ドラクエ7PSと3DSの違いを教えてください
DQ大辞典より ———— 主要な追加・変更要素 ●【転職システム】の仕様変更 人間の上級職で覚えた呪文・特技は、その職業に就いている間しか使えないようになった。 これにより役割分担がいっそう重要になり、状況に応じてマスターした職業に再度就いたり、上級職の技で有用なものはモンスター職で覚えるなどといった戦略性が求められる。 また職歴システムが削除され、職歴で覚えていた呪文・特技の習得条件は各職業に分散された。 人間職の職業レベルアップに必要な戦闘回数も変更された。
●キャラクターの外見変化 人間職の場合、職業によって見た目が変わるようになった(【ゆめのキャミソール】での着せ替えは職業姿よりも優先される)。また人間の姿の時は、戦闘中は装備品のうち武器と盾がグラフィックに反映される。 モンスター職は、極めなくても姿が変わるようになり、フィールドマップ上だけでなく戦闘中もそのモンスターの姿になる。町などではデフォルトの人間の姿となる。
●ふしぎな石版に関する変更 【ふしぎな石版】の探索や設置が容易になるような工夫がされた。 近くの石版に反応する「石版レーダー」やヒント機能の強化のほか、石版を設置する際には新キャラ【石版案内人】に話しかけてカーソルでの選択によって台座(石柱)を選べるようになり、いちいち移動したり台座の繋がりを調べたりする手間がカットされた。 また一部の石版の入手方法が変更。これに関連して現代【レブレサック】のイベント体験が必須となった。
●すれちがい石版 特定のモンスターが詰め込まれたダンジョンでアイテムを発見できたりする【すれちがい石版】が登場。【移民の町】と【モンスターパーク】は、ともにこのすれちがい石版に関わるように仕様が変更された。 【移民】からもらったり、パークに集めたモンスターを使って自作したりできるほか、すれちがい通信やインターネット接続による交換も可能。 DLCとして配信されている「トクベツな石版」もあり、そこでしか出会えない【トクベツなモンスター】が多数追加された。 すれちがい石版でしか手に入らない新アイテムも多数追加。一部装備品には【装備レベル】が設定された。 すれちがい石版の一覧はこちらを参照。
シナリオの変更点 ●最序盤部分の簡略化 ゲーム開始から最初の石版が揃うまでが大きく簡略化された。
【プロローグ】の舞台が【謎の遺跡】から【海辺のほこら】(村内にあった洞窟が移転したもの)に変更。PS版のOPで使われていたBGM【エデンの朝】は削除された。 【ホットストーン】または【しんじゅ玉】を遺跡に持っていき試行するプロセスがカット。 謎の遺跡内部に捧げる聖者のアイテムの入手方法が変更。従来は遺跡内にある多数の謎解きをして入手していたが、リメイク版ではこれらが全て削除され、代わりに島内北部に新設された2つの遺跡で簡単な仕掛けを解いて取ってくる形になった。 ●その他の救済措置 上記以外でも、DS版DQ6と同様に各所でゲームの難易度を下げるための変更が行われている。
序盤の一部の移動シーンや、【天使の涙】など重要アイテムを使用する場面に関しては、自動になったり、確認が出るようになった。 中盤の難所として知られた【ハーメリア地方】では水没中も現代世界に戻れるようになり、転職して出直すことが可能になった。 ●ストーリー石版 クリア後は、配信されている「ストーリー石版」をダウンロードすることで、PS版では語られなかったサイドストーリーを見ることができるようになる。 ストーリー石版は【なつかしき友の記憶】【幼き大神官の思い出】【若き日の英雄】の3種。前者2つは特定のキャラをパーティに入れておく必要がある。
その他の変更点 全般
【中断】機能を搭載。再開後もデータは消えない。 ステータスウィンドウはDS天空シリーズ同様にキャラごとの個別ウィンドウが横に並ぶスタイル。【HP・MPゲージ】が数値の下に併せて表示される形式になった。 キャラ・育成・特技関連
