音楽のみを聴く場合 ゲームとかはせず 音楽のみなのですが持ち歩ける小型のが欲しいのですが 一R…

iPodにしろウォークマンにしろパソコンが自由に使える人間でないと有効活用できないぜ。おまけにそのパソコンはインターネットに接続されていることが好ましい（つーかネット接続されてないとかなり不便だよ）それは大丈夫なのかな？
問題なければまずはエントリーモデルの iPod shuffleか ウォークマン Eシリーズを買うことをお勧めするよ
http://www.sony.jp/walkman/lineup/e_series/ （2GBモデル 8980円）
http://www.apple.com/jp/ipod-shuffle/ （2Bモデル 4200円）

上記２つを比較した場合の違いは Eシリーズの方が高機能で高音質。ディスプレイ表示もついている。音質優先のスタンダードな音楽プレーヤーだ

shuffleは Eシリーズより安価で小型。可動部分が少ないから頑丈で長持ちする。ディスプレイはないから曲名やアーティスト名は音声ガイダンス（VoiceOver）で聴く形になる。純粋に音楽再生機能のみに特化したカラフルなモデルだ

大まかな iPodブランドとウォークマンブランドの違いについても説明しとくぜ

iPodの最大の特徴は「iTunesってパソコン上のソフトで管理をする」という点にある。これがメリットにもなるし、人によっちゃデメリットにもなる
ユーザーは iPodを買うわけだが実際の運用シーンの本当の主役はパソコン上の iTunesだ。ユーザーは iTunes上で iPodに入れるすべてのコンテンツの管理をする（shuffleは音楽と Pod castしか入れられないが上位モデルだと動画やアプリや電子書籍や写真その他が使えるからそれらも管理する）iTunes上で楽曲を簡単に購入できる。電子書籍やアプリや Podcastも簡単に手に入る
例えば数千曲以上のライブラリを持っている人間だとそれを手作業で管理するのは非常に難しい。手間がかかりすぎて現実的でない。すべてのコンテンツをまとめて iTunes上で管理する方が簡単で確実で安全だ。アップルはパソコンやスマートフォンの OSを作っている企業だからソフトウェア技術が非常に高い。iTunesは膨大な楽曲動画コンテンツを手軽に管理できる無料ソフトとして最高のソフトと言ってよい。だから膨大な曲のライブラリを持っているユーザーは iPod（というか iTunes）を選択するのが普通だ

「デメリットにもなる」と言ったのは、大量の楽曲コンテンツを持っていない人間には iTunesは余計なお荷物になるってことだ。「たまに CDから数曲入れるだけ」という使い方をするユーザーには高機能な iTunesの使い方を覚えるのは余計な苦労でしかない。ドラッグ＆ドロップで曲を入れられるウォークマンの方が扱いが簡単だと感じるはずだ
（数千曲のライブラリ持ってたらドラッグ＆ドロップで曲を入れるなんてことは不可能なのさ）
iPodとウォークマンで選択に困った場合は「iTunesを使うか・否か」という観点で決めたほーがイイ
http://www.apple.com/jp/itunes/download/

よく言われるのが『音質重視ならウォークマン。デザインや使い勝手重視なら iPod』という話なんだが、これは必ずしも正しくない。ウォークマンと言っても本当に高音質と言えるのは上位モデルだ。それに iPodも工夫次第で音質は向上できるから十分に高音質と言える。ちゃんとイヤホン選んでイコライザもセットすりゃ音質に不満を感じることはあり得ない

話を元に戻すよ
もしパソコンを自由に使える状況でないなら iPodもウォークマンも使えない。その場合は SDカード対応のコンポと SDカードを入れるタイプの安価な MP3プレーヤーを組み合わせて使う方がイイ