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将棋について質問です。 『10秒将棋』大会 があれば面白そうなのに、なぜ将棋界にはそういったR…

将棋

将棋について質問です。
『10秒将棋』大会

があれば面白そうなのに、なぜ将棋界にはそういったレギュレーションがないのでしょうか??

  1. 匿名 より:

    おそらく多くのアマチュアも面白そうと言うだろうと思います。
    現時点で将棋界に10秒将棋大会のようなレギュレーションがない理由、その背景としては、将棋界においてチェスクロック(対局時計)の普及が遅かったことが大きいと思います。現在アマ将棋界で普及しているデジタル式の対局時計「The名人戦」が発売されたのが今から35年前、1987年のことです。
    それより以前はアナログ式の対局時計が使われており、これは切れ負けしか設定できませんでした。1987年のThe名人戦の発売をもってして、初めてアマ将棋界に秒読みルールが浸透しました。
    1987年というと居飛車穴熊が流行りだしてから約10年後、今50歳の中年社会人が15歳の青年だった頃です。時代の感じ方は人それぞれですが、私はかなり最近のことだと感じます。10秒将棋のような比較的新しい将棋観が大会の場に浸透するためにはもっと時間がかかるのかもしれません。

    またプロ界やアマ強豪界では昔から「完全に読み切るほど考えて考えて考え抜いて指すのが正しく美しい将棋だ」という思想が存在します。これは非常に根深いものでして、この価値観が10秒将棋の普及を邪魔していると思います。
    ちなみにこの「完全に読み切るほど・・・美しい将棋だ」という価値観は遅くても2064年ごろには完全に崩れ去ると思います。これは適当に言ってるわけではなくて、早指し将棋の火付け役となった将棋ウォーズが開始したのが2014年、そのとき将棋ウォーズを通して初めて将棋に触れた10歳の少年が60歳になって将棋から離れるのが2064年というわけです。その頃のアマ将棋界は完全に将棋ウォーズ(または将棋ウォーズ以降の早指し容認の姿勢を汲み取った新アプリ)を経験した世代のみで構成されているため、10秒将棋大会のような将棋観も容易に受け入れられているだろうと思います。



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