FGOについての質問です。ちょっと前に始めたのでよく区別がついていないのですが、例えばバスター…

他にバフが一切かかっておらず、かつ単にダメージだけを見るのなら、それら3種は同じ。

バスター30％アップは「その色のカードによるダメージ」「その色のカードによるスター発生率」「その色のカードによるNP獲得量」がそれぞれ上がる。
バスターはNP獲得量は元が0なので増えても変化は無いが、スター発生率は攻撃によっては結構変わる。エミヤの宝具とか全体にものすごい多段ヒットだからバスターアップかけてから撃つと星が出る量が目に見えて変わったりする。

攻撃力30％アップは文字通り攻撃力がアップするだけ。ダメージが増えるだけだが、どの色のカードによる攻撃でも、宝具でも通常攻撃でもダメージが増える。

〇〇特攻は「その属性を持つ相手に対して与えるダメージがアップ」する。
ダメージを与える事にのみ関する効果で、かつ相手が限られるので狭い効果ではあるが、その分倍率が高い物が多かったりする。

そしてFGOの原則の一つ「同じ効果は加算、違う効果は掛け算」というものがある。
上で「他に一切バフがかかっておらず」と言う条件をつけた理由でもある。

例えば既に「攻撃力アップ50％」がかかっている状態を基準にしたとする。
ここに攻撃力アップ30％を追加した場合、与えるダメージは50+30＝180％になる。
攻撃力アップ50％だけがかかっている状態から見ると、攻撃力は1.2倍にしかなっていない。

しかしここに攻撃30％でなくバスターアップ30％をかけたとすると、与えるダメージは1.5×1.3＝195％になる。
こういう場合だと、それぞれは同じ30％であっても、効果の度合いが異なってくる。

バフがそれだけならば、同じになります。
が、キャラクターによってはクラススキルなどで性能の上下があるので実際には少し変わりますね。
バスター、クイック、アーツなどカード性能を上げる場合、与えるダメージ、NP効率、スター発生率すべてがその割合で上昇します。(バスターだとNPもスターも元が悪いのでほぼダメージアップだけですが)

残りの2つはどちらも与えるダメージにしか関わらないですが、
人型特攻はほぼ必ず与えるダメージがその％分あがります(特防、が非常にレアなので)。が、攻撃力アップは敵の防御力にもよります。

与えるダメージは
基礎ダメージ×(1＋攻撃アップ分ｰ対象の防御アップ分)×(1＋カード性能アップ分ｰ相手のカード耐性分)×(1＋特攻分ｰ特防分)×……
とそれぞれのアップ、ダウン分が掛け合わされます。
例えばバスター性能や特攻を幾ら上げても敵の防御力が100％アップしていたらダメージは入りません。
が、敵の防御力が100％アップしている時に攻撃力を30％上げると30％分ダメージが通ります。

バフを重ねがけする場合、攻撃力アップ50％を2つだと100％のアップになりますが、攻撃力アップ50とカード性能アップ50なら掛け合わされて125％アップになります。

バフを重ねがけする場合別種をあわせた方が基本は強い、ということです。