バイオハザード6のQTEについて、なぜ今だに低評価で叩かれているのか疑問です。 今だにQTEの…

敵が銃を使ってくるのがおかしいからという理由でバイオ6を
批判する人がいますが、それもどうかと思います。
理由は、バイオ3で追跡者が銃どころかロケットランチャーを
ジルめがけて乱射してくるにも関わらず、これといって
バイオ3は批判されもせず、それどころか最高傑作に挙げる
人も多いからです。まあロケットランチャーの直撃を受けて
死にもせず戦い続けられるジルって人もどうかとも思いますが。
ロケットランチャーって、バイオではどんな敵でも一撃で
倒せる武器だったはずなんですけどね。それを考えますと
バイオ3こそ批判されても良さそうなものですがなぜか批判は
ほとんどないため、批判者の話には説得力がないのです。
バイオハザード4や5でもガトリングマジニや、銃座を使用する
ガナードなどはいましたので、それへの批判は今更…、という
感じでしょう。またQTEに関してもバイオ4でわりと多用されました。
それが嫌なのでしたらバイオ4の次点でもっと批判するべきでした。
しかし、バイオ6の批判者たちはバイオ4を絶賛してしまったのです。
ですから批判者の話にはここでも説得力を見出すことは不可能です。

バイオ6はかなり計算されて作られているのです。
レオン編は従来のおどろおどろしい古典的ホラーといった様相で
プレイヤーを恐怖のどん底に突き落としてハラハラさせ、
その一方でクリス編では出てくる敵をバンバン倒して仲間とも
連携しながらスカッとできる内容になっていてレオン編での
緊張を緩和させながら、超巨大生物との戦いなど新たな試みも
うまく導入させつつ、ジェイク編で世代交代も示唆させ、
さらにエイダ編で新たな組織との戦いも匂わせつつ謎解きの
要素も忘れず追加しているのです。これら全体を見ないで
クリス編の派手さだけを見て「戦争ゲームになった」と
短絡的な批判を展開することが問題なのです。
バイオ6全体を見れば、とくに戦争でもないと分かるはずです。
むしろ難しい色々の要素をよくまとめられたと感心しても
良いのがバイオ6の真実事実なのです。しかも、クリスと
レオンの顔合わせなど誰もが見たかった要素もきちんと
入っていてゲーム中でエイダが述べたようにまさしく
「ラクーンシティの同窓会」ともいえる豪華さもありました。
バイオファンなら感涙ものと言って良いでしょう。

低評価で叩いてる人の理由は簡単でほぼ的外れなものなのです。
「海外で最高レベルのアクションホラーと比べた結果」
というもので、信用するに値しません。一つの作品としてきちんと
見てもプレイしてもおらず、たんに「○○と比べると駄作」
といったような判定しかできないか、もしくは批判が多いから
「日本人によく見られる性質の一つ」である「右へ倣え」を
レビューの場でもしてしまった、ということなのでしょう。
多くの人が批判してるから、じゃあ私もそうしておこうか、
という、本来してはいけないことをしてしまったのでしょうね。
バイオ6より優れた海外のアクションホラー系の作品が
一つでもあり、それの水準に達していないと最低評価に
するという極端な考えしかできないのは精神的に幼いのでしょう。
こういう人は最高か最低しかつけない傾向があり、両極端に
すぎるためその発言には説得性はありません。
いわゆるネトウヨ的な思考や姿勢と言って良いかもしれません。

バイオ6の批判レビューにはこのように信憑性がありません。
バイオ6の銃は嫌だといいながらバイオ3を絶賛したり、
バイオ6のQTEが嫌だといいながらバイオ4を絶賛してしまう。
こういった「支離滅裂な論」を吐く人たちの話はこれを
到底、信じることは難しいといえるでしょう。

こういった「支離滅裂な話や批判」が私は嫌いなのです。
批判するにせよ、少しは筋の通った話をすべきです。

本題の「QTE」に関しては、バイオというよりもむしろ
他のゲーム作品でそれを嫌いになった人たちがバイオの
それも批判しだした、というのが正しいかと思えます。
たとえばバンダイあたりが出してるキャラゲーなどで
QTEが使われていたのが批判され、QTEというものが全て
だめであるかのように思い込み、それが少しでも入っていれば
問答無用でク○ゲー扱いをしてる人が多いように思われます。
もう少しいえば、ワンピース海賊無双というゲームが
バイオ6の数ヶ月前に発売されています。その前には
北斗無双とか。それらバイオシリーズのせいではない
QTE評価により、バイオ6の次点ではQTEの存在そのものが
すでに白眼視されるような事態になっていたのです。
そのため、とりたてて難しすぎるわけでもないバイオ6の
それも不当に批判されたのでしょう。バイオ6のQTEは
展開に緊迫感を与えるという意味では成功してるほうです。
しかし批判者は、バンダイの無双と同類だからという
程度の認識で批判してる人は恐らく少なくはないでしょうね。

