今ドラクエ11をプレイしています。ちなみにドラクエデビューです。 最近ドラクエ11はロトシリー…

簡単に言えば、ドラクエ1は「ロトの血を引く者」が主人公。

ドラクエ2は、ドラクエ1の100年後の世界で「ロトの血を引く者」の子孫が主人公。

ドラクエ3はドラクエ1より過去の話で、ゲームの後半にドラクエ1や2と同じ世界にたどり着く。ラスボスを倒しクリアすると、その国の王様から「この地に伝わる真の勇者の証 ロトの勇者の称号を与えよう」と言われる。

ドラクエ11は、ゲームクリア時にロトゼタシアを救った主人公はこれから「ロトの勇者」として語り継がれて行くでしょうと神様的な存在である聖龍に言われる。

つまり1~3と11は時代は違えど同じ世界であり、「ロトの勇者」にまつわる話だと分かります。

一方で4~6は天空シリーズです。
4は天空人と人間のハーフが主人公。
5は4の数百年後の話で、主人公の母親は天界、人間界、魔界の門番の一族。主人公の結婚相手は4の勇者の子孫。その二人の間に生まれた子供が勇者。

4と5ともに天空城と天空の装備、マスタードラゴンという神様の龍が共通点。
6は4よりも過去の話。夢の世界を統治するゼニスの城が天空城と同じ構造。城では大きな卵を育てていて、卵には未来が詰まっているとのこと。ゲームエンディングに卵が割れるのと、ゼニスの城が空に浮かび上がり天空の城になったのではと言われている。ゼニスの城には下界に興味を持っている女性がおり、彼女が4の主人公の母親ではないかという考察もある。

こんな感じかな。

ドラクエは、ナンバリングで同じ世界の違う時代、という作品群があり、1〜3、11が同じ世界、4〜6が同じ世界、9〜10が同じ世界、となっています

その内、1〜3、11は主人公やその関係者に＂ロトの勇者＂が存在、或いは誕生する話となっており、そこからロトシリーズと呼ばれ、時系列は11→3→1→2となっており、2の主人公達は明確に1の主人公の子孫とされています

因みに4〜6は勇者の装備が天空シリーズであり、かつ空に浮かぶ天空城がキーとなっている為、天空シリーズと呼ばれ、時系列は6→4→5となっています
11との関与も囁かれますが、コレに関しては公式からは何も言われておらず、関連性は推測の域を出ません

9と10は、時系列が9→10となっている事は明かされていますが、代表的な要素がないのと、今の所2作品限りの括りなので、特に何シリーズとは呼ばれていません
10が大型過ぎるコンテンツで、9がややオマケみたいな存在になりつつあるのも原因かもしれません

また、7、8は今の所他のシリーズとの世界的な繋がりはなく、特に8は明らかにロトシリーズから見た異世界と断定されている、完全独立作品となります

ドラクエ11の舞台である、「ロトゼタシア」という世界を救った勇者を「ロトの勇者」と呼ぶ。ここが始まりです。
ロトシリーズは11→3→1→2の時系列となり、11で誕生した「ロトの勇者」という称号と、世界が闇に覆われた時にロトの勇者が再び現れるという伝承が受け継がれていきます。

これとは別の時系列で、11→6→4→5の天空シリーズがあります。
これは、11で主人公が過去の世界に戻ったことで、「主人公が過去に戻り勇者がいなくなった世界→天空シリーズ」と「主人公が過去に戻りロトの勇者となった世界→ロトシリーズ」に分岐したことで、異なる時系列のストーリーが生まれてます。
なお、11→3→1→2は公式の発表ですが。
11→6→4→5は考察の為、間違っている可能性はあります。