MS IGLOO(イグルー)に登場する、ヒルドルブのあんなことやこんなことをまとめてみました。
ヒルドルブはOVA作品『機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-』に登場するジオン公国軍の試作モビルタンクである。
ヒルドルブはOVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-』[2]~遠吠えは落日に染まった~に登場する。機動戦士ガンダム MS IGLOO -1年戦争秘録-が1期、機動戦士ガンダム MS IGLOO -黙示録0079-が2期であり、2話目に登場する形となる。(全6話)
レンタルなどで探すときは、パッケージにヒルドルブが出ているので、それを目印に探すと良い。
サイズは全長35.3m、全幅 14.7m、
重量はなんと220t!他作品だと、初代ガンダムが60.0t、サイコガンダム(Z)が214.1t、武装込みのラフレシア(F91)が263.7tである。
最高速度も110km/hと、見た目よりは早い。
ヒルドルブの武装
主砲である30cm(サンチ砲)はメガ粒子砲の登場により一線を退いた宇宙戦艦のものを転用したもので、最大射程距離32 – 35km、ミノフスキー粒子散布下においても有視界で20kmの長距離砲撃が可能。
また作中では装弾筒付翼安定徹甲弾(APFSDS弾)、曲射榴弾、焼夷榴弾、対空榴散弾などを使っている。
ヒルドルブのパイロット
デメジエール・ソンネン。ジオン公国軍の戦車兵で、階級は少佐。元々は戦車教導団の教官を務めるほど優秀な戦車兵であったが、時代の主流となりつつあったモビルスーツへの転科適応試験に落ち、自堕落な生活を送っていた。神経症を患い、時折起きる発作を自ら「ドロップ」と称する抗不安薬の頓服で抑えねばならないほどすさんでいた。
しかし戦車乗りとしての腕は卓越しており、損害を補って余りある戦果を上げて、ヒルドルブの過去の不本意な評価を払拭した。
ヒルドルブの戦果
北アメリカ大陸・アリゾナの半砂漠地帯にてコムサイよりパラシュート付パレットで投下された後、連邦軍のセモベンテ隊と交戦。61式戦車2台と連邦軍によって鹵獲され運用中だった陸戦型ザクII(J型)6機を撃破している。
評価試験中に偶然遭遇してしまったうえに6Vs1という圧倒的不利な状況の中で立ち回る、ヒルドルブの戦いは必見。「戦争を教えてやる!」
ヒルドルブはガンダムカードビルダー(アーケード)、Gジェネレーション魂(PS2)、ガンダムExtreme VS(アーケード/PS3)などのゲームに登場している。
特にガンダムExtreme VSではその独自の性能で、全国大会の決勝戦に参加するなどの活躍を見せている。