レベルアップ時のステータス上昇値がランダム化。 【ガボ】が移動中・戦闘中ともオオカミに乗っているようになった。 一部移動系特技や【しっぺ返し】【つなみ】が削除。代わってDQ8・DQ9の特技が一部輸入された。PS版でつなみを使っていた敵は代わりに【ハリケーン】を使うようになった。 マリベルがレベルアップで覚える呪文に【イオ】が追加。 MP消費特技の増加、【どとうのひつじ】弱体化など、呪文や特技の効果・消費MPに調整が入った。 アイテム関連
ふくろに入れられるアイテムの1種あたりの上限が99に変更。 【インパス】が使える場合、【どうぐ】のサブコマンドに【みせる】が追加。 移動中
フィールドマップ・町・ダンジョンともに下画面には常に地図が表示される。町ではDS天空シリーズと同様にショップリストも表示可能。地図機能が標準搭載されたため【ふしぎなちず】は削除。 フィールドマップはDQ8に近い感じのフロントビューになり、街道や宝箱が配置された。乗り物使用中はトップビューだが視点回転に対応。 町やダンジョンなどに入ったときやゲームを再開したときなどには、画面右上に小さなウィンドウで地名が表示される。 【持ち上げ】アクションが廃止され、壷・樽はDS各作品と同様、調べるとその場で割るようになった。 メインコマンドがDQ10に合わせられ、【そうび】がサブコマンドからメインに移動、【せんれき】が追加。 そうびコマンドでは専用画面が用意され、キャラの外見を確認できるようになった。攻撃力・守備力以外のパラメータ変化も確認できる。 せんれきコマンドでは石版のヒントや入手した石版のリスト、直近と過去のストーリーを振り返られる機能などが搭載。なお1ターン最大ダメージなどの従来の戦歴に相当する要素は【つよさ】で表示される。 【さくせん】コマンドに「せってい」が追加され、表示速度やボリューム、カメラモードなどの設定ができる。 仲間会話はBボタンでも行えるようになった。ただし下ネタおよび暴言、差別的と捉えられる可能性のある発言は削除された(例1、例2)。一方でPS版で台詞未設定であったラストダンジョンや隠しダンジョンでの台詞が追加された。 寄り道要素
移民の町は特殊形態がなくなり、DS版DQ4同様にヒントに従ってキャラを集めるほか、すれちがい石版を通信機能で手に入れると住民が増えていく。管理人は【シム】じいさんから女性【ティア】に変更され、町の命名はできなくなった。 移民の町には【インターネット酒場】ができ、今作のアップロード/ダウンロードなどの各種ネット通信サービスはここで行う。 【モンスタースタンプ】と【福引き】が登場。 DS天空シリーズと同様に【ちいさなメダル】がどうぐ欄に入らず「つよさ」で枚数を確認できる。 カジノは各ゲームとも、ルールが一部変更。 【スロット】:リーチ・ボーナスゲーム廃止。DQ4またはDQ5と同じ方式に。 【ポーカー】:ダブルアップに4択方式が追加。 【ラッキーパネル】:全パネル景品化。 戦闘
エンカウント方式が【シンボルエンカウント】に変更(海上および【風の迷宮】【烈風の神殿】を除く)。 メインコマンドは「はなす」が削除され「たたかう/にげる/さくせん/せってい」の4択に。個人コマンドは「そうび」が「どうぐ」に統合され「にげる」が追加されたが【個人逃げ】は不可能。 固定モンスターとメタル系以外からの獲得経験値・ゴールドが1.5倍になった。 マップ関連
【フィッシュベル】から岬の洞窟がなくなり(海辺のほこらに代替)、建物の向きも変わり構造がコンパクトになった。海岸も砂浜から石畳に変更。 【バロックタワー】、過去【海底都市】、【ダークパレス】の一部フロアの仕掛けが変更。
3DS版はオリジナルと比べ難易度が若干下がった印象
DQ大辞典より
