信長の野望って、戦国時代に詳しくないと出来ない難しいゲームですか？ 最近、大和和紀の「イシュタル

パソコンを使い出して３３年、初期からジョーエーのゲームが好きで、信長の野望シリーズ、WinningPostシリーズ、今は無きシリーズの白き狼と蒼き牝鹿～ジンギスカン～、提督の決断シリーズなどをプレーしてきました。

信長の野望シリーズは、初代の第１作だけは信長になって、中部地方を統一するゲームでしたが、２作目の全国版から日本全国のどの大名でもプレーできるようになり、３作目の戦国武勇伝と４作目の武将風雲録は中部地方のみになりましたが、５作目から再度全国版になっています。

風変わりは「信長の野望 創造 戦国立志伝」で、武将なら別に大名で無くてもプレー可能ですが、他の作品は最新の大志を含め、大名になります。

作品は過去から沢山ありますが、その時点の本体で動作するように改良する際に、毎回コンセプトを変えてきています。

例えば第１作目は信長になって戦国１６国の統一を目差す、第２作は日本全国を舞台に選んだ大名で統一を目差すとなります。第３作は配下の武将に注目し、初めて全て大名でのみコマンドが実行できたところを、配下の武将に与えられたコマンドに帯する耐久録を消費して武将が指示したコマンドを実行するようになり、４作目では文化に着目し、茶道具などが登場しました。

自分が好む作品をプレイしたところですが、全作品登場しているのはパソコン版だけですし、古い作品は普通は現在のハードやWindowsでは動作しないので、全シリーズから好きな作品を選んでプレーできるわけではありません。

プレイも現在プレイできるものはかなり複雑で、隣国に攻め入るにも農民を戦国の足軽デアもある農兵にすると秋の米の収穫量が下がり、農兵を減らすには専属の足軽を雇わないとならないとか、米を増やすには時期に合わせて開墾したり治水したり。

攻め込む前に相手の武将に寝返りを促したりと、やることだらけで、私など攻略本を片手にプレイしても、今のゲームはなかなか難しいです。

同じゲーム内でも、収録及び別途購入できるシナリオに設定された年代によって、同じ武将でも同じ国でもパラメータが異なるので、同じ攻略法は効きませんし。

作品ごと武将評価も微妙に異なるので、同じ武将でも作品ごとに異なる特徴が有ったりします。

今プレイするなら、「信長の野望 大志」か「信長の野望 創造 戦国立志伝」、「信長の野望 創造withパワーアップキット」のいずれか当たりをプレイされてみると良いとはあ思いますが、殆どオートでもプレーできるWinningPost８シリーズ（競馬の馬主ゲーム）とは異なり、腰を据えて、じっくりと考えながらプレーしないと結局は攻め滅ぼされて終わってしまいます。

初期の全国版までは、４人プレイが出来たので、全国４人の大名をひとりでプレイし、各国が充分な戦力を持った時点で決めたメインの大名で他の大名に廃家に入るよう促し、促された大名側は配下に入ることを了解して属国になることで大国を結成し、その隊多くで他の残りの国を力押しで征服してゆく方法で、独眼竜政宗や武田信玄を選んで全国統一に成功したこともありますが、今のゲームはひとりプレイなので、長期戦を覚悟でナイトプレイできないゲームです。

私は元々学生時代は歴史の時間が大嫌いでしたが、このゲームと太平洋戦争を題材にした提督の決断シリーズをプレイして歴史に興味を持ち、かなり色々な資料を読みあさり、それなりに歴史が判るようになりました。

お泊まりしたら、桃鉄かマリオの次にやるゲーム。
難しくないけど長い。
国力とか上げるより、とにかく軍事力あげてヒャッハーして貧しい自国から全兵力投入して豊かな隣国を奪い、貧しい国には少数だけ残して、第三国の敵を自国に引き入れて損耗させといて、弱ったトコに主力を送り込んで…みたいな感じ。
滅亡したプレイヤーが先に寝ちゃって、翌日は先に寝た奴が勝ちみたいなゲーム。