龍が如く について。 ps2の龍が如くの最初の作品が作られた時、既に龍が如く0みたいな桐生一馬… 2022/8/20 龍が如く 🔊 AI音声で読み上げ 龍が如く について。 ps2の龍が如くの最初の作品が作られた時、既に龍が如く0みたいな桐生一馬や真島吾朗の過去は考えられていたんですか? それとも後から続編や過去編のストーリーを作ったのでしょうか?
回答としては「初代製作の時は過去の世界は考えていない」です。
PS2版、龍が如く・初代は続編の発売は想定していませんでした。それどころかセガ社内でも否定的(売れないだろう)な意見が70%で、赤字の可能性が高いと思われていたギャンブルソフトだったようです。
「ゲームに飽きた大人たちへ」
これが龍が如くのコンセプトですが、総合監督・名越さんの狙い通り、大人ゲーマーに支持され大ヒット作品となりました。
となれば続編を出さないわけにはいかない。
当時のシナリオライターは馳星周さんという方だったのですが、頑張って2までは造ったものの、話の整合性から3以上は無理ということで、馳氏は龍が如くから身を引いてしまいました。
3以降(~5まで)は、名越総合監督の右腕であるチーフプロデューサーの横山昌義氏がシナリオを書いていきましたが、これが非常に不評だったんですね。なんか話の整合性がズレるし、奇をてらいすぎて逆に陳腐な結果になるなど、本当に下手くそなんです。苦笑
ただゲーム自体は非常に面白く、クリエーターとしての横山氏は優秀な人物だと分かるのですが、とにかくシナリオがクソなんですよ。天は二物を与えずかな。苦笑
その後いろんな批判を受けてなのか、名越監督は5の次に発売された「龍が如く0」において、シナリオライターとして古田剛志氏を起用するんです。
古田氏は「1」「2」の世界を十分に踏襲し、「0」の中で非常に上手に過去の桐生一馬、錦山彰、真島吾朗らを躍動させることに成功。「龍が如く0」は名作としての評価を得ることになりました。(ちなみにキムタクの「ジャッジアイズ」も古田氏がライターです。)
しかしここで何を血迷ったのか、桐生一馬最終章と銘打たれた「龍が如く6」で、名越監督はライターに横山昌義氏を指名。ファンが心配した通り「6」は大爆死を遂げてしまいました。苦笑
そして最新作の「7」では再び古田剛志氏がシナリオを書き、シリーズ最高のヒットと高い評価を得るに至っています。
今後の龍が如くは、横山昌義氏はプロデューサーに専念し、シナリオは古田剛志氏に任せる布陣で頑張ってもらいたいです。
後付けです。
2013年にやった人気キャラ投票で真島吾郎が一位になった事で0の主人公になる事が決まったと推測しています。
龍が如く1〜5、スピンオフ作品で日本を代表するアクションアドベンチャーゲームに成長したから、1より前の時代を描いた龍が如く0が作られたと思います。
龍が如くプロデューサーの横山さんが2からは全て後付けと発言しています。