これも極端すぎる思考であって、支離滅裂なのです。

私も６は大好きですがクソゲーと言われてもしょうがない気がします。
まずよく言われるQTEですが私も正直言ってつまらない。６はオンランインプレイが前提のゲームですがスキップできないQTE、死んだら即死。とオンランインゲームとしてかなりテンポが悪い気がします。正直ムービーで済ませればいいものをわざわざQTEにする必要があるのかと。 レオン編のパトカーで脱出するときのQTEとかジェイク編のラストのQTEとかやってて全く楽しくないですね。
またムービー中も敵はプレーヤーめがけて攻撃を仕掛けてくるので、ムービーが終わったとたんダメージをくらうとかもテストプレイしてるのかな？て思います。 グラフィックも落ち、安っぽいゲームのような感じになってしまったのも個人的に残念です。 またエイダ編のつまらなさですかね。ひたすら無敵のＮＰＣを援護したり、ヘリに乗って避けて、撃つだけのつまらなさ。とかでエイダ編は放置してます。
また対人戦のバランスの悪さ。
エーハンなんてアマチュアでDF3とベスパと∞マグナムやグレランのスキルを使われるとこちらに勝ち目はないし、クイックショットとかいう公式チート技や、救急スプレー目的の出待ち。低難易度でのなめぷがひどい。
サバに関してはスナが最強武器で相手のチームにスナが多いほど勝ち目は低くなるし。ナイスやサンクスの煽りプレーヤーが多く、外人に関してはクイックショット乱用、挑発するプレーヤーがほとんど。
いろいろ悪いところが目立つゲームだと思います。
事実５よりも６はあっという間に過疎ったので、やはり前作の方が面白いという事実ですし、クソゲーと言われても仕方ない気がします。

個人的にはバイオ6はカメラワークが悪すぎてダメでした。自分はゲームを一日中やっても大丈夫なのですが、6は開始1時間で気分が悪くなりました。多少は修正されたみたいですが、もうやる気はないですね。

QTEはあってもいいし、修正以前のシモンズ以外は難しくは感じませんでしたが、ここいらなくね？っていうのを良く感じました。

ストーリーは他のバイオを誉めるつもりはないですが、味方や市民が目の前でポンポン死ぬくせに、主人公達はそれを都合良く回避しまくったりするのが嫌いでしたね。ピア－ズも死ぬ必要は無かったと思いますし、ピア－ズの為に死んでいった人達が哀れに思いましたね。
敵もしつこいのばかりでしたし。

戦闘面は雑魚ですらほぼ全身のどれかが変化して強くなるのがウザかったです。
撃たれて一メモリ以上削られたときにダウンするリアクションもウザかったですし、
一応トロフィーはプラチナまで取りましたが、久しぶりに難易度プロをやってみましたが、
レオン編は明るさマックスでもけっこう暗く感じましたし、ジェイク編は雪山の視界の悪さと強制滑り台やチャプター1のラストでガトリングで戦うのもウザかったです。
それに強制カメラズーム固定で身動きができないのがけっこうありますが、このときに敵は自由に動けるので、運が悪いと硬直を解除した瞬間に殴られるのもウザかったです。

海外受けや5以上の売り上げを目指しているわりにはグラが5以下なのも問題ですね。まあ私は皮膚のヌルヌル以外は気になりませんでしたが。

まあここまで悪い点ばかり書きましたが、
良いところだと思うのはやっと世代交代できそうなキャラが出てきたことや、
レオン編の序盤やそれぞれの終盤でホラーにしようとした姿勢が見えたことや、
カウンターできるところや、
マーセナリーズの隠しコスチュームの面白さや、
主人公達が交差する脚本かな。と思います。

オンスロートなどの対人ゲーやRE.NETはやってないので知らん。

まあ総括すると、個人的にはナンバリングでは最低の出来だと思います。ナンバリング以外の全シリーズで見てもワースト5に入ります。

海外の評価はレビューサイト以外のどこで判断すれば良いのか判りませんが、
売り上げ面で目標を大きく下回ったし、しかも5よりも金を掛けたのに5より100万近く出荷数は少ないですからね。なので評判は日本とあまり変わらないと思いますよ。

私はQTEに全く違和感も不快感も感じませんでした。
貴方と同じでレビュー等を見て「えっ？！こんな評価低いの？」って思ってる様な人間です。
ムービー内にも常に緊張感が生まれ、銃の弾薬がキツくなってもある程度は凌げました。
ボタン操作一つでキャラクターが格好良いアクションを繰り出してくれる….

シナリオも別に悪いわけではありませんでしたし、「1」の様な小規模な事件では有り得ない世界を股にかけたダイナミックなアクションと表現も好感触でした。

ただ、もし私がレビューを付けるならば星は５つ中４つになります。
理由はQTEではなく、クリーチャーの方にあります。
「4」や….まぁぎりぎり「5」前半に出てくるガナードやマジニなら納得出来ます。
比較的単純な武器は持てる様に改良出来たよ！って事で。
ですが….
「6」のクリーチャーはバンバン撃ってきますね。
普通の人間とさして変わらない位に銃を扱います。
やはり私としてはそれはいただけないものがあります。
それこそ、敵に銃を撃たせたいならば『BOWを使ってバイオテロを企むテロ組織の戦闘員』で良いと思うんです。
現代にもテロ組織が点在する事を考えても問題無いと思います。
唯一、彼らには死に対する恐怖感というものが無い事はBOWを兵として使用する事に意義は有ると思いますが。

やはり出現するクリーチャーは異形も異形、おぞましい感じがしっくりきます。
ラスボス等、「人がどう変化したらああなるんだ？」と思えてしまう様な姿形はどうにも遺憾でした。