AI翻訳サービスCEO 規制の議論「タイミングは適切」(2023年5月13日)
AI(人工知能)による翻訳サービスを世界で展開する「DeepL」のクテロフスキーCEO(最高経営責任者)は、G7広島サミットなどで議論されるAIの規制について「タイミングは適切」との考えを示しました。
ドイツに拠点を置くDeepLは2017年にサービスを開始し、日本語を含む約30の言語でAIによる自然な翻訳に定評があります。
来日したクテロフスキーCEOは会見で、AIについて「責任ある利用が必要」としたうえで「どのように使われるか注意深くならなければならない」と指摘しました。
そのうえで、生成AIなどの開発が急速に進むなか、「規制を議論するタイミングは適切」との考えを示しました。
DeepLにとって日本は世界で2番目に大きな市場で、7月には東京に拠点が開設される予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp