C&Cクラウドとはなんですか?
NEC のクラウドコンピューティングの名称は、RIACUBE です。 それでは、「C&Cクラウド」とは何かと言いますと、「NEC でのクラウドコンピューティングにおける<<戦略>>」のことです。
[クラウドの概要]
クラウドコンピューティングと言う物が、ここ最近(昨年2010年から)騒がれていますが、これは、もっと昔の2002年から有りました。 クラウドコンピューティングと言う言葉は、さらに後にGoogleが作った愛称的な言葉ですが、今は一般に通じるIT用語になりました。 しかし、実際の技術は、IBM、マイクロソフト、オラクル、富士通などの企業が協力して技術仕様を作り、2002年から正式に開始されています。
ところで、プログラムを作るには、プログラミング言語と言う、人間の言葉と、機械(コンピュータ)の言葉との中間的な言葉で、処理内容を記述します。 そして、プログラミング言語で記述したテキストファイルを、コンパイルと呼ばれる処理をすると、機械の言葉に変換されます(すなわち、コンパイルとは、プログラミング言語から機械語に翻訳する処理のこと)。 プログラミング言語には、沢山の種類の言語(C言語、C++、Java、Basic等々)があり、それぞれに互換性がありません。 そこで、「プログラミング言語が沢山あるのは、仕方ないとしても、コンパイル後のプログラム自体の規格は、統一化しましょうよ。そうすれば、様々なプログラミング言語で作られたプログラムの部品を、自由に組み合わせて、機能拡張をすることが可能になります」と言う考え方が、クラウドの元祖です。 しかも、そのプログラム自体の規格の標準化は、インターネット仕様に基づいて規格を作れば、ネット上でプログラムを自由にやり取りすることが可能になります(「ネットからプログラムをダウンロードして自機にインストールする」と言うレベルでは無く、既に実際に動作するプログラムのレベルで)。
なお、2002年から開始された物は、サーバー側の技術はしっかり確立されていましたが、クライアント側がまだでした。 サーバー側は、個別企業の仕様に依存しない、自由度の高いプログラムを提供することが可能になりましたが、それを使うクライアント側の受け皿が対応していませんでした。 よって、クライアント側のプログラムは、自分で作る必要があります。 すなわち、2002年時の物は、利用者が一般ユーザー向けでは無く、プログラマーが利用するものです。
2010年時の物は、一般ユーザーの利用が可能な見込みが出たので、その前準備的な存在です。 そして、本年2011年は、一般ユーザーに、クラウドの存在が何であるか見え出す。 そして、来年の2012年当たりで、一般的な存在になると言う筋書きです(予定なので、早くなったり、遅くなることもあり、場合によっては、最悪つぶれ去る事も有りえますが)。
[一般向けの見込みが出た理由]
クライアント側が、今ひとつだと述べましたが、電子書籍 や スマートフォン の登場で、クライアント側が作りやすい環境になりました。 すなわち、電子書籍 や スマートフォン は、今後、クラウドの端末(クライアント側)になって行く可能性が高いです。 (と言うよりも、むしろ、クラウドの発想から、スマートフォン や 電子書籍 の発想が生まれたのですが)
なお、ポータブルゲーム機や、ゲーム専用機、携帯音楽プレイヤーも、クラウドの端末として利用しやすい環境です。
[各種IT企業のクラウド]
クラウドとは関係無く、それ以前から、NECが作ったシステムが、日本での銀行や、郵便局、企業等に取り入れられています。 富士通、日立、NTT等々も同様ですが。 そういったシステムを、クラウドに対応させて行く傾向にあります。
例えて言うと、魚屋、八百屋等の御店は、何でも置いてあるスーパーマーケットの登場で大打撃を受けました。 同じように、今までは、在庫管理システム、流通システム、社員管理システム等は、ソフト会社に依頼して、一品一様の物を作っていました。 しかし、クラウドでは、ネット上で使いやすいシステムを探して、それを実行します。
そう言う世の中になるのならば、NECはもちろん、多くのIT企業は、今まで作ってきたシステムを、クラウド対応に移行することに全力を尽くしています。
[NEC のクラウド]
NEC では、RIACUBE と言うクラウドでしたが、ここ最近動きが有り、RIACUBE-V なる物が発表されています。
2011年1月11日 NECとKDDI、RFID機能搭載携帯電話を活用したモバイルクラウドサービスで提携 http://www.rbbtoday.com/article/2011/01/11/73349.html http://www.nec.co.jp/press/ja/1101/1102.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110111-00000014-inet-mobi
2011年1月17日 NECは17日、クラウドプラットフォームサービス「RIACUBE-V」を発表した(4月から提供開始)。 http://japan.zdnet.com/cloud/analysis/20425082/ http://enterprisezine.jp/article/detail/2838
ん~・・・ クラウドは、クラウドコンピューティングのことなのだろうけど 頭のC&Cってなんじゃろう? またなんか新たな(?)技術でも出てきたのだろうか?
