ウィンドウズのサインインアカウントってどうすればいいの?情報をまとめてみました。
■WindowsのMicrosoftアカウントとローカルアカウント
Windows 10へサインインするには、お使いのパソコンでのみ使用可能なローカルアカウントと、複数のパソコンで使用可能なMicrosoftアカウントがあります。
■Microsoftアカウント
電子メールアドレスとパスワードを使用して、Microsoft社が提供するオンラインサービス(Outlook.comやOneDriveなど)やWindows 10へサインインするためのアカウントです。インターネット上で個人の認証を行います。
Windowsストアから任意のアプリをダウンロードすることができます。
複数のパソコンに同じMicrosoftアカウントでサインインすると、個人設定をオンラインで同期して、パソコンのテーマや壁紙、ブラウザーのお気に入り、アプリなどを共有できます。
Microsoftアカウントの情報はMicrosoft社でも保管されることになりますが、当然しっかりとしたセキュリティが施されていますのでセキュリティレベルは高いです。
しかし、大規模なサイバー攻撃の対象になり、情報漏洩してしまう可能性もあります。
最後にMicrosoftアカウントでサインインしたときのパスワードを保存しているため、インターネットに接続していない状態でも、Microsoftアカウントでサインインすることができます。
ただし、パスワードの変更を行った後に初めてサインインをする場合は、パソコンがインターネットに接続されていないと、変更後のパスワードが認証されず、サインインできないことがあります。
この場合は、変更前のパスワードを入力することで、サインインできるようになるか確認してください。
また、インターネットへ接続されていない状態で間違ったパスワードを入力した場合にも、同様のエラーメッセージが表示されます。
正しいパスワードを入力しなおし、サインインできるか確認してください。
■ローカルアカウント
お使いのパソコンごとにユーザー名と任意でパスワードを登録し、サインインするためのアカウントです。
ローカルアカウントでは、Windowsストアからアプリをダウンロードしたり、Microsoft社が提供するオンラインサービスを使用したりすることができません。
・Microsoftアカウントとの関連付け
ローカルアカウントでログインしたいという方には Microsot アカウントとの関連付けをおすすめします。同期以外のすべての機能が使えるようになります。
Microsoftアカウントでサインインすれば、Microsoft社が提供するさまざまなオンラインサービスが利用できるため、Windows 10では、Microsoftアカウントの使用が推奨されています。
特に拘りの無い方やパソコンにそれほどお詳しくない方へのお勧めとしては「Microsoft アカウント」です。