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ピーターの法則とは?わかりやすく説明「出世すると無能上司になる現象」

仕事・就職

わかりやすく説明

多くの会社では、昇進があります。昇進すると今までと仕事が変わります。

その新しい仕事について結果が出てくると、さらに昇進します。自分がその仕事についていけなくなるまで。昇進してみて初めて、この仕事は無理だ、と見えてきます。

昇進と同様に降格のシステムが機能していれば、また自身の能力を発揮できることになりますが、下のポストはもうすでに埋まってしまい、もうありません。ということでだいたい無能になって終わる。というのが法則の概要です。

実例(部長に昇格したとき)

課長のときは仕事が勤まったものの、部長に昇格したとたん人事等の別の能力が求められ、結果として、仕事ができず、運が悪い場合は、会社を辞めざるをえない状況になるという事を聞いた事があります。

ですから、昇進して喜んだと思ったら、退社する時期が早まってしまったという何ともいえない逆説にシャレにならない結果になる事もあるという事です。

私の勤務している病院でも、それに似た事例はいくつかありましたが、そんな光景を見て、何か、昇進すると権限は広がるものの、もし勤まらなかった場合、やめざるをえないのかと悩んでいます。

こうした場合長く勤務していくために、なるべく上役からの信頼は厚くならないように、出世しないようにしたほうがいいのでしょうか?

出世はするべき?辞めるべき?

本来会社の人事評価が正しければご心配されるような人事は無いのですが、それは人のやる事。

過大評価・過小評価される事もあると思います。然しながら、多くの人はやりがいある仕事を生き生きとこなして、報酬もアップする事を望んでおり、報酬もアップすると責任も増すのが世の常です。評価されたくても評価されないこの時節柄なんと贅沢な悩みでしょう。

貴方の問題なので、貴方が選ぶしかありませんが、そんな心配しなくとも大丈夫です。会社の組織は間違いも犯しますが、概ね人事評価に関しては辛めになります。本心から偉くなりたくない人にそんな役割をまわしません。

実例として挙げましたが、昇進したくないのにさせられて、レベルに追いつかないのではなく、納得・希望の上で昇進したのだが結果的に能力が追いついていなかったというケスだと思います。

従って心配する必要はないと思料します。



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