将棋の戦法のついて教えてください。
祖父と年始に会うのでそれまでの間、将棋を練習したいのですが、おすすめの戦法ありますか?
祖父はさまざまな戦法を使えて、対策とかはあまりできません。
自分は棒銀、雁木、右四間飛車をやりましたがうまくできませんでした。
また、練習方法なのですがおすすめのものありますか?将棋ウォーズでやろうかなと思ってるのですが、結局自分があまり将棋がうまくないので、自分の将棋を振り返れないのではないかと考えています。
将棋の戦法のついて教えてください。
祖父と年始に会うのでそれまでの間、将棋を練習したいのですが、おすすめの戦法ありますか?
祖父はさまざまな戦法を使えて、対策とかはあまりできません。
自分は棒銀、雁木、右四間飛車をやりましたがうまくできませんでした。
また、練習方法なのですがおすすめのものありますか?将棋ウォーズでやろうかなと思ってるのですが、結局自分があまり将棋がうまくないので、自分の将棋を振り返れないのではないかと考えています。
お二人にどれだけの差があるのか存知ませんが
上級者に対して振り飛車は余りお勧めできませんね
捌きが命の振り飛車も上級者が相手だと
そう簡単には捌かせては貰えず押さえ込まれて
窒息するだけです(私の経験上)
振り飛車穴熊も有力ですがナカナカ
穴まで入らせて貰えません
これも私の経験上ですが・・・・・
角替わり腰掛銀なんてどうですか??
序盤から双方角を持ち駒にして紛れが多く
角の使い様によったら一矢報いる事ができるかも知れません
プロの定跡本を熟読し後は自分よりも強くて優しい方と
(感想戦も丁寧にしてくれる方)
多く実戦をこなす事です
24なんかどうですか??
週末の20時ぐらいだとアマ県代表クラスの人とかも居ますよ
私如きで平手ではとても相手にならない方達ですが 笑
24ってなんですか?
祖父とやった時も自分の将棋に対していろいろアドバイスされて、自分なりに考えて指してはいるものの相手の考えを聞くのは上達に必須だと考えています。
(*・3・)おじいちゃんは石田流に弱い…可能性がある
おすすめの戦法は極限早繰り銀です!
相手がどんな戦型でも使え、破壊力抜群。
しかも場合によっては早繰った銀を防御にも使えるという素晴らしい戦法です。
最近開発された戦法なのでお爺さまであれば対策を知らずに、ワナにハマってくれる可能性が高いです!
おすすめの勉強法は
・本『極限早繰り銀』を読む
・詰将棋を解く
・一手必死を覚える
・囲い崩しの手筋を覚える(美濃、矢倉、穴熊は必須です)
・駒の手筋を覚える
です
これをやれば絶対勝てるのでぜひ年末までやってみてください!
わたしは棒銀をお勧めします
棒銀は居飛車の攻めの基本形と言って良いほどで、早繰り銀や腰掛け銀など他にもいろんな攻め形がありますけど、棒銀さえ一つ覚えれば相居飛車にも対抗形(対振り飛車)にも使えます
囲いの選択は矢倉が良いでしょう
角換わりではろくに玉も囲えず戦いになりやすいので、指しこなすにはそれなりの力が必要です
対して、矢倉は玉を囲って安全にしてから攻めて行くスタンダードな戦法ですので、中盤〜終盤の入り口でやや劣勢でも、簡単に負けにくい(粘りがいのある)戦いができると思います
相手が振り飛車の場合は矢倉は向かないので、船囲いをお勧めします
船囲いは振り飛車の美濃囲いと比べると固さ負けしていますが、急戦を仕掛けるための布陣で棒銀と相性が良いです
左の金は初期位置のままが、一応の船囲いの形ですが、相手に飛車で横から攻め込まれそうな時は、68金(左)とまっすぐ上がるとさらに固く安定する形になります
相居飛車と対抗形(対振り飛車)で囲いが違うので困惑されるかもしれませんが、いずれの場合も攻め形は棒銀一つで大丈夫です
棒銀はそれだけ優秀で、それゆえに初心者向けなのです
初心者なら、棒銀一つ矢倉一つ(船囲い一つ)用意して対局してくれただけでも、おじいさんは大変喜んでくれると思います
どうしても棒銀でうまくいかなければ、居飛車を諦めて振り飛車の四間飛車にしましょう
質問者さんが全て居飛車を試しておられたようなのでお勧めに紹介しませんでしたが、棋風の問題で居飛車が向かないかもしれません
振り飛車は基本的に自分から攻める戦法ではありませんが、簡単に攻め込まれにくい戦型ですので、相手の攻めに対応しながら機を伺ってカウンターを狙う、含みのある戦いができます
また、攻める振り飛車は女流棋士の山口恵理子先生がYouTubeで詳しく解説してくれていますので、そちらも参考になさってみてください
https://youtube.com/channel/UCoGxk6_LJqsk9Bo5FeWNbMg
わたしからは以上です
頑張ってください!^_^
四間飛車
[対格上戦術の考え方]
実力や知識の総量で上回る相手に勝つためには「自分の方が部分的な知識で優っていること」が大事です。年始までの3週間で一つの戦法をそれなりに極め、部分的な知識でおじいさまを上回ることができれば勝算は高くなります。極める戦法は奇襲戦法がおすすめです。なぜかというと奇襲戦法では知識の差がモロに形勢に響いてきやすく、実力で逆転される前に知識だけでぶっ飛ばせる見込みがあるからです。また序盤から素早く仕掛ける奇襲戦法は相手の指す戦法に左右されにくいというメリットもあります。
[練習方法について]
奇襲戦法を試すなら将棋ウォーズなどで人間と指すのが良いです。「きのあ将棋」https://syougi.qinoa.com/ja/game/ のようにコンピュータと対局できるサイトもありますが、奇襲戦法は人間らしいミスに漬け込む戦法なのでできれば相手は人間の方が良いです。また奇襲戦法の対局は質より量をこなして経験値を稼いだ方が上達が早いと思います。その点 将棋ウォーズは一日3局しか指せないので対局数無制限の「将棋クエスト」の方がお勧めです。
[奇襲戦法の紹介]
・鬼殺し戦法: 最も有名で強力な奇襲です。ハマれば一発ですが、有名なので有段者なら対策をみんな知ってます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AC%BC%E6%AE%BA%E3%81%97_(%E5%B0%86%E6%A3%8B)
・早石田: 有名な戦法ですが鬼殺し戦法とは違って、仮に相手が対策を知っていたとしても不利にはならず、比較的良い勝負ができます。https://shogi-joutatsu.com/archives/5256
・アヒル戦法: 鬼殺しや早石田が序盤速攻型だったのに対してアヒル戦法はしっかり駒組みをしてから勝負に出ます。角損でも相手の端を突破すれば優勢という狙いが非常にシンプルな戦法です。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%AB%E5%9B%B2%E3%81%84
・原始中飛車: 簡単に言うと5筋で棒銀をしようというものです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%A7%8B%E4%B8%AD%E9%A3%9B%E8%BB%8A