ネットの将棋ウォーズの、10分切れ負けなどの早指しをやっても棋力は上がりにくいですか? やはり… 2022/9/24 将棋 将棋ウォーズ 🔊 AI音声で読み上げ ネットの将棋ウォーズの、10分切れ負けなどの早指しをやっても棋力は上がりにくいですか? やはり棋力向上のためにはある程度、持ち時間の長い将棋をやるべきなのでしょうか?
一概にはそう言いきれないです。
佐藤康光九段は奨励会時代は早指しで相当数の早指しをしていたそうですし。
花村元司氏も、将棋の上達について以下のように述べています。
『みなさん、もしみなさんが強くなろうと思えば、一局を考え考えしながら指してはいけません。昼休み、一時間の休憩があるとすれば、弁当箱のフタを開けてメシをかっこむのが5分。そして、あとの55分で、少なくとも五局ないし六局の番数をこなしなさい。』
『将棋の強さというのは、つまるところ、力である。直感の鋭さにもとずく蛮勇な腕力である。けっして戦法だの戦術だのということではない。将棋は力であり、力の源泉は直感であり、直感の元は番数である。』
子供なんて早見え早指しでどんどん上達しますから。
一方で弱い人がいくら考えても間違えることは沢山あります。
それなら詰将棋とか答えがあるものを時間かけたほうがいいくらいです。
結局、早指しでも長考でも、適当に指すのでなく、一手一手を大切にすること、そして感想戦をしっかりやることをすれば棋力アップには繋がると思います。
合う合わない、人それぞれなので絶対の答えはありません。
時間が短いのは意味がないなら、将棋の渡辺明名人が、好きな囲碁を打つときに囲碁クエストなんて早碁しませんよ。
理想は15分切れたら30秒
そんなことはありません!
ボクは10秒ばっかりやってるけど強くなってます!
ちゃんと対局後に検討すれば効果はあると思います!
逆に長時間の将棋をやっても検討しなければ意味がないと思います。
どちらにせよ対局後に検討してみてください!
ネット将棋は序盤の練習という面においてはかなり効果が期待できます。出来るだけ同じような局面を目指せる序盤のつくり、方針を事前に研究しておいてネット将棋で実戦的な経験値を積むことは棋力が向上に役に立ちます。
最低でも30分で考えるだけ考えた方が良いでしょう。
短い時間ばっかりだと考えが浅くなり棋力アップは厳しいです。
やっぱり30分でも1時間でもコンピュータ相手でも考えることで定跡を覚えて時間が短くなっても定跡を活かせば勝ちは近づくでしょう。
棋力をあげるならあまり持ち時間が短いものはやらない方が良いです。どうしても手拍子で指し手しまい、それが癖になるからです。
はい、そう思います。
10分切れ負けなら棋力が上がる可能性はあります。3分は棋力を上げるという観点では全く意味がないです。