乙女ゲームの十鬼の絆を 購入しようと思うのですが 内容はどんな感じでしょうか? 多少のネタバR… 2022/8/19 ゲーム 🔊 AI音声で読み上げ 乙女ゲームの十鬼の絆を 購入しようと思うのですが 内容はどんな感じでしょうか? 多少のネタバレかまいません。 買って良かったのかも気になります。
肯定的な意見がひとつあるので、否定寄りの回答もひとつ。
>>内容はどんな感じでしょうか?
「関ヶ原の戦い」という、日本が大きく動く時代を背景にした作品で、
「鬼は鬼同士の絆を大切にしなくてはならない」「人とは深く関わってはいけない」という2つの「決まりごと」を破って、それぞれの鬼が交流してきた武将(人間)と共に関ヶ原の戦いに巻き込まれ、バラバラになっていくお話。
>>気になる点
①話のスパイスが…「薄桜鬼」に類似
本来「人」とは格違いの力を持つはずの「鬼」が苦戦する相手…、すなわち「秘薬で強化した作りモノの鬼もどき(元人間)」が登場します。………ものすごい既視感。
②「絆」の在りかはどこ…?
最初から「鬼同士の絆」を物凄く強調して描かれているのにも関わらず、ほぼどの攻略対象も人間と深い交流を持ち、結果として仲間の鬼を(すごーくあっさりと)裏切る形で人間に手を貸します。
さらに、仲間から離れ人間に手を貸す攻略対象を「止める」役割を担ったはずの主人公まで何故か人間に付きそう次第。
どのキャラもあまりに「筋を通していない」/「自分勝手」な印象です。
③恋愛要素がない
断っておきますが、戦乱モノということで糖度が低いのは覚悟の上、ある程度は予想済みです。
…が、予想より遙かに恋愛要素がない。
これは、ひとえに「恋する過程」をすっ飛ばして終わるからだと思います…。
戦乱ものだからベタベタしないのは当たり前にしても、②で書いたように、攻略対象を止めるために来た主人公がいつの間にか彼に手を貸すようになり、いつの間にか彼に「側にいてほしい」と言われるようになり、いつの間にかエンディングを迎えます。
これは「薄桜鬼」と共通して言えることなので、「薄桜鬼」のような恋愛観、と捉えれば多分近いイメージを描けると思います。
>>FD
FDって完結された本編があってこそ、だと思います。
「FDは甘いので!本編が補完されます!」というけど、FDはオマケ・追加イベントであって本編を補完するものではないはず。
勿論、「本編とFDのセットで1つの作品、本編1本で中途半端なのはまぁ仕方ねぇ!」と捉え楽しめるのであれば止めませんが…、メーカーをそこまで甘やかしていいものやら。
私個人はやっぱり、「FDがないと完結しない/物足りない」のはひとつの作品としては「失敗」だと思う。
>>買って良かった?
辛口で書きましたが、「お金を溝に捨てたわ」とは思いません。
今年度のオトメイト新作(駄作多くてびっくり)と比較すると遙かにプレイしやすくまとまっていると言えると思います。
・地の文が多いのが大丈夫(「緋色の欠片」「薄桜鬼」共通の長ッたるい文です)
・恋愛要素は薄くても問題ない
・シリアスっぽい世界観がいい
・シナリオにはそこまで期待してないし求めていない
↑の要素が大丈夫ならば、絵は綺麗だし、周回しやすい親切設計のシステムだし、プレイしてみてもいいかと思います。
しかし「十鬼の絆」より良い作品は世にあふれているので、特にこだわる必要はこれっぽっちもないと思います!
分かりやすかったです٩ ´ᆺ`꒱۶
購入するのに参考になりました。
薄桜鬼や緋色の欠片は好きなので
購入したいと思います٩꒰ ´ᆺ`꒱۶
ありがとうございました♬
所々薄桜鬼との関連を匂わせる部分がありますが、直接的な繋がりはないです。
シナリオの方は全体的に甘さは控えめ(一部だけとても甘い方がいますが)なので、本編を買われるのならば是非ご一緒に糖分盛り沢山のFDの方も買って頂きたいです。後、基本的にシリアスですが時折クスッと来るシーンがあるような感じでしょうか。
スチルはどれも綺麗ですが、隠しキャラだけがノーマルEDと分岐しておりキススチルがないです。しかしこちらはFDの方で√を選べば回収出来ます。そして悲恋EDで回収できるものと、ノーマルEDで回収できるものが何枚かあります。
十鬼の絆というタイトルですが、本編はむしろ鬼と鬼の絆というよりも鬼と人間の絆の方が強く感じました。個人的には隠しキャラで唯一鬼と鬼の絆が感じられたでしょうか。
最初は正直つまらなく感じましたが√が分岐されてから徐々に楽しく感じるようになり、千耶目的で買った筈が最終的に某ハート泥棒(公式命名)に持っていかれました。本当に、これは買ってよかったと思っています。甘さの問題もFDで解消された上、ノーマルEDのその後で鬼と鬼の絆が見れ満足しております。
ですので、本編をしてイマイチだなと首を傾げられている方にはFDまでの購入をお勧めしています(笑