ゲームの裏技
ファミコンで遊んでいた世代の人間です。
今でこそネットの普及で、誰でも簡単にゲームが攻略出来たりしますが、今から25~30年近く前、ゲームと言えばファミコンが主流の時代(友人の中にMSXというのを所有していた人が居ましたが)で、攻略本無しにはクリア出来ないゲームばかりでしたが、それでもやりこんでクリアした思い出があります。
その中で、少年時代に遊んでいたゲームで思い出したのが「裏技」と呼ばれる操作方法です。この「裏技」を使用すると、クリアが容易になったり、見る事が出来なかった最終面に行けたりと、それはそれは凄い技ばかりでした。
有名どころでは「コナミコマンド」と呼ばれる「上・上・下・下・左・右・左・右・B・A」やスーパーマリオブラザーズでの無限1UPや、テニスのソフトを使っての幻の9W(但しファミコンが壊れる可能性あり)。
他にもドルアーガの塔の複雑なコマンド(裏ドルアーガではありません。61階以上に行けるという裏技ですがやり方を忘れました。。。)やスターフォース・スターソルジャーの無敵コマンドやいきなりレーザーが発射出来るコマンドなどです。
そこでゲームに詳しい方にお尋ねします。
この「裏技」って、「偶然」見つかったものなのでしょうか?
「偶然」にしては複雑すぎますし、制作サイドの方が情報を誰かに教えていたとしか思えないほどです。
スーパーマリオの無限1UPは偶然に出来たかもしれませんが、他の裏技はどのようにして広まったのでしょうか?
当時のゲーム事情に詳しい方、よろしくお願いします。
最初に裏技が広まったのは「コロコロコミックの袋とじ特集」だったと思います。
それからはゲーム専門雑誌が登場して、裏技コーナーはメインコンテンツになってました。
最古参の「ファミリーコンピューターマガジン」では裏技に懸賞金をかけて読者から情報を募ってましたね。
ゼビウスの無敵コマンドなどは、開発者がテスト用に使っていたデバックモードがたまたま製品に残って、それが発見されたのですが、これが思わぬ副産物を生み出しました。
無敵という裏技が発見された途端、ゼビウスが二度売れしたのです。
スーパーマリオの無限増殖発見でも、ソフトが二度売れしたのです。
これが「裏技が入っているソフトは売れる」というジンクスを作ってしまい、猫も杓子もという状態になったのがファミコンゲームの裏技の実態です。
製作会社から雑誌にリークしたのも多かったと思います。
回答頂いた方々有難うございました。
ゼビウスの無敵技もありましたね。でも、無敵だと、却ってつまんないですよねぇ。
あの複雑な裏技は、制作者サイドじゃないと分からないですもんね。
雑誌に出てましたね。当時の自分は小学×年生を毎月読んでまして、それによく特集記事が載ってました。
あとはテレビでも紹介してたと記憶してます。テレビ東京でタイトルは忘れましたが、ファミコン関連の番組を放送してました。
攻略本によく載ってましたね。当時の情報はほとんど本からでした。ファミコンのテレビ番組とかもなかったはず。