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主要な追加・変更要素
●【転職システム】の仕様変更
人間の上級職で覚えた呪文・特技は、その職業に就いている間しか使えないようになった。
これにより役割分担がいっそう重要になり、状況に応じてマスターした職業に再度就いたり、上級職の技で有用なものはモンスター職で覚えるなどといった戦略性が求められる。
また職歴システムが削除され、職歴で覚えていた呪文・特技の習得条件は各職業に分散された。
人間職の職業レベルアップに必要な戦闘回数も変更された。
●キャラクターの外見変化
人間職の場合、職業によって見た目が変わるようになった(【ゆめのキャミソール】での着せ替えは職業姿よりも優先される)。また人間の姿の時は、戦闘中は装備品のうち武器と盾がグラフィックに反映される。
モンスター職は、極めなくても姿が変わるようになり、フィールドマップ上だけでなく戦闘中もそのモンスターの姿になる。町などではデフォルトの人間の姿となる。
●ふしぎな石版に関する変更
【ふしぎな石版】の探索や設置が容易になるような工夫がされた。
近くの石版に反応する「石版レーダー」やヒント機能の強化のほか、石版を設置する際には新キャラ【石版案内人】に話しかけてカーソルでの選択によって台座(石柱)を選べるようになり、いちいち移動したり台座の繋がりを調べたりする手間がカットされた。
また一部の石版の入手方法が変更。これに関連して現代【レブレサック】のイベント体験が必須となった。
●すれちがい石版
特定のモンスターが詰め込まれたダンジョンでアイテムを発見できたりする【すれちがい石版】が登場。【移民の町】と【モンスターパーク】は、ともにこのすれちがい石版に関わるように仕様が変更された。
【移民】からもらったり、パークに集めたモンスターを使って自作したりできるほか、すれちがい通信やインターネット接続による交換も可能。
DLCとして配信されている「トクベツな石版」もあり、そこでしか出会えない【トクベツなモンスター】が多数追加された。
すれちがい石版でしか手に入らない新アイテムも多数追加。一部装備品には【装備レベル】が設定された。
すれちがい石版の一覧はこちらを参照。
シナリオの変更点
●最序盤部分の簡略化
ゲーム開始から最初の石版が揃うまでが大きく簡略化された。
【プロローグ】の舞台が【謎の遺跡】から【海辺のほこら】(村内にあった洞窟が移転したもの)に変更。PS版のOPで使われていたBGM【エデンの朝】は削除された。
【ホットストーン】または【しんじゅ玉】を遺跡に持っていき試行するプロセスがカット。
謎の遺跡内部に捧げる聖者のアイテムの入手方法が変更。従来は遺跡内にある多数の謎解きをして入手していたが、リメイク版ではこれらが全て削除され、代わりに島内北部に新設された2つの遺跡で簡単な仕掛けを解いて取ってくる形になった。
●その他の救済措置
上記以外でも、DS版DQ6と同様に各所でゲームの難易度を下げるための変更が行われている。
序盤の一部の移動シーンや、【天使の涙】など重要アイテムを使用する場面に関しては、自動になったり、確認が出るようになった。
中盤の難所として知られた【ハーメリア地方】では水没中も現代世界に戻れるようになり、転職して出直すことが可能になった。
●ストーリー石版
クリア後は、配信されている「ストーリー石版」をダウンロードすることで、PS版では語られなかったサイドストーリーを見ることができるようになる。
ストーリー石版は【なつかしき友の記憶】【幼き大神官の思い出】【若き日の英雄】の3種。前者2つは特定のキャラをパーティに入れておく必要がある。
その他の変更点
全般
【中断】機能を搭載。再開後もデータは消えない。
