龍が如くのシリーズでこれあんま面白くなかったなぁ〜ってのありますか？

私も「６」です。
個人的にシリーズ最低の出来だと感じます。

龍が如くファンの大多数が同意見ではないでしょうか。もちろん中には６が好きという人もいるでしょうけど少数派だと思います。

６は「桐生一馬の最終章」と銘打たれたにも関わらず、あまり良くない出来だったので、やはり批判も厳しくなっているんだと思います。私もシリーズ初代からリアルでプレイしていますが、あまりに内容がヒドくて悔し涙が流れるくらいがっかりしました。

最悪シナリオに最悪アテレコ（真木よう子→重要キャラなのに棒読みでドラマに集中できない）。これだけでもやる気が失せる駄作ですが、ゲームとしてもヒドイ部分がたくさんです。ざっと悪い部分を挙げてみます。

・シナリオがひどい。
・真木よう子のアテレコが下手くそすぎ。
・澤村遥の行動がおかしすぎ。
・古参キャラ（伊達真、真島吾朗、冴島大河・秋山駿など）の扱いがひどい。桐生最終章なのに古参キャラの出番が少なすぎる。
・神室町に立入禁止が多数。チャンピオン街、西公園とか行けない。
・強要する無駄なミニゲームが多い。子供あやしなど。
・タクシーが少ない。
・ドラゴンエンジンの操作性が良くない。（キャラが硬い、動きに惰性が多いなど）

もちろん良い部分はあります。

・小栗旬など俳優陣の演技が上手い。
・芸人の演技が非常に良い。（◎宮迫、○ビートたけし ）
・ミニゲームイベントが面白い（スナック遊び、草野球、クランクリエーター、素潜り漁などが非常に秀逸）
・シームレス部分が多くなった。
・ロード時間が短い。戦闘への入りがスムーズ。

ゲームとしてはまずまず面白い部分もあるんですけど、龍が如くのキモであるシナリオ絡みがひどすぎて評価最低になってしまいます。

シリーズでリニューアルした「龍が如く７」では、素晴らしいシナリオで見事に復活しました。こちらの脚本は名作との呼び声が高い「龍が如く０」「ジャッジアイズ」を担当した古田剛志氏が中心となって製作しました。

シリーズ追うごとにシナリオが悪化していった３～６の脚本は横山昌義氏が製作。もう横山氏は脚本にメインで携わらずプロデューサー業に専念してほしいです。