・・・と、ボクも思い、ちょいググッてみた
したっけ、なんてことはない コンピュータ&コミュニケーションというNECの造語っぽいな そんなわけで結論からすると、NECのクラウドコンピューティング事業というか クラウド技術を利用したサービスだったりなんなりするのだろう
ちなみに クラウド 自体の意味も求めるならば、それこそググるか ウィキペディアを読んだ方が、より適切な説明が手に入ると思われる
いじょ! (^_^;
NEC のクラウドコンピューティングの名称は、RIACUBE です。
それでは、「C&Cクラウド」とは何かと言いますと、「NEC でのクラウドコンピューティングにおける<<戦略>>」のことです。
[クラウドの概要]
クラウドコンピューティングと言う物が、ここ最近(昨年2010年から)騒がれていますが、これは、もっと昔の2002年から有りました。
クラウドコンピューティングと言う言葉は、さらに後にGoogleが作った愛称的な言葉ですが、今は一般に通じるIT用語になりました。
しかし、実際の技術は、IBM、マイクロソフト、オラクル、富士通などの企業が協力して技術仕様を作り、2002年から正式に開始されています。
ところで、プログラムを作るには、プログラミング言語と言う、人間の言葉と、機械(コンピュータ)の言葉との中間的な言葉で、処理内容を記述します。
そして、プログラミング言語で記述したテキストファイルを、コンパイルと呼ばれる処理をすると、機械の言葉に変換されます(すなわち、コンパイルとは、プログラミング言語から機械語に翻訳する処理のこと)。
プログラミング言語には、沢山の種類の言語(C言語、C++、Java、Basic等々)があり、それぞれに互換性がありません。
そこで、「プログラミング言語が沢山あるのは、仕方ないとしても、コンパイル後のプログラム自体の規格は、統一化しましょうよ。そうすれば、様々なプログラミング言語で作られたプログラムの部品を、自由に組み合わせて、機能拡張をすることが可能になります」と言う考え方が、クラウドの元祖です。
しかも、そのプログラム自体の規格の標準化は、インターネット仕様に基づいて規格を作れば、ネット上でプログラムを自由にやり取りすることが可能になります(「ネットからプログラムをダウンロードして自機にインストールする」と言うレベルでは無く、既に実際に動作するプログラムのレベルで)。
なお、2002年から開始された物は、サーバー側の技術はしっかり確立されていましたが、クライアント側がまだでした。
サーバー側は、個別企業の仕様に依存しない、自由度の高いプログラムを提供することが可能になりましたが、それを使うクライアント側の受け皿が対応していませんでした。
よって、クライアント側のプログラムは、自分で作る必要があります。
すなわち、2002年時の物は、利用者が一般ユーザー向けでは無く、プログラマーが利用するものです。
2010年時の物は、一般ユーザーの利用が可能な見込みが出たので、その前準備的な存在です。
そして、本年2011年は、一般ユーザーに、クラウドの存在が何であるか見え出す。
そして、来年の2012年当たりで、一般的な存在になると言う筋書きです(予定なので、早くなったり、遅くなることもあり、場合によっては、最悪つぶれ去る事も有りえますが)。
[一般向けの見込みが出た理由]
クライアント側が、今ひとつだと述べましたが、電子書籍 や スマートフォン の登場で、クライアント側が作りやすい環境になりました。
すなわち、電子書籍 や スマートフォン は、今後、クラウドの端末(クライアント側)になって行く可能性が高いです。
(と言うよりも、むしろ、クラウドの発想から、スマートフォン や 電子書籍 の発想が生まれたのですが)
なお、ポータブルゲーム機や、ゲーム専用機、携帯音楽プレイヤーも、クラウドの端末として利用しやすい環境です。
[各種IT企業のクラウド]
クラウドとは関係無く、それ以前から、NECが作ったシステムが、日本での銀行や、郵便局、企業等に取り入れられています。
富士通、日立、NTT等々も同様ですが。
そういったシステムを、クラウドに対応させて行く傾向にあります。
例えて言うと、魚屋、八百屋等の御店は、何でも置いてあるスーパーマーケットの登場で大打撃を受けました。
同じように、今までは、在庫管理システム、流通システム、社員管理システム等は、ソフト会社に依頼して、一品一様の物を作っていました。
しかし、クラウドでは、ネット上で使いやすいシステムを探して、それを実行します。
そう言う世の中になるのならば、NECはもちろん、多くのIT企業は、今まで作ってきたシステムを、クラウド対応に移行することに全力を尽くしています。
[NEC のクラウド]
NEC では、RIACUBE と言うクラウドでしたが、ここ最近動きが有り、RIACUBE-V なる物が発表されています。
2011年1月11日
NECとKDDI、RFID機能搭載携帯電話を活用したモバイルクラウドサービスで提携
http://www.rbbtoday.com/article/2011/01/11/73349.html
http://www.nec.co.jp/press/ja/1101/1102.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110111-00000014-inet-mobi
2011年1月17日
NECは17日、クラウドプラットフォームサービス「RIACUBE-V」を発表した(4月から提供開始)。
http://japan.zdnet.com/cloud/analysis/20425082/
http://enterprisezine.jp/article/detail/2838
ん~・・・ クラウドは、クラウドコンピューティングのことなのだろうけど
頭のC&Cってなんじゃろう?
またなんか新たな(?)技術でも出てきたのだろうか?
・・・と、ボクも思い、ちょいググッてみた
したっけ、なんてことはない
コンピュータ&コミュニケーションというNECの造語っぽいな
そんなわけで結論からすると、NECのクラウドコンピューティング事業というか
クラウド技術を利用したサービスだったりなんなりするのだろう
ちなみに クラウド 自体の意味も求めるならば、それこそググるか
ウィキペディアを読んだ方が、より適切な説明が手に入ると思われる
いじょ! (^_^;