将棋の終盤力をつける効果的な方法を教えて下さい。自分は終盤戦が非常に苦手で、将棋ウォーズなどの時間

とりあえず１冊、３手詰め問題集を何周もして、見た瞬間に分かるまでにしましょう。
それが終わったら２冊目の３手詰め問題集を同じようにする。
それが終わったら５手詰めの問題集を同じようにする。

まあ学生のときにやった受験勉強と同じです。
ひたすら愚直に同じ問題集を繰り返す。
変に効率的な勉強法を追い求めるよりも、効率的じゃなくても良いから腹括ってまず勉強の量をこなしてみることです。
自分で量をこなした後でないと、他人から効率的な勉強法を聞いても続きませんし身に付きません。

5手詰めで苦戦するなら3手詰めに取り組みましょう。難行苦行を耐えることが目的ではないので。楽しい方が長続きします。その上で何をするか。おそらく寄せ形や詰み形に持ち込むための手順や型の知識が足りないのではないかと推測します。局面を見た瞬間、この形は普通はここから手をつけるものだ、と勘が働くことが大事です。そこで知識を増やすことに力を入れてはどうかと。
1.囲いのくずし方の書籍で、手順をひたすら暗記する（問題図を見た瞬間に解答手順が思い浮かぶようにする）。
2.終盤の寄せ手筋（一間竜・腹銀・送りの手筋・尻金・銀の引掛けなど）問題集をひたすら暗記する。
これで目先少しは変わるのではないかと思います。

この質問に限りませんが、上達法の質問には、ネット対局特有のテクニックみたいな事ではなく、まともに強くなる方法を回答します。
当然、時間はかかります。最低でも効果が出るまで三ヶ月はかかります。時間がかかるのは、当たり前という事です。

「最初に何手詰めかは表示しない」という方針をはっきり持っている出題者もあります。
〇手詰めと表示すると、「〇手をオーバーしたから正解ではない」と判断して考えるのを止めるでしょう。
思考停止であり、読みが深くなるチャンスを、自分でつぶしていると言えます。

最初の図に、何手詰めか書かれていない問題をやることです。