自分は「うつ」だから人と同じように働けない「障害」があるからって就職をあきらめていませんか?
主治医に聞いて「働ける」との判断が下ったら、あなたにはできることがあります!
「障害者手帳」を持っている人なら、障害者枠の求人に募集することができます。
そもそも障害者枠ってどうしてあるの?
~常用雇用している労働者数が200人を超え300人以下の事業主の方~
障害者雇用納付金制度は、事業主間の経済的負担を調整する観点か
ら、雇用障害者数が法定雇用率(1.8%)に満たない事業主から、その
雇用する障害者が1人丌足するごとに1月当たり5万円を徴収
つまりは、従業員200人を超える会社は1.8%(約4人)以上の障害者を雇わなければ、罰金をはらわなくてはいけないのです。
ハローワークでは、障害者の皆様のために、専門の職員・相談員を配置し、ケースワーク方式により、求職申し込みから就職後のアフターケアーまで一貫した職業紹介、就業指導等を行っています。
障害者枠で採用してくれる企業は、障害に理解を示そうとしてくれる会社がほとんどです
例えば札幌市であれば「みどりの窓口」という障害者専門のブースがあり、職員が親身に対応してくれます
それでも、自ら自分の出来ること、出来ないこと、障害の特性を説明するなら、本人と企業の相互にとって仕事がしやすくなるでしょう
でも、仕事ができるか不安、就職活動方法がわからないという方には
国の自立支援法に基づいた「就労移行支援」を使うのも一つの方法です
googleで、「お住まいの県または市町村 就労移行支援」と入力し調べてみてください。
ここでは、さまざまな職業訓練(履歴書の書き方、面接の練習、ビジネスマナー習得、職場実習など)を受けることができ、職業能力を高めながら就職活動をすることができます。
就労移行支援事業所を活用する – 働きたい!と思ったら – ATARIMAEプロジェクト
まずは毎日通うことを練習しなくては、仕事に就けないですよね。
あきらめないでください。
まずは一人で考え込まないで、支援機関に相談してみましょう。