【クローズ】鈴蘭高校、各世代最強の猛者たち【WORST】14選 | 質問の答えを募集中です! 【クローズ】鈴蘭高校、各世代最強の猛者たち【WORST】14選 | 質問の答えを募集中です!

【クローズ】鈴蘭高校、各世代最強の猛者たち【WORST】14選

2000年代のマンガ・アニメおもしろ記事! マンガ

高橋ヒロシ先生の代表作、不良漫画の金字塔とも言える作品「クローズ」シリーズ。クローズ、WORST、クローズZERO、クローズEXPLODEと、シリーズ作品を通して常に最強の中心に存在した「鈴蘭高校」の歴代最強の男達のまとめ。

映画ZEROシリーズに登場した、やべきょうすけ演じる「片桐拳」の鈴蘭在学時代の物語を描いた外伝的作品「片桐拳物語」にて登場。

片桐の在学当時、鈴蘭で最強の存在を誇った男である。

WORSTに登場した、主人公・月島花たちが下宿する梅星一家の大家をしている兄弟。
ヤクザのような風貌の兄・政司と、オカマである靖司、双子の兄弟。
かつては鈴蘭高校に在席し、その名を轟かせた不良であったと語られる。

在席年度の詳細は不明。

「WORST外伝」にて描かれた初代武装戦線のメンバーであり、桂木源次郎の2学年先輩。

初代武装戦線頭の鈴木恵三と共に、「西のA三、東のK三」として恐れられた。
在学中の鈴蘭内でのエピソード等は特にないが、現状で描かれたキャラクター達の中では恐らく鈴蘭20期生最強の人物。

桂木源次郎の在学中は、桂木派・中井派・川西派という3つの勢力が派閥として大きかったという語りがあり、「クローズZEROII」では川西派と中井派が手を組んで総勢役150名で鳳仙学園との抗争をしたとあるが、その抗争の際には鈴蘭のトップとしてこの川西昇が中心人物となっていた。
その為、川西の同学年である中井はライバルと思われるが、恐らく川西がこの代の最強であったと考えられる。

映画「クローズZEROII」にて、対鳳仙学園との抗争の中心人物として登場

キャスト:阿部進之介

【22期生】桂木 源次郎

クローズ序盤より、鈴蘭のOB・リンダマンの唯一の理解者として登場する。

漢気に溢れ周囲からの人望も厚いが、常に「もらいタバコ」なのが欠点。

「桂木さんが自分のタバコを吸うのはツチノコを見るより難しい」と周囲や後輩から言われる程だが、漫画では渋々自分のたばこを吸うシーンも数回描かれた。

在学中は自身が取り仕切る「桂木派」、そして一学年上の川西昇や中井が仕切る派閥と、三大勢力で鈴蘭のトップに近い存在だった。

鈴蘭学園と鳳仙学園の一大抗争の際には腹痛を理由に参加しなかったが、腹を下していたのは事実であるものの、もし体調が万全であったとしてもあんな抗争には参加しなかっただろうと自身で語った。

最終的に死者が出る程の悲惨な抗争となってしまったが今後このような事が起こらないようにと、桂木が取り仕切り鳳仙学園との休戦協定を結ぶ。

一学年下にあたる、クローズZERO~ZEROIIの登場人物「芹沢多摩雄」とは交流がある程度深かったようだ。

【タイマン結果】
VS 田村忠太 ○(勝利)
VS 芹沢多摩雄 ○(勝利)
VS 鳴海大我 ○(勝利)
VS 林田恵 ●(敗北)

映画「クローズZERO」「クローズZEROⅡ」の主人公。
実家は劉生会滝谷組というヤクザ。

当時、鈴蘭の頂点に最も近い男と言われた「芹沢多摩雄(通称:百獣の王)」との抗争を目指し、源治の元に集った仲間達と共にG.P.S(GENJI PERFECT SEIHA)を結成。
芹沢軍団との抗争、そして芹沢との一騎打ちを制し、ついには鈴蘭の頂点目前まで登り詰める。
だがその後リンダマンとのタイマン勝負を行うも、映画本編内で源治がリンダマンに勝利する事は出来なかった。

