今度、A列車で行こう9 Version4.0 マスターズを買ってインストールしようと思うのです…

Lavie LL750 / T で検索すると、元は2009年頃に発売された、Windows VISTA搭載機が出てきますが、この機種でしょうか。

今中古販売等されているものは、Windows10にアップグレードして販売していたりしているようですが。

この機種であれば、CPU的にはギリギリかと思いますが、動くことは動くと思われます。

ただ、私もプレーするゲームですが、PentiumG（CPUとしては数年前のモデル）搭載のチップセット内蔵のインテルHDグラフィックの本体でも、かなり重かったです。

今はCore i7-6700（2015年に出た最新型野Coreｉシリーズ。ｉ７は最上位）にgForce GTX950（数世代前－1年ｊか2年くらい前の最新型）搭載機でプレーしていますが、このくらいでやっと快適という範囲です。

本体は、DirectX9.0C（デバイス類を直接操作できないＷｉｎｄｏｗｓに付加する、デバイスなどを直接制御するためのゲーム用インターフェース。9.0Ｃは、Ｗｉｎｄｏｗｓ8時代まで主力だった版）をインストールしてゲームをしていたWindowsVISTAを、ご自分で7にアップグレードし、更にWindows10にしたものでしょうか。

あるいはWindows10になっている状態で売っているものを買われたのでしょうか。

A列車で行こう９ Version4は、DirectX9.0Cの特定ファイルの存在を、起動時にチェックします。「d3dx9_43.dll」とAudio動作用のdllをチェックします。これがないと、起動しません。

Windows10にする以前に入っていれば動作する可能性がありますが、Ｗｉｎｄｏｗｓ10搭載機や、店舗でアップグレードして販売しているものを買った場合、このDirectX9.0Cは入っていない状態で、インストールしないと動作自体しません。

Windows10には、新しいDirectX11だったか12が入っていますが、ファイルのファイル名をチェックされるので、9.0Cの指定ファイルが入っていないと動作しないのです。

しかし、多くのゲームのインストールディスクに入っているDirectXインストールファイルは、上位が入っていると何もインストールしないで終わる、あるいは「上位のDirectXがインストールされているのでインストイーるを中止する」という意味の案内が出てインストールが強制的に中止されるものが殆どです。マイクロソフトのHPにあるインストーラも試しましたが、これも後者でした。

この問題は、別にアートディンクだけの問題ではなく、DirectXのファイルのファイル名を確認するタイプのプログラムを組んでいれば該当します。戯画のソフト（例えば、シュクレ、ひなたテラス、ハルキスなど）にも、多々あります。

私はたまたま持っていた光栄の「信長の野望 創造（無印）」を入れることで、このソフトに入っているDirectXインストール機能は、9.0Cが入っていないと入れるか確認し、入れることを認めると、上位が入って居るかいないかにかかわらず、強制的に入れてくれます。たぶんこの世代のソフト（WinningPost8無印など）はみな同じと思われます。

他にも、こうしたdllのみを配布しているところもあるので、そうしたところから持ってくる方法もあるかと思います（私は試していない）。

最後に、このソフトを出しているアートディンクは、A列車シリーズの８以降はネットでの認証（アクティベーション）を導入しています。

初回起動時1回限りですが、認証回数が1回なので、本体故障で買い換えると、再度アクティベーションは出来ません。

サポートに電話すれば解除はしてくれると取説に書かれていますが、サポート時間が平日の13時から17時の間だけ、土休日、年末年始は休業です。光栄のように、メールでの解除はありません。というより、サポートはメアドを公開していません。

要するに、多くの学生やサラリーマンは、余程運良く学校の休校日、自分の年休日でもなければ、解除要請は出来ないということです。

なので、買いっぱなしを覚悟で買わないとならない、本体を買い換えたらこのソフトも買い換えるくらいの覚悟も、頭に入れておいた方がいいかと思います。

私はA9発売後に故障等で本体を幾度か買い換えました。この影響で、初版A9が3本、A9のV2が１本、V3が２本、V4が4本、私の手元に有ります。