FGO、ケルヌンノスの巫女?について
以下ネタバレを含みます、ご注意下さい。
マーリンが語った昔話の中で、はじまりの6人がケルヌンノスを殺したあとに、一緒にいた巫女?をばらばらにした、とありますが、具体的にどういうことなんでしょうか…?
読解力がないせいか、いまいちその辺りの内容を掴めていません。
うろ覚えですが、死なないように、大事に、ばらばらに、とか、貴重だから、とかそんな内容だったと思うのですが…
以下、分かるものだけでも教えて頂けると嬉しいです。
・ケルヌンノスが死んで泣いていたのは、ケルヌンノスの巫女であっていますか?
・巫女=人間?
・人間がなぜ貴重だったのだしょう…? もうこの世界に一人しかいないのは分かりますが、それを大事にする理由はなんですか…?
(ストーリー中、主人公たちが村で襲われそうになったのもよく分かりませんでした)
・大事に、ばらばらに、とはどういう意味ですか…? 何をどうばらばらにしたんでしょうか; またその目的な何か分かりますか?
・ケルヌンノスが死んで泣いていたのは、ケルヌンノスの巫女であっていますか?
→あっています。
・巫女=人間?
→人間です。
・人間がなぜ貴重だったのだしょう…? もうこの世界に一人しかいないのは分かりますが、それを大事にする理由はなんですか…?
→基本的に妖精の活動(生きていく)為には『人間の感情』が不可欠なのです。例えば夢魔のマーリンなど、妖精は食事からは栄養補給ができず、人の感情を食べて生きている、とイメージしてもらえればと思います。
そういう生き物なので、早い話巫女は貴重な「世界に一つだけ残されたご飯」なのです。
・大事に、ばらばらに、とはどういう意味ですか…? 何をどうばらばらにしたんでしょうか; またその目的な何か分かりますか?
→文字通りお手手やあんよをぶちっと。魔術をかけてなかなか死なない様に工夫して頭も体も指もぶちっと。6人で分け合いっこ(物理)したのです。
これは推測ですが、感情がどこから発生するのか理解していなかった妖精たちは「人間の体を持っていれば感情が生まれる(ご飯にありつける)」と思うっていたんでしょうね。
ちなみにバラバラにされた巫女の体は、最終的に人間を作る材料にされてます。
早い話が、妖精国にいた人間は全てケルヌンノスの巫女の体の破片から作ったクローンです。
バーヴァンシーは巫女だと(彼女の生まれ変わりとか何かしら関係があると)思われますか…?
→直接的な接点は存在しないかと思います。ただ、メタ的な視点の話で言うなら最終的にケルヌンノスに取り込まれるシナリオになった時点でセルフオマージュというか、匂わせ的にそういう方向のデザインにしようという話はあったかと思います。,パーヴァンシーはあくまで巫女の恨みや憎しみと共感しただけで、巫女の生まれ変わりとかでは無いと思います。
お二人とも回答ありがとうございました。どちらも本当に分かりやすくありがたかったです。
<ケルヌンノスが死んで泣いていたのは、ケルヌンノスの巫女であっていますか? 合っています。 <巫女=人間? そうです。 <人間がなぜ貴重だったのだしょう…? もうこの世界に一人しかいないのは分かりますが、それを大事にする理由はなんですか…? 妖精をfgoのはぐれサーヴァントに例えると、人間はマスターの様な存在です。ただ存在し続ける為には必ずしも必要ではありません(だから最初の森には人間がいませんでした)が、人間がいる事で能力が飛躍的に向上します。更に人間の文化は妖精にとって非常に魅力的で、おまけに食べたら美味しいです。 つまり妖精にとって人間は至高の娯楽用品なんです。 <大事に、ばらばらに、とはどういう意味ですか…? 何をどうばらばらにしたんでしょうか; またその目的な何か分かりますか? 身体をバラバラにして、それを使ってクローンを作り出しました。つまりあの妖精國にいる人間は全員巫女の細胞から培養されたクローンです。