ZEROシリーズにて行われたリンダマンとのタイマンは、原作でも度々登場する護国神社という場所で行われており、映画公開後には、当時連載していた原作クローズの続編にあたる”WORST”にて逆輸入的にこのタイマンが語られる1シーンがある。

「クローズZEROⅡ」ではG.P.Sと芹沢軍団が協力し鈴蘭軍団として、「鳴海大我」率いる鳳仙軍団と闘い、最後にはタイマンの末に鳴海大我を見事打ち倒す。

映画
「クローズZERO」
「クローズZEROⅡ」
にて登場

キャスト:小栗旬

【24期生】林田 恵 ~ 通称:リンダマン

【タイマン結果】
VS 坊屋春道(初戦) -(引き分け)
VS 坊屋春道(再戦) ○(勝利)

原作では、坊屋春道にとっては最強のライバルとして登場。

その大柄な体格と、悪名高い噂もあり、戸亜留市最強の男として有名な存在であった。
鈴蘭OBの桂木源次郎や、鳳仙学園の伝説的存在だった美藤真樹夫(美藤兄弟の長兄)等と親交が深かった。

クローズ原作では、主人公である坊屋春道にタイマンで唯一の黒星をつけた。
この時の護国神社でのタイマンは、後の続編WORSTにて伝説的なタイマン勝負として語られる1シーンがある。

映画「クローズZERO」「クローズZEROⅡ」では
ポン、マコ、ヒロミ同様、映画版ZEROシリーズへ登場する事となった数少ない原作登場キャラ

キャスト:深見元基

【タイマン結果】
VS 桐島ヒロミ ○(勝利)
VS 阿久津太(他数名) ○(勝利)
VS 杉原誠 ○(勝利)
VS 水戸靖之(他) ○(勝利)
VS 九能龍信 ○(勝利)
VS 林田恵(初戦) -(引き分け)
VS 丸山健一 ○(勝利)
VS 木島好一 ○(勝利)
VS 美藤竜也 ○(勝利)
VS 林田恵(再戦) ●(敗北)
VS 花澤三郎 ○(勝利)
VS 真弓鉄次 ○(勝利)
VS 九頭神竜夫 ○(勝利)
etc

言わずと知れたクローズの主役。
桔梗中出身で、高校進学は鈴蘭ではなかったが、二年の春に鈴蘭高校へと転校してきた。
現在出揃っているシリーズ作品、「クローズ」「WORST」「クローズZERO~ZEROII」「クローズEXPLODE」の時系列を整理すれば、クローズEXPLODEのエピソードの直後に転校してきたという事になる。(?)

派閥を嫌い、基本的には気楽に行動が出来る少人数を好む。
作品中ではポン、マコ、ヤス、ゼットン、ブル等とよく行動を共にしていた。

武装戦線の九能龍信、鳳仙学園の美藤竜也、黒焚連合の古川修と共に、「四天王」と謳われた。
また、龍信・美藤・テル・キーコ・パルコ・三島・国分・タヤスと「パルコアンドデンジャラース」を結成、「PADの切り札」と恐れられた(?)。

日本不良界最強の男と言われた萬侍帝国の九頭神竜夫をタイマンで見事倒し、これにより日本不良界最強は春道という事になるが「最強」ではなく、ゼットン曰く「最高の男」。

クローズ初期では多少描かれていた女性キャラへナンパしたり、ヤスの姉を狙う等、女性好きのナンパな一面もある。
連載が進むにつれ女性キャラの直接的な描写はなくなるが、マコやポンらとのエピソードでは女子絡みの因縁をネタにしたくだりが多い。

卒業となる三年の春に留年し、後輩であったヤスと同級生になってしまったが、その後鈴蘭から消える(転校?)。

愛用した「BULLSHIT」と描かれたベルトのバックルは後に「鈴蘭最強の称号」となり、春道からゼットン、グリコ、花へと代々世代最強の人物へと受け継がれていった。

人気が高く、実在のブランドでも商品化されるなど、まさに「クローズ~WORST」における鈴蘭のアイコンとなった。

【26期生】加賀美遼平(クローズEXPLODEに登場)

【タイマン結果】
VS 鏑木旋風雄 ●(敗北)

