30代の将棋歴十年の万年級位者です。棋書はたくさんありますが、読んでもどうしても段位が取れません。
周りに抜かれていきます。
詰将棋は五手詰ハンドブックを毎日20問解いています。
一手30秒から2分ぐらいで分かりますが、たまに分からない問題や長考します。
寄せの手筋は基礎問題ならだいたい解けます。
羽生の法則で手筋を学びました。
後は定跡本読み漁ってます。
初段になるには物足りないでしょうか?
自分には才能がないと思いますが、簡単には諦めがつきません。どうしたら、強くなるのか知りたいです。
最近ウォーズ2段になったものです。結論から言うと、実践と詰将棋のみの勉強法で2段までは行けます!ソースは私ですw
わたしは最初は、実践オンリーで将棋ウォーズやってたのですが、1級のときに昇級が止まってしまいました。(泣)完全に初段の壁にぶつかったんですよねw
そして、ある日「初段」と言う響きに強い憧れを感じ詰将棋を始めました。1手詰めは「みんなの詰将棋」と言うアプリでやり、(1手詰めを舐めちゃダメ)
その後、3.5手詰めのハンドブックを順にやっていきました。そして、5手詰めをやって身についてから1ヶ月後くらいに初段になりました。
注意すべきは詰将棋をやってる最中は弱くなるということです。そこは割り切ってください。辛い道ですが、ハンドブックを完璧にすると、ちゃんと遅れて成果がやってくるので。
余談:そこから、2段になるまでは心が折れまくりましたが、高橋の9手詰め→1手必至→11〜15手詰めパラダイスをやり、どうにか昇段致しました
つまり、将棋は才能では無いです。努力オンリーです。
※アマチュアに限る。
詰将棋は1分考えてわかんなかったら答え見た方がいいです。数学と同じですよ。
序盤は駒がぶつかるまでは完璧に出来ます。ただ定跡外されたり互角の勝負になると難しいです。寄せの手筋、美濃崩し200、凌ぎの手筋、名書をたくさん持っていますが、五手詰ハンドブックをローテーションして一問10秒以内で解けるのを目指してひたすら五手詰やろうと思いますが、最低でも30秒目指します。無理なら初段は諦めようかと思ってきました。それでどうでしょうか?
貴重なご意見ありがとうございます。
ネットでもいろいろ調べて見ました。
初段にすごく強いと思ってましたが、下手したら終盤力だけでいけるレベルなんですね。
いろんな勉強するのを辞めて、詰将棋と手筋を磨いていこうと思います。
ありがとうございました。
とても良い勉強法をされてますね。
浦野先生のハンドブックシリーズ、金子先生の寄せの手筋、羽生の法則は強くなっている人を見ると、多くの方が通ってきている道だと思います。
真面目に勉強されているということで、おそらく力はついてきているが今一つ成果が表れていない、ということなのかもしれません。
そこで二つ提案させていただきたいと思います。
一つは、将棋ウォーズから将棋倶楽部24への移行です。
いまやネット将棋といえば将棋ウォーズですよね。
手軽ですし、短時間で対局でき、エフェクトも魅力的です。
私の感覚としては、将棋を楽しみたいなら将棋ウォーズ、鍛えたいなら将棋倶楽部24と考えています。
ただ、腰を据えて対局するにはやや不向きではないかと思います。
将棋倶楽部24は古臭いイメージを持たれるかもしれませんが、いまだに強い方も多く、真剣勝負の場としてはまだまだ現役です。
また、常に同じ棋力帯との勝負となるので、捨て試合のようなものは一切なくなります。
成果はしっかりとレーティングという数値で細かく現れるため、自分の実力を冷静に分析しやすいです。
もう一つ、序中盤を勉強し直すこともお勧めします。
勉強法から察するに、おそらく終盤型なのではないかとお見受けします。
詰将棋や手筋系は力がついていると思うので、序盤でこけない程度に知識を付ければ一気に勝てるようになるかもしれません。
実戦に出やすい戦型からでいいので、一度見直してみるのも良いのではないでしょうか。
棋力というのはコンスタントに上がるものでなく、何かをきっかけに一気に伸びたりするものです。
是非諦めずに頑張ってください。
1.
