どんな人とでも、いい感じのコミュニケーションがとれる方法!
■いくら大物と世間で言われようと、所詮は同じ人間!
そう思いながら目の前に立つと不思議とビビることはなくなります!同じ人間なんです!
■どうせ、こいつらも自分と同じことをやってると思え!
<雲井龍雄という武士のエピソードに学ぶ!ビビらないコツ!>
雲井龍雄は、幕末から明治初年にかけて米沢藩士で若くして大物達を目の前に活躍した武士。
30歳ぐらいで殺されたが、17歳ぐらいのとき江戸に出て、幕末の老中の前で、滔々と自分の意見を述べたり、すごいバイタリティを示していた。それと同時に勉強もしていたわけなんだが、たいへん勇気があった。
17歳ぐらいのガキが、ときの高官を前に、天下国家を論じるなんてまねは、なかなかできるもんじゃないからね。
周囲の者が、すっかり驚いて雲井龍雄に『お主じゃ、どうしてそんなに勇気と才能があるんだ』と聞いた。
すると彼は『そんなものは何もない、ただ、あいつらだってやっていることは、自分と同じだ。便所でしゃがんでクソをたれている格好とか、夜這いをして女の上に乗っかっている格好を思い浮かべてやる。すると、老中もつまらねえ男にしか見えないだろう』といったというんだよ」
■相手がまだ未熟だった時の姿を想像する!
人間は、誰しも成長して大物になります。最初から大物の人なんていません!
相手が自分と同じくらいだった頃やまだまだ未熟だったときの姿を想像することで、心に余裕ができ、ビビらなくなります!
■最後に・・・
このビビらないコツは、就職面接、合コン、パーティ、人と関わるすべての場面で使えます!
例えば、合コンの相手が、いくら美人で神々しくても、同じことやってる人間なんだな~と思えた瞬間、緊張が解け、いいコミュニケーションがとれるようになります!
ビビらずにドンドン人と接していきましょう!