クローズ原作では、26期生は主人公・坊屋春道達の1学年下となり、その登場人物としては安田泰男、佐川進などがいるが、最強の部類とされるような猛者は存在しなかった。

その後、映画「クローズEXPLODE」にて26期生では最強の存在として登場したこの加賀美遼平が、シリーズを通して登場したキャラクターの中では実質26期生で最も強い男となりそうだ。

クローズEXPLODEでは一年生として描かれる。

キャスト:早乙女 太一

【タイマン結果】
VS 加東秀吉 ○(勝利)
VS 坊屋春道 ●(敗北)
VS 九頭神竜夫 ●(敗北)
VS 花木九里虎 ●(敗北)
etc

桔梗中出身で、坊屋春道の唯一の直接の後輩にあたる人物。

中学時代にはいわゆる不良として有名な存在ではなく、登場時には気弱そうな見た目であったが、中学時につけられた「宇宙恐竜ゼットン」の異名にふさわしい実力を見せつけ、連載と共に風格のある見た目へと変化していき、鈴蘭高校では一目を置かれる存在となった。

同年代である、鳳仙学園の「金山 丈(通称:キングジョー)」、武装戦線五代目頭「武田好誠」、黒焚連合二代目総長となる「中島信助(アダ名:PTA)」と共に、戸亜留市の「新・四天王」として数えられた。

卑猥なデザインのファッションアイテムを身につけたりヌードグラビアを読む等、女性好きな面の描写も見られるが、春道や九里虎に比べれば周囲の人間の面倒を見たり27期生トップとして取り仕切ったりするなど生真面目な性格。普通に「モテた」九里虎を妬んでいるとも思われる。

鈴蘭高校を愛し、また鈴蘭生徒達の明るい未来を願い続けており、卒業後は教師となって鈴蘭へ戻ってくるという夢を見て大学進学を決意した。けど浪人。

【28期生】花木 九里虎

【タイマン結果】
VS 花澤三郎 ○(勝利)
VS 月島花(初戦) ○(勝利)
VS 月本光信 ○(勝利)
VS 河内鉄生 ○(勝利)
VS 藤枝 ○(勝利)
VS 大善努(他数名) ○(勝利)
VS 室戸善明 ○(勝利)
VS 座黒亜希 ○(勝利)
VS 月島花(再戦) ○(勝利)
VS 宮本三文 ○(勝利)
etc

九州から鈴蘭へとやってきた、博多弁を喋る女好き。戸亜留市最強の男。
その圧倒的な強さは、本編にて唯一のタイマン無敗として描かれている。

派閥や集団行動を嫌い、常に単独もしくは少数での行動をしている。
同学年の黒澤和光と共に行動をする事が多い。

基本的には思考の中心は自分自身もしくは「女」であり、自由奔放な生き方をしているがその実力は戸亜留市にいる誰もが認める所であり、戸亜留市における「踏んではいけない尻尾」的な存在として噂される。
物語序盤では、鉄生との公衆便所でのタイマンの際にそばにいた不良達の一部でも知らない存在がいたが、中盤~後半にかけてはE.M.O.Dの襲撃の際やたまたま遭遇した車の持ち主等、鈴蘭の外や全く違う世代の人間達の間でまでも認識する程の知名度となっていた。

一匹狼で縛られる事を嫌い、米崎やゼットンといった先輩、ほぼ相棒のような存在となっていた黒澤達も、自身に対して鈴蘭トップの自覚を要求し続けたがそれを拒み続けた。
しかし周囲の身近な人物に対する思い入れはあり、自身が嫌う周りへの配慮やトップとしての責任感を持つ月島花の事は認めており、そういった存在の重要性についても認識はしていたようで、花が番長へとなる為の後押しをし続けた。

登場時には花の先輩であったが、三年卒業時についには留年。
WORST後半では花の同級生となる。坊屋春道に続き、数少ない留年者となった。

尚、登場時には、原作者である高橋ヒロシ先生の公式コメントにてキーコと同等の強さと語られた事があったが、恐らく作中通しての成長ぶりも考慮すれば卒業時の強さはその比ではないと思われる。

九里虎タイアップのファッションブランドとのコラボアイテム等も多く、非常に人気の高いキャラ。

「一匹狼で強くてモテる」という、クローズ~WORSTを通して非の打ち所がほぼない存在。

【タイマン結果】
VS 野生動物 ○(勝利)?

