相変わらずという言葉は良い意味ではあまり使わない?
相(あい)とは様相のこと。相変わらずとは姿かたちが変わらないことを意味します。
男性が女性の容貌を誉める際に「相変わらず綺麗だな」などと言ったりします。確かによく使われる表現ではありますが、受け手の女性からすれば「若くなきゃいけないの?」「変化した私を見てよ」「今の私を見てよ」くらいにしか思っていませんし、褒め言葉としてはイマイチです。
時は流れるもの。変わらぬものなどない。変わらずにいれば陳腐化するのです。
あまりいい意味では使わないし、いい意味には受け取られないです。
「相変わらず」は変化の無い、進歩の無い、の意味
「相変わらず」は変化の無い、進歩の無い、の意味になりますから良いとは言えません。
女性をほめる時「相変わらずキレイだね」より「いちだんとキレイだね」のように、今まで以上の表現の方がよろこばれます。
「相変わらず」が良い意味になるのは、中年になって体力などが落ちるのは普通なのに若い時と変わらないのは普通の人以上の意味になるからですよ。
良い意味で使う場合も
相変わらず「きれいだね」
相変わらず「頭の回転はやいね」
相変わらず「手際良いね」・・・
いくらでも良い意味で使われると思います。。。