実物の盤と駒を使って研究する。
2.
駒落ち(コンピュータ側が、いくつかの駒を減らして指す)のできるソフトと対局する。
コンピュータの思考時間が長くなり過ぎない範囲で、できる限り強いレベルと対局する。(強過ぎるなら、より多くの駒を減らせば良い。)
駒落ちの本も、出版されています。
平手(通常の将棋)でソフトのレベルを下げて対局するのは、だめです。上達には、ソフトの好手を見る必要があるからです。
まず、アップル製品はいさぎよく捨てる。(iPhone、iPad、Mac)
これらは将棋上達の邪魔にしからならない。
ここで捨てることに躊躇するなら一生級位者で満足しよう。
ウォーズなどの切れ負けではなく、81道場のほうが上達にはいいかも知れない。
切れ負けに極端に合わない人もいる。
ウォーズ初段なら、まず、課金して一日三局の上限無くす。
将棋倶楽部24初段は最初から諦めろ。
ウォーズの達成率上がりそうにないなら設定でbot多め、相手を「少し弱め」を試すのもよい。(実力が上がるわけではないが、ウォーズ初段到達には近くなるかも知れない)
ウォーズ初段も81道場初段も詰将棋の練習はそれ以上要らない。
詰将棋をやると考えて切れ負けだと時間切れになりやすく一時的に逆効果かも知れない。
長い目で見ると決してマイナスになることはないが。
順番として棒銀戦法は経験したほうがいい。
棒銀戦法専門でもウォーズ初段ならなれる。
ある程度棒銀で強くなったら希望するなら他の戦法に変えてもいい。
そのまま棒銀を続けてもいい。それは趣味。
あまりいろんな戦法をしなくていい。
ひとつかふたつでいい。
ころころ戦法変える人は短期間では強くなれない。
長い目では決してマイナスではないかも知れない。
あとは、普通に勉強してる?
対振り飛車の場合は矢倉囲いでなく舟囲いとか、
角換わりは金矢倉にしないで片方の金は角打ちを守るために使うとか、
そういう知識はある?
そして、パソコンで棋譜解析しようね。
スマホは効率悪いからすすめないが、もしどうしてもいうならAndroidでShogiDroidで。
Windowsパソコン買って、主に負けた対局の棋譜をShogiGUIで棋譜解析。
悪手と出たところをどう指すべきだったかを見る。
パソコン買いたくないとか、棋譜解析したくないとか、どこが悪手だったか見たくないとか言うならもう将棋やめてもいいよ。
あと、市販ソフトの激指15で指導対局するのもいいかもね。
悪手指した直後にこうさすべきと教えてくれるので棋譜解析が面倒な人にはよいかと。
まあ、普通に勉強してだめなら諦めるしかない。
ただ、パソコン持ってないなら普通に勉強していないことは自覚すべき。
クエストとウォーズの初段ならいけるんじゃね?
俺も詰将棋は、5手と7手メイン。
寄せの手筋200と美濃崩し200は一応読んだ。
定跡読んだ分野は、ウォーズ二~三段相当までいった。
それで10切れはクエスト三段、ウォーズ初段強~二段弱ぐらい。
ウォーズ三段ぐらいなら結構勝てるようになってきた。
一つの戦法をきわめること。(同じ本を何度も読んで、深く深く理解する)
5手詰めでは、初段のレベルに全然足りません。
9手~11手、しかも難しめのものにチャレンジしてください。
数をこなすより、難しい問題を読み切ることが大切です。
必死を覚えること。
終盤の、1手争い(1手スキ、2手スキの攻防を理解すること)