VS 迫田武文 ○(勝利)
VS 村川勝弘 ○(勝利)
VS 天地寿(初戦) ○(勝利)
VS 花木九里虎(初戦) ●(敗北)
VS 松尾大助 ○(勝利)
VS 神戸好克 ○(勝利)
VS 月本光政 ○(勝利)
VS 桜田朝雄 ○(勝利)
VS 賀川和也 ○(勝利)
VS 大善努 ○(勝利)
VS 武藤蓮次 ○(勝利)
VS 天地寿(再戦) ○(勝利)
VS 花木九里虎(再戦) ●(敗北)
VS 辛島純 ○(勝利)
VS 柴木正美 ○(勝利)
VS 蛭子幸一 ●(敗北)
etc

クローズの続編作品「WORST」の主人公。
鈴蘭高校在学中は、梅星一家5号室で生活をしていた。

大自然で育ち、天性の体のバネと強靭さ、そして攻撃力を誇る。
入学時、同学年では最強と噂された迫田武文を、一年戦争前にタイマンで倒してしまう程の実力の持ち主。
その後、一年戦争では見事覇者へと輝き、鈴蘭高校初となる「番長」になる宣言をし、作品を通してついには鈴蘭生徒みなが認める番長となった。
WORST本編にて数々のタイマンを繰り広げ、そのほとんどを勝利で飾った。

坊屋春道より受け継がれたベルトのバックルは、ゼットン、九里虎から花へと渡された。

坊屋春道時代、そしてゼットン時代に謳われた戸亜留市の「四天王」の称号は、黒焚連合の崩壊と共になくなり、花の時代には四天王を謳われる人物は存在しなかったが、本編後半の萬侍帝国七人会との抗争の際には、戸亜留市代表の七名の内の一人として数えられた。

鈴蘭卒業後は祖母と生活をする為、地元に戻っていった。

【30期生】大善 努 ~ 通称:鉄腕ツトム

【タイマン結果】
VS 花木九里虎 ●(敗北)
VS 月本光法 ○(勝利)

WORSTに登場した、花達の1学年後輩にあたる30期生で一年戦争の覇者となった。
鳳仙学園の月本光法(月光兄弟の四男)とは同級生で、中学時代からライバル。

鈴蘭入学後、これまでの猛者同様鈴蘭のトップを狙い、屋上に居座る最強・花木九里虎との対決を試みるもあっけなく返り討ちに合い、九里虎の舎弟になろうとするが九里虎の指示で花組へと入る事となる。

最強の男から言われ花組へ入ったものの、月島花の強さを認めていなかった努は花へもタイマンを挑み完敗。その後は花を番長と認め、高校入学を機にイメチェンした金髪のロングヘアーをばっさりと切って、花組メンバーとして活躍する。
髪を切った後は迫田と並んで「パンチ兄弟」と呼ばれる。

【タイマン結果】
VS 佐島洋助 ○(勝利)
VS 花木九里虎 ●(敗北)
VS 伊調一(通称:イーピン) ○(勝利)

WORST後半にて、鈴蘭高校へと転校。
花達の2学年後輩にあたる31期生では入学当初は佐島洋助が一年戦争の覇者となったが、その後転校してきた三文に敗れ、三文が31期生のNo.1となった。

佐島はきっての鈴蘭オタクであり、史上初となった鈴蘭番長の月島花を崇拝しているが、三文はこれまでの鈴蘭へ流れてきた春道や九里虎といった人物と同様に、派閥や集団を嫌い一匹狼であった。
転校直後、学校内外の事情に詳しくなかった三文は運悪く花木九里虎の部屋へと侵入。理不尽なカツアゲに怒り九里虎に手を出してしまった所、すぐさまやられてしまう。

そんな鈴蘭での生活の日常風景である喧嘩や抗争を見て、またライバルである佐島の声もあり、やがては自身もやはり鈴蘭を愛し、鈴蘭生徒・同学年No.1としての立ち位置を感じ成長していく事になる。

「最後のWORST」では、戸亜留市に突如現れた竜胆高校の伊調一(通称:イーピン)によって次々に同世代の強豪が倒されていく事件があり、佐島もその被害に遭ったと聞いて立ち上がる姿が描かれた。



 ⬇人気の記事!⬇

タイトルとURLをコピーしました