ステータスウィンドウはDS天空シリーズ同様にキャラごとの個別ウィンドウが横に並ぶスタイル。【HP・MPゲージ】が数値の下に併せて表示される形式になった。
キャラ・育成・特技関連
レベルアップ時のステータス上昇値がランダム化。
【ガボ】が移動中・戦闘中ともオオカミに乗っているようになった。
一部移動系特技や【しっぺ返し】【つなみ】が削除。代わってDQ8・DQ9の特技が一部輸入された。PS版でつなみを使っていた敵は代わりに【ハリケーン】を使うようになった。
マリベルがレベルアップで覚える呪文に【イオ】が追加。
MP消費特技の増加、【どとうのひつじ】弱体化など、呪文や特技の効果・消費MPに調整が入った。
アイテム関連
ふくろに入れられるアイテムの1種あたりの上限が99に変更。
【インパス】が使える場合、【どうぐ】のサブコマンドに【みせる】が追加。
移動中
フィールドマップ・町・ダンジョンともに下画面には常に地図が表示される。町ではDS天空シリーズと同様にショップリストも表示可能。地図機能が標準搭載されたため【ふしぎなちず】は削除。
フィールドマップはDQ8に近い感じのフロントビューになり、街道や宝箱が配置された。乗り物使用中はトップビューだが視点回転に対応。
町やダンジョンなどに入ったときやゲームを再開したときなどには、画面右上に小さなウィンドウで地名が表示される。
【持ち上げ】アクションが廃止され、壷・樽はDS各作品と同様、調べるとその場で割るようになった。
メインコマンドがDQ10に合わせられ、【そうび】がサブコマンドからメインに移動、【せんれき】が追加。
そうびコマンドでは専用画面が用意され、キャラの外見を確認できるようになった。攻撃力・守備力以外のパラメータ変化も確認できる。
せんれきコマンドでは石版のヒントや入手した石版のリスト、直近と過去のストーリーを振り返られる機能などが搭載。なお1ターン最大ダメージなどの従来の戦歴に相当する要素は【つよさ】で表示される。
【さくせん】コマンドに「せってい」が追加され、表示速度やボリューム、カメラモードなどの設定ができる。
仲間会話はBボタンでも行えるようになった。ただし下ネタおよび暴言、差別的と捉えられる可能性のある発言は削除された(例1、例2)。一方でPS版で台詞未設定であったラストダンジョンや隠しダンジョンでの台詞が追加された。
寄り道要素
移民の町は特殊形態がなくなり、DS版DQ4同様にヒントに従ってキャラを集めるほか、すれちがい石版を通信機能で手に入れると住民が増えていく。管理人は【シム】じいさんから女性【ティア】に変更され、町の命名はできなくなった。
移民の町には【インターネット酒場】ができ、今作のアップロード/ダウンロードなどの各種ネット通信サービスはここで行う。
【モンスタースタンプ】と【福引き】が登場。
DS天空シリーズと同様に【ちいさなメダル】がどうぐ欄に入らず「つよさ」で枚数を確認できる。
カジノは各ゲームとも、ルールが一部変更。
【スロット】:リーチ・ボーナスゲーム廃止。DQ4またはDQ5と同じ方式に。
【ポーカー】:ダブルアップに4択方式が追加。
【ラッキーパネル】:全パネル景品化。
戦闘
エンカウント方式が【シンボルエンカウント】に変更(海上および【風の迷宮】【烈風の神殿】を除く)。
メインコマンドは「はなす」が削除され「たたかう/にげる/さくせん/せってい」の4択に。個人コマンドは「そうび」が「どうぐ」に統合され「にげる」が追加されたが【個人逃げ】は不可能。
固定モンスターとメタル系以外からの獲得経験値・ゴールドが1.5倍になった。
マップ関連
【フィッシュベル】から岬の洞窟がなくなり(海辺のほこらに代替)、建物の向きも変わり構造がコンパクトになった。海岸も砂浜から石畳に変更。
【バロックタワー】、過去【海底都市】、【ダークパレス】の一部フロアの仕掛けが変更。
3DS版はオリジナルと比べ難易度が若干下がった印象