月姫のキャラクターの志貴、アルクェイド、シエルは、fateもしくはFGOでどれぐらいの強さにな…

まずアルクェイドはかなり細かく分けて考える必要があります。
まず通常時のアルクェイドとは、吸血衝動の抑制の為力の七割を割いた状態を指すとして、残りの三割で大体サーヴァント四体分の出力との事。ただ四倍の差があるから一体を瞬殺出来るかというとそういうわけでもなく、一人が防戦してる間にもう一人が背後からぶすっ、みたいな戦術が上手くいけば二体で仕留められる可能性もあるそうな。また、この状態だと抑止力により敵より少し上の出力に制限される(メタ的に言えば格ゲー参戦の為の縛り)ため、ギルガメッシュなど本人出力より武器が強い相手にはタイマンでも負ける可能性があると。
全力、というのを吸血衝動を抑えるのを止めた暴走状態のアルクェイドと定義するなら、生半可な数のサーヴァントでは勝てません。単純計算で通常のアルクェイドの三倍以上の出力を誇り、しかも抑止力の縛りを受けません。実際通常時は戦えていたシエルが秒殺されています。
更にもっと上、精霊としての在り方を全面に出した真祖アルクェイド、通称姫アルクまでいくと、もうサーヴァントとかそんな次元じゃなくなります。地球のアルテミット・ワンとして、大陸でピンボールするとか戦闘力云々で何とかならないレベルまで到達します。神代の神霊でも持ってこなきゃどうにもなりませんが、そもそも神秘が弱まり神霊が存在出来ない現代でその強さって話なんで色々どうしようもないです。

次にシエルですが、使う武器と精神状態での変動がとにかく大きいです。
通常時のシエル、をあのシスター服を着ている状態とするなら、サーヴァント相手は防戦して逃げられるかってところです。何せ黒鍵しか武器がない上に、ロアだった頃を思い出すのが嫌で魔術を使いたがりませんから。
アーマーを着込み、第七聖典を所持したシエルなら、最新のリメイクでは死徒二十七祖のヴローヴと互角の戦いを繰り広げています。二十七祖はサーヴァントに比肩し得る強さなので、この状態ならサーヴァントにも勝ち得ます。
ただ、ロア曰く実は武器とか使うより素手で魔術使った方が強いとの話もあります。

志貴は、逆に通常とかそんな括りはないです。ただ少々身のこなしが優れた一介の高校生に過ぎません。サーヴァントとはまるで勝負にならないでしょう。
…が、最初にアルクェイドを十七分割出来てしまったように、暗殺者としてならその才覚は極まっています。向かい合ってのヨーイドンならどうしようもないですが、日常における暗殺ならあっさりとブッスリ逝くかもしれない

皆さんありがとうございました。

アルクェイドに関しては、作者の奈須きのこが過去にサーヴァントとの比較についてコメントしています。
詳しくは以下のサイトをどうぞ。
https://w.atwiki.jp/tmranking/pages/25.html

そのアルクェイドと戦えるシエルも相当強くて、相性にもよるものの並のサーヴァントよりは強いぐらいだと思われます。
単純な魔力量で言えば設定上はセイバーのさらに3倍程度に匹敵するようで、不死であることも相まって、最上位クラスのサーヴァントとも十分に戦えるんじゃないでしょうか。

志貴はどうなんでしょうね。言峰と戦って勝てるんですかね。
こちらはちょっと記述を見たことが無いので良く分からないです。