なんでセガは新しいハードを出さないんですか？ ペルソナも女神転生も独占出来ますし、龍が如くなど強力

ソフトを独占してもセガに旨味はありません。触れるユーザーが減って自滅するだけです。家庭用ゲームはゲーム機仕様上の特殊性を活かさない限りは、一番多くの人に行き渡るように売るのがベストです。

セガの家庭用ハードやネットワーク環境の開発リソースは、主軸であるアーケードゲームに統合されて活かされ続けています。

アーケードゲームでは、常に新しい遊びと最新技術を取り入れたハードを出し続けています。
これにはソニーもマイクロソフトも任天堂も勝てません。
ネットワークもドリキャス時代と同じく自社で立ち上げて、ゲームのための自由度の高い運営でノウハウを培っています。

任天堂やセガはゲーム屋なので、ソニーやマイクロソフト相手に高スペックかつ安価な家庭用ハードで挑んでも勝てません。ゲーム屋の武器はインスピレーションとアイデアです。
それを最大限にユーザーに楽しませるために、任天堂は特殊性を持った家庭用ハードを、セガは多種多様なアーケードゲームを展開していく道を選んだのです。
セガの最新アーケード筐体、いわばセガの最新ハードは技術的にも世界屈指ですよ。

２０００年末商戦で結果を残せなかったので２００１年にコンテンツプロバイダーに切り替えするといってからハードは撤退しましたね、自社のハード工場も売って赤を切らないようにしたんだと思いますよ、なので自社で借金して赤字になるより内容を売って黒にした方が良いと踏んだんでしょうね、ソフトを数本独占してもそのお金はどこから算出するの？って感じになると思います。