムが
    1対1で戦うというガンダムシリーズの中では
    少し変わった熱血なアニメがあるのですが、
    これはストⅡブームの影響があったそうです。

  4. 匿名 より:

    自分が小学校低学年の頃にアーケードで稼働しましたが、地元ではデパートの小さなゲームセンターに1台だけ導入されました。
    サラリーマン・OL・学生などが多い時で10~20人くらい長蛇の列で順番待ちしていたのを今でも覚えています。

    今のアーケード格ゲーと違い当時は1つの筐体で左側が1P、右側が2Pで、コイン投入口は真ん中に1つしかありませんでした。
    100円2クレの日などは勝手にスタートボタン押して乱入してくる輩もいて、その場で喧嘩になることもよくありましたよ。

    稼働当初は誰も波動拳すら出せず、乱入対戦はただの殴り合い蹴り合いか、連打系キャラかタメ系キャラがほとんどでした。ザンギエフを使っているのを見たことがない。

    波動拳コマンド表記も「↓↘→+P」と書いており、自分も含め全員が↓+P・↘+P・→+Pで出ると勘違いして、自分がたまたま出せた時に「あのガキ波動拳出したぞ!どうやって出したんだ?」と後ろで騒いでましたし…。

    スト2が出るまではバイクゲームやドライブゲームなどの体感機と、オセロ・テトリス・インベーダー・アルカノイド・脱衣陣取りゲーム・脱衣麻雀などのパズル・テーブルゲームがメインだったところに格闘アクションという新しいジャンルを確立させたゲームでもあります。

    ひとことで言い表すなら「すべてが新鮮」でした。

  5. 匿名 より:

    例えば、ゲームセンターで全然知らない、年齢や性別も違う人と遊ぶなんて、考えられなかったのに、スト2の対戦台を設置することで、他人同士で楽しむという新しい遊びが生まれました。
    反面、互いのプレイへの信念の違いにより、争いになってしまう弊害もありましたが。
    また、多くても3つまでだったボタンが、スト2のヒットにより、他社開発のゲームで6ボタンが使われても抵抗感がなくなりました。
    他では、本作のヒットがバーチャファイターや鉄拳、キングオブファイターズにつながったと思うと、やはりすごいゲームだったと思いますね。



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