なんで電子書籍は安くならないのですか？ゲームもダウンロード版そんなに安くないですよね？ 2022/7/30 ゲーム 電子書籍 🔊 AI音声で読み上げ なんで電子書籍は安くならないのですか？ゲームもダウンロード版そんなに安くないですよね？
市場価格として、しょうがないと思います。
大手の電子書籍会社は、紙の本の書店や取次店の大手が多いです。
ですので、電子書籍の価格を下げて、紙の本のシェアを奪おうという意欲に欠けていると思います。
本の編集過程のコストは紙も電子も変わりません。
しかしながら、紙に印刷、製本し、輸送し、小売店で販売するコストは不要です。
そして見逃されがちなのが、小売店からの返品制度を、出版社の負担で成立させていることです。
例えばゲーム、開発期間6カ月、のべ100人月としましょう。
平均給与が30万の開発員として、3000万です。
３万本売れる予測で、原価1000円、ＣＤと箱と小冊子は、
1個当たり500円でしょう。原価率1.5割で販売価格は1万円。
ダウンロード版8000円と言う感じになるのでしょう。
紙媒体や物理メディアと、制作に費やされるコスト自体は同じだからです。